信田さよ子のレビュー一覧

  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    いやぁ~面白い!久々に一気読み。
    やっぱ上野千鶴子好きだぁ~。
    そして北原さんにちょっと嫉妬。
    いいなぁ~。直にこんな突っ込んだ話が出来て。
    でも、その為には性に突っ込んだ生き方をしなきゃなんないのね。
    私みたいに性がダメな人は上野さんが好きだけど出会えないのだ。

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    2016年09月21日
  • 母からの解放 娘たちの声は届くか

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    P141
    母親は追い込まれ徹底的に批判され自分が変わらなければ娘は死んでしまう、もしくは自分が殺される、家庭が崩壊するという恐怖を味わうことなくしては変わらない。娘が社会的に適応しそこそこ普通に生きていれば、母親は自分が原因かもと考えない。

    死にゆく母親に今までのことを洗いざらい話して、謝ってくださいと言い、母親が本当にごめんなさいと言ったのを聞いた後、母親を見送った、これでちゃんと弔うことができる。そんなエピソードを読み、自分自身のことを思った。
    話しても謝ってもらえなかった、それどころか覚えていなかった。

    P151
    疑問符をつける5個のタイミング
    最初は小学校高学年から始まる思春期
    二回目は成人後親から離れることをきっかけに自分の家族を外から見られるようになったとき。
    3回目は結婚。
    4回目は、出産して親になるとき。
    5回目は介護を迫られたとき。
    1~4は、経験した。後は最強の5が残るのみ…

    著者は私の母より3歳年上の女性だったことに、とても驚いた!

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    2018年07月26日
  • 傷つく人、傷つける人

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    ネタバレ

    気づきがたくさんあって面白かった。付箋を貼って何度も読み返した。
    ・よい人間関係を築くコツは、自分を否定しない友人、仲間をどれくらいたくさん作るかがわかれ道。
    ・いじめについて、卑屈になったら相手の思うツボなので、余計取り込まれる。どんなに怖くても、頑張って堂々としているキャラを演じる。
    ・自己評価が低いと言う訴えは、誰がこんな私を褒めて肯定してほしい、受け止めてほしい、と切望しているということ。
    ・傷つけた人が全部悪いと考えること。

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    2016年05月21日
  • ふりまわされない

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    この本に出てくる7つの物語全て、自分に思い当たる部分がありました。
    落ち込んだり、悩んだりした時に、また読みたいなと思います。

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    2016年01月08日
  • 結婚帝国

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    結婚というのは「ロマンスの果ての天国」ではなく、
    単なる「生活基盤構築のための制度」なのだなと。結婚に対する私の実感を、うまく言葉にしてくれた本。結婚生活の中にときめきはほぼないけれど、一人の生活では得られなかった安定感・安心感・家庭としての経済力が確かにある。これでよいのだなと。

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    2015年01月22日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    著者が「対談を終えて」のコメントにも書いたように、萩尾望都さんのプライヴェートなお話が聞けてよかった。就活の学生さん、本当の「貴重なお話」っていうのは、こういう話のことなんですよーーだそうですw
    まあ皆さん酷い母親をお持ちで。私も機能不全家庭で育ちましたが、大して珍しい事ではなかったんだなと。また母親と距離を置きたいと思う事に罪悪感を感じなくてもよかったんだと今更ながら納得しました。水無田さんのように理路整然と考えていれば、もっと早くに楽になれたのかなと思いました。
    母性は存在しない、精神分析的には男性は身体を持っていない、にはビックリ。

    p152
    信田 だからあんなメタボな身体でも平気でさらせるんですね(笑)。私、よく恥ずかしげもなくメタボな身体や、薄くなった髪の毛を電車のなかで平気でさらして、足を広げて寝ていられるなと思うんですけど、あれはそういうことだったんですね。

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    2014年06月10日
  • 傷つく人、傷つける人

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    他の作品より、冷静になった気がします。先生の本の中では一番好きかも。この内容を多くの人が理解する世の中だといいなぁ。きっと、傷つく人は減るはず。

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    2014年04月19日
  • 母と娘はなぜこじれるのか

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    ネタバレ

    水無田先生以外の方の本は読んでいたのでより深く理解できた。「母がしんどい」「さよなら、お母さん」「母は娘の人生を支配する」など事前に読んでおかれるといいかもです。
    今まで対談形式の本は面白いと思ったことがなかったけど、これは最後まで飽きることなく読めた。
    特に水無田先生ところがググッと来る。明治30年以降の急速な変化の中で、良妻賢母とロリコン言説と少女趣味と、家父長制の強化と幼児虐待と言うのは、同時期に発生している云々

    あぁ、それ以前に帰りたい(笑)

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    2014年04月09日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    思わず、女性専用車輌に乗ってしまった時と同様の戦慄は、終始拭えなかった。当たり前か。

    NPO法人ウィメンズアクションネットワークと出版社主催の鼎談書籍化。

    自分ではない何かになろうとして、婚活サイトを利用し死刑に至った木嶋佳苗から、97年に殺人事件の被害者となった東電勤務の女性、その他にも元オウム信者同士で逃亡生活を続けた斎藤明美、2006年に報道されたセレブ妻殺人事件の三橋歌織などを題材に、毒婦を生む背景に切り込む一冊。

    上野先生が終始、韓流ではない事をアピールし続けるのに笑った。

    あとがきで触れられる壇蜜の「はい。日本の矛盾が生んだ空っぽのただの32歳、それが壇蜜です。」には、それが言えるのはタダ者ではないのだよ、と感じずにいられなかった。

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    2014年01月07日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    ネタバレ

    かなりおもしろい。というか気持ちいい。女たちの目線で世の中を見ること。言葉を獲得していくといことが真実の見え方にどれだけ影響するかを思い知った気がする一冊。思考停止していたのかもしれない。マスメディアが流す一元的価値観に自縄自縛に陥っていた自分の後頭部を思いっきり金槌で殴られた気がする。メディアが男社会であるという意識もなかった。男の股間のケアを要求する社会に逆手にとって現れた「毒婦」たち。毒婦は自分であるという目線。「言葉を持って女目線で現実をちゃんと暴きだすことが必要。(上野)」上野千鶴子の歯切れの良さ、好き嫌いハッキリわかれそうな人だけに、好きだと思った。

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    2013年11月24日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    この三人にかかれば怖いものナシかも
    殺人事件にかかわる女たち
    東電OL事件や木嶋佳苗以外は貧困が背景にあり、また虐待された生育歴もあちこちに伺える

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    2013年11月16日
  • ふりまわされない

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    「無理しなくていいんだよ」「楽に生きればいいんだよ」というようなことが、7人の例で物語風に書いてあります。始めは、正直、あまり期待せずに読んでいたのですが、素直に読むといろいろな気づきがあって、非常に良い本だと思います。いろんなことに疲れている人にお薦めです。

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    2012年11月26日
  • 選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ

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    ネタバレ

    ああやっぱり、世のオヤジ達はこんなものかと思って納得。昔は夢や理想を声高に語っていたという我が父も今は母と離婚協議中。威張りながら守ってもらおうとする態度というのがまさにオヤジ、無視し続けるというのもまたオヤジ、世間体だけはいいのもうちのオヤジだ!この著者はうちを見たんじゃないか!?ってぐらいにオヤジ像をズバリと言い当てられた。

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    2012年02月27日
  • 父親再生

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    何となく気になっていた父親と息子の関係が分かり易く述べられている。著者の書籍をもっと読みたくなった。

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    2010年10月29日
  • 選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ

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    男女平等社会浸透してきたことによる時代の変化を、ジェンダー的観点から書いてておもしろい★
    DVのことが中心だったみたいだけど、やっぱりうちの家庭にもDVが厳然と存在していたのかとわかった。

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    2010年03月30日
  • 選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ

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    これから結婚する男友達に、エピローグを読んでもらった。彼がこれから持つ自分の権力に意識的になってくれるよう、願いを込めて。

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    2009年11月15日
  • 選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ

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    読み終わった日:2009.08.26

    最近の女性達が夢中になる男性の共通点:キレイ・優しい・ガツガツしていない。
    これは、男性が従来「女らしさ」として女性に求めてきた理想像と同じでは?
    今まで、自分を鑑賞される側という視線をまったく持たず、女性にだけ鑑賞する対象としての
    要望だけを言ってきた男性側が、鑑賞される側としての自覚を持ってきた?

    というところから始まり、カウンセラーの著者が出会ってきた様々な夫婦、
    男性の理不尽さなど。

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    2009年10月04日
  • 言葉を失ったあとで 増補版

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    言葉をしっかり辿れたなぁという一冊。
    ただ、まとめて言えることはなくて、自分の中に「分かった気がする」ことが幾つか積み上げられたような感じがある。

    女性の芸人さんにまつわる〝解離〟の話。
    天然で、ズレたことを言うのがキャラとして受け入れられているが、解離を起こしているのでは、と。

    その話の中で、ふと思い出した人がいる。
    私は実際に〝解離〟を起こしている人を認識したことがないから、そうとは言えないけれど。
    というか、女性の、あの独特のテンポ感を持つ感じは何に起因するんだろう。

    やり取りを逐語で記録する話。
    質問をしている、記録をしている側が神の視点に立っているから、「どんなやり取りをしたか」ではないものになってしまう。

    事象に主観や解釈を交えるなと言われるけれど。
    双方がどんな言葉を選び、交わしたかという事実は確かに大切なんじゃないかなと思う。

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    2026年10月11日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

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    日本社会全体にある「脅しのシステム」
    言葉のない生活が貧困

    上野さん、信田さん、北川さん3人の鼎談形式で読みやすい。
    俎上に載せられた事件はそれぞれ強烈なものだったが、当時のメディア報道とは違う見方でおもしろかった。

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    2026年10月09日
  • 溺れながら生きる 依存とケアのあいだで

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    依存症と推し活って結び付けて考えたことがなかった。推し活って、今は推し活することがごく普通の事になっているから、推し活に興味がない自分は特殊?くらいな気持ちだった。
    でも、インザメガチャーチと本書を読んで、推し活が、ファンを夢中にさせて課金させる仕組みでファンビジネスを拡大させてるんだとわかり、推し活って言葉に嫌悪感を感じるようになった。
    推し活で貧困や借金をしながら、依存症状態になっている女性が増えているとのことに、矛先のわからない怒りを感じる。

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    2026年10月08日