信田さよ子のレビュー一覧

  • 言葉を失ったあとで

    Posted by ブクログ

    「言葉を失ったあとで」というタイトルだが、中には言葉を失うほどの壮絶な経験をした人々の言葉をなんとか引き出してケアに繋げようとするそれぞれの現場について語られていた。
    DVや虐待、性被害などは身体の傷だけでなく、心の傷も深く苦しい。それを語れるのは言葉でしかなく、言葉にならないからこそ辛いのだと思う。
    信田さんがカウンセリングにおいて「抽象的な言葉を禁ずる」と語っていたのがとても印象的だった。「愛着障害」などと言ってしまえばそれできれいにまとまって終わってしまう。しかし、その言葉を禁じることによって、具体的に残るのは「比喩」だという話は、「自分の言葉で語ること」とはどういうことか、あるいは「世

    0
    2022年02月06日
  • 後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと

    Posted by ブクログ

    多くの育児書は親に向けて、子供の望ましい発達、育ちを目指して書かれていますが、それとは真逆の育てられ方をした人たちの経験から、「これだけはしないでおこう」→ 「こうすればいい」と言う順序で具体的指針を提案している。

    親の愛とお金とは切り離すことが重要。
    プレゼント:子どもにとっての喜びの中心は「与えられる」という受動性にあり、ものはその結果に過ぎない。

    メモを取りたいところが多すぎるので、再読したい本。

    0
    2022年01月24日
  • 後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと

    Posted by ブクログ

    全部をマーカーしたい…

    非常に非常に身につまされる内容だった。

    虐待=身体的な暴力 自分とは関係ない世界 と思っていたけど、子供に責任を負わせることを虐待というのなら、はたして私は虐待していないといえるだろうか。いや言えない。

    親としての責任を自分で考え、決めて、子供と向き合っていかなくてはいけない。

    0
    2022年01月21日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    ・夫婦間のDVや子供への虐待はどうやったらなくせるのか?
    ・家庭は治外法権だが、権力構造がある。さらに身体接触が許された唯一の場所。(他人に触れるには病院などどこも国家資格が必要だ。)
    ・抱きしめることと暴力は真隣にある。
    ・夫→妻、親→子供の権力に多くは無自覚である。
    ・親孝行の価値観の刷り込みで苦しむ。親を憎む自分が悪い

    0
    2022年01月03日
  • 傷つく人、傷つける人

    Posted by ブクログ

    アダルト・チルドレン いくつも事例が、物語風にかかれてる。頑張って傷ついてることに気づかないようにしてる人達におすすめの本。

    0
    2025年12月02日
  • 逃げたい娘 諦めない母

    購入済み

    よかったです

    親との距離の取り方を教えてくれます。

    0
    2021年05月19日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家族は、愛で包まれている、包まれていてほしいと願うと、見えにくくなる夫婦関係 親子関係。
    家族間の中で支配関係があり、 自分が被害者であると自己を定義することから、抵抗が始まる。
    家族間の普通は、密室の中で その家の文化で形成されているため、分かりにくい。
    人間としての尊厳が傷つけられていることに被害性に気がつくことから、抵抗が始まる。

    0
    2021年04月16日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

    Posted by ブクログ

    自分が受けた暴力を自分より弱い者に行うことを「抑圧委譲」という。その対極にあるのが「レジスタンス」で、被害者は自分の被害を自覚し、抵抗することで回復し始める。しかしそのプロセスは長く険しい。DVも戦争も、家族と国家という規模の異なる場で行われているが、同じ構造をもつという。永年、臨床心理士として家族の問題に携わってきた著者の、情報密度の濃さに圧倒される。

    0
    2021年03月24日
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

    Posted by ブクログ

    ホッとする。大人がこの本の著者たちのように考えるのが当たり前の社会になってほしい。特定の考えを押し付けない、学びの方法や場所を限定しない、制限しないことで、悩んでいる子どもが一人でも楽になればいい。対談形式で読みやすく、コラムも脳科学、支援者、当事者の観点から書かれていて、視点が広がる。

    0
    2021年02月26日
  • 逃げたい娘 諦めない母

    Posted by ブクログ

    「毒親」「毒母」という言葉がよく聞かれるこの頃なので、親子関係とくに母子関係に悩んでいる人は多いのだろうとはわかっていた。

    「何かが上手くいったあとには必ず落とし穴が待っているような気がする」と物語の主人公が言うように、私も手放しで褒められることに居心地の悪さを感じてしまう。
    これは子どもの頃に褒められた経験が少ない、もしくは叱られたり貶されたりした経験の方が多いことが要因かもしれない。
    褒められて居心地悪そうな私に「じゃあ、どういう状況になれば素直に自信を持てるのか?」と聞かれた時に答えた言葉を主人公が作中でも言っている。
    「上には上がいる。日本一にでもならない限り」安心して満足は出来ない

    0
    2021年02月25日
  • 逃げたい娘 諦めない母

    Posted by ブクログ

    目から鱗。
    程度の差はあると思うけど、母娘関係に少しでも悩んだことがある人に是非ともおすすめです。

    0
    2020年07月28日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

    Posted by ブクログ

    上野千鶴子、信田さよ子、北原みのりの3人が語り合う。
    3人の座談会?がとても面白くて一気読みでした。
    三人三様の視点から色々なものが見えた気がします。

    0
    2019年11月25日
  • 家族収容所

    Posted by ブクログ

    愛する人と結婚して幸せな家庭を築くために日々を過ごす妻は多いが、結婚後もそう思い続ける夫は必ずしも多くなさそうだ。家庭に入り、経済的にも社会的にも不利な立場に置かれがちな妻の苦しみを、著者が熱く代弁する。たくさんの発見がある一冊。

    0
    2019年03月11日
  • 母・娘・祖母が共存するために

    Posted by ブクログ

    母・娘・祖母が共存するために。信田さよこ先生の著書。以前、信田さよこ先生の「母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き」を読んだことがあって、思うところも多かった。母・娘・祖母という関係は時として不健全で異常な共依存関係になりがち。それが不幸をもたらすこともある。不健全で異常な共依存関係ではなく、健全で爽やかに共存するためのヒントが示されている良書だと思います。

    0
    2018年01月28日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

    Posted by ブクログ

    上野千鶴子先生、信田さよ子先生、北原みのり先生が、女性たちが起こした殺人事件を語っている。上野千鶴子先生、信田さよ子先生、北原みのり先生は3人とも話がお上手で思白い。わかるわかるとうなずことばかり。

    0
    2017年11月23日
  • アディクション臨床入門 家族支援は終わらない

    Posted by ブクログ

    信田さよ子って精神科医のこと嫌いなのかなとなんとなく思ってたけど、理由がちょっとわかったかも。臨床心理士と精神科医ってもうちょっとおんなじようなものだと思ってたけど、立場がこんなに違うんだな。

    0
    2017年02月11日
  • 毒婦たち 東電OLと木嶋佳苗のあいだ

    Posted by ブクログ

    いやぁ~面白い!久々に一気読み。
    やっぱ上野千鶴子好きだぁ~。
    そして北原さんにちょっと嫉妬。
    いいなぁ~。直にこんな突っ込んだ話が出来て。
    でも、その為には性に突っ込んだ生き方をしなきゃなんないのね。
    私みたいに性がダメな人は上野さんが好きだけど出会えないのだ。

    0
    2016年09月21日
  • 母からの解放 娘たちの声は届くか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    P141
    母親は追い込まれ徹底的に批判され自分が変わらなければ娘は死んでしまう、もしくは自分が殺される、家庭が崩壊するという恐怖を味わうことなくしては変わらない。娘が社会的に適応しそこそこ普通に生きていれば、母親は自分が原因かもと考えない。

    死にゆく母親に今までのことを洗いざらい話して、謝ってくださいと言い、母親が本当にごめんなさいと言ったのを聞いた後、母親を見送った、これでちゃんと弔うことができる。そんなエピソードを読み、自分自身のことを思った。
    話しても謝ってもらえなかった、それどころか覚えていなかった。

    P151
    疑問符をつける5個のタイミング
    最初は小学校高学年から始まる思春期

    0
    2018年07月26日
  • 傷つく人、傷つける人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気づきがたくさんあって面白かった。付箋を貼って何度も読み返した。
    ・よい人間関係を築くコツは、自分を否定しない友人、仲間をどれくらいたくさん作るかがわかれ道。
    ・いじめについて、卑屈になったら相手の思うツボなので、余計取り込まれる。どんなに怖くても、頑張って堂々としているキャラを演じる。
    ・自己評価が低いと言う訴えは、誰がこんな私を褒めて肯定してほしい、受け止めてほしい、と切望しているということ。
    ・傷つけた人が全部悪いと考えること。

    0
    2016年05月21日
  • ふりまわされない

    Posted by ブクログ

    この本に出てくる7つの物語全て、自分に思い当たる部分がありました。
    落ち込んだり、悩んだりした時に、また読みたいなと思います。

    0
    2016年01月08日