信田さよ子のレビュー一覧

  • 母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き

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    私が普段から感じていた「家族」という閉鎖的なものに対しての不気味さが言語化されている。ここに挙がっている例のレベルまでいかなくても、世の「母親」と呼ばれる人は少なからずこういう要素を持っているよねー!うおー!と叫びたくなってくる本。
    家族と家族の構成員が「そう」なってしまうのはある程度世の中の価値観や男女の性差、家族というものの仕組みのせいで、個人を責めたり自分を責める必要はないのかも…と思った。

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    2026年01月28日
  • 共依存 苦しいけれど、離れられない 新装版

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    人の幸せとは「あなた無しでは生きていけない」との言葉をいかに受け取ることができるかで決まるのではないかと思っていたが、事はそう簡単ではないと気づかせていただいた迫力ある「作品」。何より「あなた無しでは生きていけない」という言葉を受け取るには本来何らかの差し出すものがなければをならないはずなのにで、そうでないケースがこれほどまでに存在することに恐ろしさを感じました。

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    2026年01月12日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

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    「個人的なことは政治的なこと」というのは有名なスローガンである。それと同様のことである「家族的なことは政治的なこと(国家)」というのが本書に常に流れる重奏テーマ。アディクションからDVに関わり、それが家父長的な、そしてジェンダー問題を背後に抱えていて、結局は戦争問題が解決ついていないことから起こっていることを日常の臨床現場から解き明かす目から鱗の話。近年流行りのレジリエンスでなく、レジスタンスで、というのも臨床的には大事な視点と思った。

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    2025年10月16日
  • 傷つく人、傷つける人

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    人間関係で傷ついた後に読みました。なぜ傷つかなくてはいけないのか、どうやったら傷つかないように生きていけるのか、どうして傷つけようとしてくるのか知りたかったのです。
    この本を読んで自分を肯定された気がしました。繊細で傷ついてしまう自分が嫌でしょうがなかったですが
    前向きになれた気がします。
    自分は傷ついたので読みましたが、そうでない人でも手にとってみてもらいたい作品です。ありがとうございます。

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    2024年11月11日
  • 傷つく人、傷つける人

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    文章を読む人のことを想像しながら書いて下さってることが感じられた。わかりやすい言葉を使いながら力強く書かれている。傷つける人の心のあり様を説明しながらも、加害と被害に真っ直ぐに線を引く姿勢に勇気づけられた。

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    2024年10月17日
  • 共依存 苦しいけれど、離れられない 新装版

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    アディクションの専門家による、共依存の解説書。対等な関係では起こり得ない共依存の構造に納得させられた。クライエントの対人関係を紐解いていく際に、この考え方はかなり有効ではないかと思われる。

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    2024年09月07日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

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    アジールとしてのカウンセリング
    愛情はぐくみ思いやり温かさと共に語られて来た家族の関係を一切消去し、代わりに、
    支配、力、被害加害、戦略、駆け引き、作戦といった言葉を登場させる、いわば、心理学から政治学へのパラダイム転換。家族はこのように政治的に解釈されることで変革の可能性、起動点が見えてくる。
    137.138ページ。
    世界観が、ガラリと変わるところ。
    具体的には、私を主語に、私を語る、他人行儀な話し方を家族にすることで、境界をつくる!
    もし大きな問題を抱えて停滞萎縮している方がいたら、まるで福音のようなことばであり実践できる道ではないだろうか。
    信田さよこ先生節で、その世代であればこその、

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    2024年07月28日
  • みんなの宗教2世問題

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    エホバの証人の2世の方で、臨床心理士の資格を取り、スクールカウンセラーをされている方の言葉が、とても強く切実に響きました。
    ぜひ多くの人に読んでもらいたい本です。

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    2024年03月30日
  • 共依存 苦しいけれど、離れられない 新装版

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     私がケアマネとして担当している利用者さん(女性)とその娘の関係性、ケアの仕方は支援者の良かれと思う方法から大きく外れており、私には理解できなかった。病院関係者からは「共依存的」と言われていたが、果たして本当にそうなのか?「共依存」の定義とは?との疑問から、本書を手に取った。
     彼女たちの関係性を俯瞰して考えることができたと同時に、「ケアする男性」の章での同性バッシング、性的役割分担は、思い当たることがありすぎてゾッとした。
     支援者としての私は、自分の中に根付いている性的役割分担についても意識していく必要があると感じた。

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    2024年01月27日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

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    ネタバレ

    社会構造の最小単位である「家族」について
    社会制度、風潮が凝縮された「家族」が描かれ、思わず
    ハッとさせられました

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    2024年01月21日
  • 共依存 苦しいけれど、離れられない 新装版

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    すごくわかりやすくて興味深く読んだ。
    苦しんでいる人たちが自身の状況に気づくきっかけになればいいと思う。
    今のこの関係、苦しいな、と思ったらぜひ。
    山田詠美の『風味絶佳』、映画『嫌われ松子の一生』、映画『ジョゼと虎と魚たち』、社会現象になった韓ドラ『冬のソナタ』などの、エンターテイメントを例にとっている章もある。
    『風味絶佳』は恐ろしいと思った。幽霊やお化けなんかより身近で、”いつのまにかそうなっている”のが、怖い。
    『ジョゼと虎と魚たち』は好きな映画で、二十代で観た当時は「恒夫ひでー」と、思ってたのだが、“共依存”というキーワードでこの映画を観ると、なるほど、そうかと思える結末。
    思えば「恒

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    2023年08月31日
  • 母からの解放 娘たちの声は届くか

    M

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    母の死をきっかけに読みました

    苦手意識があり長らく距離を置いてきた母親の死をきっかけに読みました。
    虐待を受けたわけではなく、それなりに母からの愛情を感じるし、大人になるまでお金に困ることなく育ててくれてたのだから母に冷たくしては親不孝だ…でも私の気持ちとしては、一緒の空間には居たくない。これまでこういったレビューは書いたことがありませんでしたが、思わずレビュー投稿したくなるほど、同じような葛藤を抱える方に是非読んでもらいたい良書です。

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    2023年01月23日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

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    あの事件を起こしたのが、自分と同じ年の人だったと知ったとき、すごくショックで、気持ちがまとまらないまま書店でこの本を手にとってフラフラとレジへ。

    著者がカウンセリングを通じて向き合った膨大な事例から、家庭における暴力の存在とそれを取り巻く国家の意図を鋭く問い、被害者支援と加害者更生に必要な新しい考え方を示した一冊。

    虐待の事例は読み進めるのがつらくて、ときどき本をおいて深呼吸する必要があったけれど、著者の考え抜かれた言葉選びと文章を、できる限り読みこぼしたくなくて、一文一文をかみしめながら読む。
    国家によって生じた戦争神経症も、家族の中の暴力も、長い間ないものとされてきた点で相似形を描いて

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    2022年08月17日
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

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    当事者の子供向けに書かれた本なので読みやすいが、大人が読んでも分かりやすい。当事者の子供だけでなく、その親に対しても書かれた本。著者の一人の信田さんの書籍から辿り着いた。3人とも、微妙に立場や経験、年齢も違い、その食い違い感で井戸端会議風な対談がいい意味での押し付け感がなくて良い。この本を読んだ子供たちの感想を聞いてみたいと思う読後感であった。

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    2022年06月26日
  • 後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと

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    親との関係に課題がある人で、子育てに不安を感じている人は読んだ方が良いと思う。過剰でない心構えが出来る。

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    2022年03月13日
  • 後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと

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    多くの育児書は親に向けて、子供の望ましい発達、育ちを目指して書かれていますが、それとは真逆の育てられ方をした人たちの経験から、「これだけはしないでおこう」→ 「こうすればいい」と言う順序で具体的指針を提案している。

    親の愛とお金とは切り離すことが重要。
    プレゼント:子どもにとっての喜びの中心は「与えられる」という受動性にあり、ものはその結果に過ぎない。

    メモを取りたいところが多すぎるので、再読したい本。

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    2022年01月24日
  • 後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと

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    全部をマーカーしたい…

    非常に非常に身につまされる内容だった。

    虐待=身体的な暴力 自分とは関係ない世界 と思っていたけど、子供に責任を負わせることを虐待というのなら、はたして私は虐待していないといえるだろうか。いや言えない。

    親としての責任を自分で考え、決めて、子供と向き合っていかなくてはいけない。

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    2022年01月21日
  • 家族と国家は共謀する サバイバルからレジスタンスへ

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    面白かった!
    ・夫婦間のDVや子供への虐待はどうやったらなくせるのか?
    ・家庭は治外法権だが、権力構造がある。さらに身体接触が許された唯一の場所。(他人に触れるには病院などどこも国家資格が必要だ。)
    ・抱きしめることと暴力は真隣にある。
    ・夫→妻、親→子供の権力に多くは無自覚である。
    ・親孝行の価値観の刷り込みで苦しむ。親を憎む自分が悪い

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    2022年01月03日
  • 傷つく人、傷つける人

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    アダルト・チルドレン いくつも事例が、物語風にかかれてる。頑張って傷ついてることに気づかないようにしてる人達におすすめの本。

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    2025年12月02日
  • 逃げたい娘 諦めない母

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    よかったです

    親との距離の取り方を教えてくれます。

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    2021年05月19日