柳井正のレビュー一覧
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・若いうちは働き回ってさまざまな経験を積み、30か35歳ぐらいにやったらひとつの職業を選んで落ち着くこと。そうすれば、30年〜35年間はその職業に身を捧げる事ができる。その間に会社のトップは3,4回交代する。だから、良いマネージャーにはチャンスがある
→37で転職経験がない人間を例に考える。今から色々な経験を積む事が出来るか?
→YES!副業として経験を積んでいく事が出来る。転職だけが全てではない
→総じて、プロフェッショナルとは何かを自問させられる書籍である。自分が掲げる目標は低くないか、高い視座を持って、言ったことをなにがなんでもやり抜く。グリットやり抜く力って感じ
・実績は実在であり、 -
Posted by ブクログ
マクドナルドでなんとなくハンバーガーを食べていてふと、「このハンバーガーが地球上全て同じクオリティで提供されているってすごすぎないか?」と不思議に思い、その場で調べてポチった本。調べてみて気がついたけれど、それまでマクドナルドというお店の名前は知っていても、創業した人なんて知らないし考えたこともなかったことに気がついた。レイクロックが本著のなかで語る、マクドナルドというブランドをただひたすらに大きくしたいという野望は、彼が亡くなった40年後の現在、創業者の存在を消費者に考えさせないほどに大きくなっている。アメリカで生涯にわたってひたすらにモノを売り続けてきたレイクロックが語る、「モノを売る」と
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マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点!
①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」
②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。
高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。
③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。
重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。
④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」
⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。
肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。
⑥階層に関係なくだれもが直 -
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良書 SPAの雄として日本の流通界をリードしてきた著者が放つ強烈なメッセージが本書です。前書「一勝九敗」後、会長から社長に復帰した氏の苦闘、GUの980円ジーンズ、ヒートテックなどの検討が描かれています。
ちなみに、SPAとは、Speciality Store Retailer of Private Label Apparel の頭文字をとったもので、GAPの会長の言葉から派生しています。柳井氏は、アパレルSPAといっています。
文庫版のあとがきにあった言葉、ぼくがこの本で伝えたかったのは、「現状維持は愚の骨頂」である、安定志向こそが会社を滅ぼす。まさに、「成功は一日で捨て去れ」です。
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Posted by ブクログ
ユニクロ誕生から、イギリスへ出店するまでの物語です。
「現実」はいつでも非常に厳しい。経営環境は目覚ましいスピードで変化していく。
成長なくして企業としての存在意義はない。
気になった部分は以下です。
・商売とはこういうもの、実践そのものだ、と教わったのも父親からであった。父の姿をみてこれじゃいけないと思ったこともある。
・番頭格の人まで辞めたときでさえ父は何も言わなかった。それだけでなく、ある日、大事な会社の通帳と実印を父から渡された。
実印を預かった瞬間「もう後戻りできない。任せられたら、絶対に失敗できない。ここで頑張らなければ」と腹を決めることができた。
・紳士服は接客しないと売れ