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ヒューイ・ラフォレットが脱獄し、NYに混乱が訪れる。ヴィクターを筆頭とする捜査局はヒューイの消息をさぐりつつも、NYにはびこる不死者絡みの集団の捜査を始めていた。だが、その裏で起きている事件は予想をも裏切っていく。 発端はラッド・ルッソの刑務所からの出所だった。迎えのグラハム、ルーアとともにとある男を引き連れ、挨拶がてらフィーロのカジノへ向かう面々。一方、ジャグジーといったフライング・プッシーフット号や他の事件の関係者たちも、様々な理由で同じカジノへと集っていく。まるで誰かに導かれるかのように……。 その馬鹿騒ぎ(バッカーノ)の中心になる男とは──。 1930年代最後の馬鹿騒ぎ、開幕──!!
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年04月16日
冒頭、アイザックとミリアの素っ頓狂な会話を読んで、「ああ、懐かしい」と感じたのは僕だけでは無いはずです。
バッカーノが帰ってきた! 中世編ももちろん面白かったのですが、やっぱりこのハイテンション、ぶっ飛び具合がバッカーノの面白さなのだと再確認しました。
とはいえまだまだ序章なので、これから物語がど...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月18日
一度動き出すと烈風の如く止まる事を知らない成田氏の原点『バッカーノ!』。その最新作である『1935A』は沢山の再会と新たなる伏線と共に、これでもかという程の爽快感を与えてくれました。目玉として葡萄酒や殺人鬼一味のバトルシーンなどが挙げられますが、その中心に立つのがまさかの童顔青年とは色んな意味で度肝...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月12日
“一歩下がるロニーを余所に、モルサは再びジャグジーに対して口を開く。
「さて……とはいえ、上納金ってもんは、なあなあで済ませていいもんじゃない……ってのは解るな、ジャグジー・スプロット」
「ひっ!?は、はい!」
「で、どうする気かな?君達の中で、誰がどういう落とし前を……」
「僕です」
あっさりと—...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月23日
期待していたバッカーノシリーズ。
個人的に大好きな1930年代なのでわくわくして読んだのですが、クリス、グラハム、クレア、ラッドなど人気があるキャラ(私も好きです)がたくさん出てきてすごく楽しめました。
1700年代の切ない感じがいいのですが、やっぱこうでないと!
近頃のバッカーノにだれてた人でも楽...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月30日
ラッドが出所して、皆がニューヨークに集まりますよ。
なんか、あと数作で終わるとか。
って、このシリーズをちゃんとまとめよう、終わらせるっていう成田先生の度胸というか、度量というか、構成力というか、そういう類に驚愕した。
永遠に続けていこうと思えば続けられるのにね。だって、メインキャラは不死...続きを読む
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