柳井正のレビュー一覧

  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ファーストリテイリングの柳井正会長が「最高の教科書」と勧める本。


    経営はまず結論ありきという、終わりから始める経営を実践するためのノウハウや対処法、心構えが具体的に記されている。


    過失は恥でも不面目でもない。ビジネスにつきものの一面であり、重要なのは自己の過失に立ち向かい、それらを吟味し、学び、自己のなすべきをすることだ。唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れることである。

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    2019年12月19日
  • 成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)

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    今のほうが、学生のときより面白く読める。

    成功は、そう呼ばれたときから陳腐化していくと。
    他者貢献性を考えきれているか?そのために現場にいき、現物を大切にしているか?はいつも問いたい。

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    2019年10月14日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ユニクロの柳井さんは、人材育成に自分の時間を3割を割き、今後は5割以上にしたいらしい。その柳井さんが経営の教科書と高く評価するのが本書。「経営者は経営すべし」という身も蓋もない宣言であるが、スポーツマンや職人のように、「経営道を極める」ために努力に努力を重ねる経営者がどれくらいいるかと言われれば、確かに心許ない。最初から最後まで読むのが良いが、忙しい人は、巻末の柳井さんの解説を読むだけでも十分勉強になる

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    2019年10月04日
  • 現実を視よ

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    うーん、どうだろう、言いたいことはわかるけども、裏付けが足りない。
    自分が既に一流経営者の一人としての立ち位置を意識している。

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    2019年09月23日
  • 柳井正の希望を持とう

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    【気になった場所】

    人は希望がなければ生きていけない
    →希望を持つには、人生の主人公が自分だと信念を持ち、自分に期待すること

    希望とは
    →理想や人、社会のためという崇高な思い

    景気は気持ちの問題

    日本人の問題点
    ・程度を超えた自粛や自主規制
    ・最初にやろうとしないこと

    日本企業が生き残る条件
    ・海外へ出て行くこと
    ・新商品の開発

    危機的状況な企業がやること
    →人員を3割減らして、1.5倍働く

    長所と短所は表裏一体
    →自分の長所や短所を考えるだけでなく、自分が下した判断に一喜一憂しないことが大切

    Be daring, Be first, Be different
    →勇気を持って

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    2019年09月16日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    経営とは逆算。目標から逆算して何をやるか決め、実行すること

    ビジネスの対価は報酬か経験。まず経験をとれ

    目標に達するまで挑み続ける事が経営
    達成しなければ経営でない

    ビジネスは競争相手に勝てればよい

    リーダーシップは学ぶ事は出来るが、ほとんどが自身の経験でしか学べない。

    ビジネスの成功がリーダーをエゴチスムに追いやり、組織を衰退に追いやる。

    数字は行動へのシグナル、思考の引き金。
    肝心なのは数字の背後で何が起きているか突き止めること

    マネジメントの良否は自ら設定した目標を達成するかどうかで判定され、目標が高ければ高いほど良いマネジメント。

    あまりに低い目標は誰でも達成できるから

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    2019年07月28日
  • 柳井正の希望を持とう

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    今回の本はタイトルから推察するよりも経営やユニクロ自身の思いや経験から学んできたこと、考えがまとめられてる気がします。著者自身の苦労も垣間見える本に仕上がってると思います。

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    2019年06月12日
  • 成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)

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    ユニクロ柳井さんの、2004年から2009年の記録。どんなことをして、そのときどう考えたのかを自叙伝的につづっている。ユニクロ社員の人が読むと、愛社精神が上がって良いのではと思った。

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    2018年11月12日
  • 現実を視よ

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    正論で、ずばずば切りまくり。という柳井さんのイメージ通りの本。悪平等を是とする現在の日本や、大企業を復活させるには彼のようなリーダーが数多く必要だと思う。

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    2018年10月23日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    楠木建の「戦略読書日記」で、「プロフェッショナルマネジャー」のハロルド・ジェニーン氏とは好対照にあるものとして紹介されていた。マクドナルド創業者のレイ・クロックの自伝である。
    元々マクドナルド兄弟が経営していたレストランを全国展開していき、最後はプロ野球チームのオーナーになったり、3度の結婚をしたりと波乱万丈な人生がつづられている。
    それにしても、マクドナルドの店舗経営のスタイルは当時としては画期的で、筋がよいものだと思うのだが、これだけの良いものを持っていても、事業を急拡大する局面においては、肉食系のゴリ押しスタイルの著者でも相当苦労しているのが本書を読むとよくわかる。ちなみに、「プロフェッ

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    2021年08月08日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    楠木建の「戦略読書日記」で紹介されていた本。名経営者の著書はだいたい外れがないので、相当期待して読んだが、「真面目かっ!」と突っ込んでしまいたくなるほどまじめすぎる内容で、正直面白くなかった。
    尋常ない勤勉な人で驚くほかない。

    唯一、面白いなあと思ったのは、エグゼクティブの机は汚い、と言い切っていること。これは楠木氏も解説者の柳井氏も触れていた。
    「私が反対するのは、きれいな机のエグゼクティブのオフィスの様子とか机の上の状態よりむしろ、彼の心的態度に対してである。きれいな机は科学的経営への、ビジネス・スクール仕立ての方式への、データ整理保存への、過度に厳格な時間配分への、機構化した権限委譲へ

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    2021年08月08日
  • 現実を視よ

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    語られていることは大方既知の事実ばかりだが、著者のような名経営者にまとめて切れ味鋭く語られると、改めて現在の日本の状況に危機感を抱いた。高校生や大学生ぐらいの若い人が読んだらいいと思う。
    一番印象に残ったのは、以下の箇所。
    「政治家も、官僚も、三流どころか四流」
    「民主党だけではない。自民党はもっとひどいかもしれない。」

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    2021年08月08日
  • 成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)

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    ・成功はそう呼ばれた瞬間から陳腐化していくもの。
    自他ともに成功事例の復習は無意味。
    ・日本の企業は職位が上がれば上がるほど仕事をしなくなる。みんなで決めて、責任もとらない。
    ・先入観が自らの壁を作る。業界の常識にとらわれて、産業構造そのものを変革しようとせず、どの会社も年功序列で、実力主義とはほど遠い。

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    2018年04月29日
  • 現実を視よ

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    ネタバレ

    <備忘録>
    Whatever is , is reasonable
    起こっていることは、すべて正しい
    自分にとって不都合なものであっても、目の前の事実を躊躇なく受け入れること。
    言葉を換えれば、「世間は正しい」と常に思え、ということ。

    「いいモノ」とは何かを決めるのは、あくまでも世間であって、自社のエンジニアやマーケターではない。

    現在の日本に必要なこと。
    だからこそ、「理想をもて」と言いたい。
    苦しいときほど、理想をもつことが大切。こうなりたいという理想があれば、いろいろなものが見えてくる。三年後は海外で活躍するビジネスパーソンになる、という理想を描けば、英語力をつけるために勉強する。資

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    2018年03月03日
  • 柳井正の希望を持とう

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    人口14万の山口県宇部市にあった小さな洋品店2軒から、今やグローバル企業のファーストリテイリング帝国の頂点に立つ柳井氏による一冊。

    やはりというか、目標からの逆算で落と込み、実行ってのは、鉄板なんですね。

    現場主義とも見える柳井氏、経営者でありながら、商人としてのスタンスを重要視している。

    東日本大地震の直後に書かれた部分と、暫く時間が経ってからの部分が、文体があまりにも違いすぎて、やや違和感を覚えたが、日本人の行き過ぎた自粛ムードについての件は非常に共感できました。

    実行力という面では、素晴らしい人ですね。

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    2017年02月06日
  • 現実を視よ

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    若いころから、寝る前につづけてきた作業がある。自分の考えをノートにまとめること。自分の仕事を通じて、将来、どういう人物になっていきたいのか。自分の会社を通じて、この世にどのようなことを実現していきたいのか。自分の生きてきた証をいかに世に残すのか。どれだけ社会貢献できるのか。ノートに書くのは、自分の夢や理想だけでなく、時に不安や悩みのこともあった。 それらを文字にまとめることで、不思議と自分のモヤモヤが晴れていく気がした。 血を吐くような不安におそわれても、私はこうすることで、なんとかひと筋の坂道を登ってくることができた

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    2017年01月21日
  • 超訳・速習・図解 プロフェッショナルマネジャー・ノート

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    アメリカITT社で、長きにわたり成功を収めた経営者である
    ハロルド・ジェニーンの経営書「プロフェッショナルマネジャー」の要約書。

    ユニクロの柳井さんの推薦書なので、読んでみましたが、
    アメリカ経営の理解がたりないのか、腹に落ちにくい
    内容でした。もうちょっと自身の経験を深めてから、
    もう一度読んでみようと思います。

    第1章 セオリーだけでは経営はできない
    第2章 経営の秘訣
    第3章 大不況の中で手に入れた金銭以外の報酬
    第4章 2つの組織
    第5章 経営者の条件
    第6章 リーダーシップ
    第Nana

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    2017年01月03日
  • 超訳・速習・図解 成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート

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    あっさりと読めるが、本編を読まないと響くものが少ない気がする。
    寝るときに悩みを消し去るイメージと力を抜いてストレスを解消していく手法は、試してみようと思う。

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    2016年10月04日
  • 超訳・速習・図解 成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート

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    ネタバレ

    マクドナルドの創業者レイ・クロックの生き様を読みやすくまとめた本。ボリュームも軽いのですぐ読めますね。

    この中で、心に留まった言葉…
    「未熟でいるうちは成長できる、成熟したとたん、腐敗が始まる」
    「セールスマンは、見た目も、行動も、スマートに!」
    「一度に一つのことしか悩むな!そして問題をいつまでもズルズルと引きずるな!」
    「チャレンジしない限り、決して成功はしない。だから、私がやりましょう!!」
    「人に仕事を任せたなら、最後まで口出しはしないのが私の信条だ」

    内容的にはどこかで読んだことがあるのですが、自分の身になっているかというのは別問題…。

    あと、
    「大切なのはクオリティ、サービス

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    2015年12月02日
  • 現実を視よ

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    中野郁次郎:失敗の本質 目の前の現実を視ないで、過去の成功体験にとらわれて変化を嫌う。論理よりも情緒を優先し、観念論に走るといった徳性は、時に取り返しのつかない結果を招く 起こっていることはすべて正しい 心の底から勝ちたいという情熱がなければ、大名でも野武士に寝首を掻かれてしまう 司馬遼太郎:日本人は商人としてのリアリズムをもち、お得意さん大事の感覚と、世界中に喜ばれる存在になる以外、生きて行く道はない 

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    2015年07月19日