【感想・ネタバレ】傷つく人、傷つける人のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

気づきがたくさんあって面白かった。付箋を貼って何度も読み返した。
・よい人間関係を築くコツは、自分を否定しない友人、仲間をどれくらいたくさん作るかがわかれ道。
・いじめについて、卑屈になったら相手の思うツボなので、余計取り込まれる。どんなに怖くても、頑張って堂々としているキャラを演じる。
・自己評価が低いと言う訴えは、誰がこんな私を褒めて肯定してほしい、受け止めてほしい、と切望しているということ。
・傷つけた人が全部悪いと考えること。

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2016年05月21日

Posted by ブクログ

他の作品より、冷静になった気がします。先生の本の中では一番好きかも。この内容を多くの人が理解する世の中だといいなぁ。きっと、傷つく人は減るはず。

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2014年04月19日

Posted by ブクログ

自分は人を傷つけていないだろうか?
傷ついたことはあるが、相手のせいと考えて良いかは疑問である。確かに、相手が悪いと思えば楽になるかもしれないが、総てがそれで良いとは思えない。ち、傷つき方によってや弱い人(どういう人が弱いかは判断が難しい)には良いかもしれない。

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2020年11月29日

Posted by ブクログ

頷ける部分も多々あったが、夫婦、家族間、男女の事となると、常に女性が被害者のような…。
なんとなく偏っている気がした。
DVに関しても、虐待に関しても、今の時代女性が行っていることも多くあるが表面化しているのは、男性という事もあるのではないか。

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2013年10月18日

Posted by ブクログ

(心理的に)傷つく、傷つけるということは、人間同士のある程度以上の距離の地下さの中で起こる。
もちろん通りすがりの人に傷つけられることはあるが、それも、他人と自分の距離が分からないと、長く引きずることになるのではないか。

人間関係の距離を車間距離に例えたのはわかりやすい。
危険な車には近づかないのはあたりまえ。
前の車が、安全運転の優良ドライバーだったとしても、一定の車間距離で安全を保つのです。
親密でなくてはならないという幻想に囚われ、家庭の中では数々の問題が起きている。
そして、傷つけられたり、傷つけたりしていることに気づかないし、認めようとしない。

母と娘の問題は、自分に置き換えられて読むのが苦しい。
理由が分かったとしても、解決できるのではないなら、軽度の心理的虐待なら、気づかない方が幸せかもしれない。

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2013年09月15日

Posted by ブクログ

なぜ傷つけるのか、傷つくことをどうとらえたらよいのか、傷つくことが必要なのか。虐待、DV、いじめ等の例を交え両者をカウンセラーの視点から考えていくという本。常識は時に被害者に追い打ちをかけ、加害者の側に立つ事があるというのが印象的。また、傷ついた時にはアクションが取れず茫然としてしまう、近しい人間から傷つけられたと認識するには何年もの時間がかかるなど、そうだよなぁと思う事が多く書かれている。目新しい事が書かれているわけではないが、改めて「傷つく」と向かい合う時に見落としている何かに気付ける一冊。お勧め。

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2013年08月31日

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