柳井正のレビュー一覧

  • 店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる――倉本長治の商人学

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    最終的には人間性を磨くということで、「毎日一つずつ悪癖を改めよう/そうすればもっと良い商人になれるはずだ」の一文が1番心に残りました。
    小売業をやっている身として、顧客,従業員を大切にする、当たり前のことなのだけれど、人間を相手にするとそれがなかなか難しい。一瞬一瞬でブレてしまうので、どういう心持ちでいるべきなのかを言語化してくださったような本です。

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    2025年10月24日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    失敗すればさっさと成功に向けて次の行動に移せ。良い失敗は失敗の原因がはっきりわかっている。他職種の常識を取り入れて組み合わせてみるユニクロ理論。

    まずは小さく勝負する。ユニクロも都会に発展していったのは、小規模ながらあらゆる競争に参加してきたから。

    非常識と思えるほど高い目標を設定。
    柳井社長の今があるのはまさにこのマインド。
    商売の基本は速度。
    確かに有名な鰻屋も即決即答な店舗経営をしてますからね。

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    2025年10月12日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    ・若いうちは働き回ってさまざまな経験を積み、30か35歳ぐらいにやったらひとつの職業を選んで落ち着くこと。そうすれば、30年〜35年間はその職業に身を捧げる事ができる。その間に会社のトップは3,4回交代する。だから、良いマネージャーにはチャンスがある
    →37で転職経験がない人間を例に考える。今から色々な経験を積む事が出来るか?
    →YES!副業として経験を積んでいく事が出来る。転職だけが全てではない
    →総じて、プロフェッショナルとは何かを自問させられる書籍である。自分が掲げる目標は低くないか、高い視座を持って、言ったことをなにがなんでもやり抜く。グリットやり抜く力って感じ

    ・実績は実在であり、

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    2025年09月22日
  • 柳井正の希望を持とう

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    この本の中で印象に残った部分をお知らせします。
    「自分自身を変えていき、どうやって成長していくかを真剣に考える。ほんとうに成長を考えて、準備をしている人間にしか未来はやってこない。自分で取りに行く人にしか成功の果実は手に入らないのです。」(25P)

    「会社というものに安定や安心はない。努力もせず、何の手も打たなければいつの間にか危機が忍び寄ってくる。危機感を持って、細部まで点検をしていないと、会社なんて、すぐにつぶれてしまう。」(27P)
    私も自分で取りに行く人間となるよう努めて参ります。ありがとうございました。

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    2025年07月05日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    理念や戦略など、ハロルド・ジェニーンの知恵と意識がキュッと詰まった本である。彼が活躍したのは1960-1970年代。時代が異なるとは言え、彼の訴えていることのなかにまだ実現されていないこともあるし、逆行してしまったこともあると思う。巻末の柳井さんの言葉も含蓄がある。沢山の経営本を読むよりも、こういう本を繰り返し読もうと思った。ハウツーものはそれこそ、瞬読(私の造語)すればよし。同書はじっくり心と身体に落とし込む本かなあ。

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    2025年06月02日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『一勝九敗』というタイトルからして、まさに「挑戦者の哲学」が詰まった一冊でした。
    ユニクロを築き上げた柳井正氏の語る内容は、成功話というより「失敗録」に近いものであり、そこにリアリティと迫力を感じました。

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    2025年04月16日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    マクドナルドでなんとなくハンバーガーを食べていてふと、「このハンバーガーが地球上全て同じクオリティで提供されているってすごすぎないか?」と不思議に思い、その場で調べてポチった本。調べてみて気がついたけれど、それまでマクドナルドというお店の名前は知っていても、創業した人なんて知らないし考えたこともなかったことに気がついた。レイクロックが本著のなかで語る、マクドナルドというブランドをただひたすらに大きくしたいという野望は、彼が亡くなった40年後の現在、創業者の存在を消費者に考えさせないほどに大きくなっている。アメリカで生涯にわたってひたすらにモノを売り続けてきたレイクロックが語る、「モノを売る」と

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    2025年03月12日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    成功した経営者の本を読みたくて購入。柳井さん、ユニクロにびっくりしました。2003年に出版された本だったけど、女性職員問題やインターネットの下りなどは今とほとんど変わっていないことに驚いた。
    また、この本には失敗のエピソードがたくさんあり、やはり失敗から学ぶ、倒産しないくらいの失敗なら許される気持ちを学べた。
    経営者十戒も参考になり、自分が会社の経営者になったら再読しようと思う。

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    2025年01月21日
  • 成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)

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    新年の抱負が述べられるなどより、今のユニクロを経営している生の中身にフォーカスしているように感じた。一勝九敗より読みやすかった印象。安定思考は愚の骨頂。

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    2024年12月08日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    「ユニクロ」を読んだ後だったので、柳生さんの考えや哲学者に対して理解が深まったと思う。印象に残った箇所は付箋でマークした

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    2024年12月08日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点!

    ①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」

    ②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。
    高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。

    ③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。
    重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。

    ④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」

    ⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。
    肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。

    ⑥階層に関係なくだれもが直

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    2024年09月13日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    ①〜⑥はどれも好きで甲乙つけ難い!

    ①「店は客のためにあり、店員とともに栄える。店主とともに滅ぶ。」
    一勝九敗に続いて再掲

    ②「リスクのないところに成功はなく、幸福もないものだ。」
    床の上のロープを渡ってもダメ!

    ③経営者の意識を持って仕事をすること。
    目標は高く、視線を上げて仕事をすること。

    ④「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」

    ⑤「見た目も、行動も、スマートに。最初に売るのは自分自身だ。」

    ⑥「事業の成功を目指すならばビジネスにおけるすべての基本を遂行しなくてはいけない」
    パティのように細部を最重視!

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    2024年09月10日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    「一勝九敗」の真意は、会社を潰さずにいかに失敗ができるか。
    失敗は行動からしか生まれない。
    失敗を失敗と認め、何度も挑戦することが成長を創る。

    「店は客のためにあり、店員とともに栄える」
    ファーストリテイリングが体現する言葉だと感じた。
    素敵な企業像。ユニクロが好きだ!

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    2024年08月31日
  • 店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる――倉本長治の商人学

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    めちゃくちゃ良本。
    小売業に関わらず、商売をされている方は読まれた方が良いです。
    特に現場に立たれる方にとっては商売の本質が沢山書かれており、心に響く言葉が多くありました。
    実践できるようにしていこうと思います。

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    2023年12月05日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    ユニクロの創業者である柳井正氏が、ユニクロをはじめとしたビジネスにおける失敗談や成功に至るまでの思考プロセスについて述べた書籍。
    また再読したい。

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    2023年05月07日
  • プロフェッショナルマネジャー 58四半期連続増益の男

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    言葉は言葉、説明は説明、約束は約束…何もとりたてて言うべき事はない。だが実績は実在であり、実績のみが実在である。ITT社を58四半期連続増益に導いたハロルド・ジェニーン氏の名著です。

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    2023年02月15日
  • 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝

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    ネタバレ

    レイ•クロックが、ウォルトディズニーと知り合いであったことに、興奮しました。
    やっぱり何かを成し遂げるような人はそういう人を引きつけるものだなと感じました。

    失敗をしても、そこから学び挑戦していくこと、勇気をもらえる一冊です。

    面白かったです。

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    2022年12月06日
  • 成功は一日で捨て去れ(新潮文庫)

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    良書 SPAの雄として日本の流通界をリードしてきた著者が放つ強烈なメッセージが本書です。前書「一勝九敗」後、会長から社長に復帰した氏の苦闘、GUの980円ジーンズ、ヒートテックなどの検討が描かれています。

    ちなみに、SPAとは、Speciality Store Retailer of Private Label Apparel の頭文字をとったもので、GAPの会長の言葉から派生しています。柳井氏は、アパレルSPAといっています。

    文庫版のあとがきにあった言葉、ぼくがこの本で伝えたかったのは、「現状維持は愚の骨頂」である、安定志向こそが会社を滅ぼす。まさに、「成功は一日で捨て去れ」です。

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    2022年09月12日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    ユニクロ誕生から、イギリスへ出店するまでの物語です。
    「現実」はいつでも非常に厳しい。経営環境は目覚ましいスピードで変化していく。
    成長なくして企業としての存在意義はない。

    気になった部分は以下です。

    ・商売とはこういうもの、実践そのものだ、と教わったのも父親からであった。父の姿をみてこれじゃいけないと思ったこともある。
    ・番頭格の人まで辞めたときでさえ父は何も言わなかった。それだけでなく、ある日、大事な会社の通帳と実印を父から渡された。
     実印を預かった瞬間「もう後戻りできない。任せられたら、絶対に失敗できない。ここで頑張らなければ」と腹を決めることができた。
    ・紳士服は接客しないと売れ

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    2022年08月30日
  • 一勝九敗(新潮文庫)

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    ユニクロの創業者柳生さんの、創業からの紆余曲折を書いたもの。会社経営の方法や創業者の苦悩など、上の立場の人向けの内容がメインかと思ったが、意外と販売員目線での内容も多く、店長の心構えなど、経営する側の経験を通して考え抜いたことを熱く語られていて、販売を職業にしているものとして、とても共感できる部分も多かった。
    世界で競争できるジャパンブランドのアパレルとして、今後ももっと発展していくことを期待したい。自分自身も、今後さらに応援していきたいと思う。

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    2022年08月20日