柳井正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウンティングをいうのか、はたまた経済学とどうちがうのか、漠然とした印象しかつかめなくてね。
本書を読んで、「あぁ」と腑に落ちるところがあったと思う。へぇ、じゃあなんだったの?と自分に問い返してみると、いや、お金の出入りをともなう組織運営のことなんだけどね、と同じことの繰り返しになってしまうんだけど、それでも自分の中の -
Posted by ブクログ
この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。
柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。
「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳井氏は山口県で唯一の読者と(思い込んで)読み、三行の経営論に衝撃を受けた。
『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』
この本の著者、ハロルド・ジェニーン氏は経営者として、58四半期連続増益を出し結果を残しているが、 -
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Posted by ブクログ
ユニクロの柳井氏の本である。全く正しいことを言っていると思う。内容に同意。現在の日本の置かれた状況を簡潔、明瞭に述べている。気力、熱意、意気込みがひしひしと伝わってくる。ぜひ若者をはじめ、多くの日本人に読んでもらいたい本だと思う。
「社会の変化は、あるきっかけによって唐突に起こる。そして成長から見放されることは、すなわち「死」を意味する」p11
「(上海について)街灯もない「田舎町」が世界有数の都市に変わるのに、30年もかかっていない」p13
「私が絶望するのは、「日本はもう成長をめざさなくていい」という意見を、メディアで評論家や経済学者が堂々と口にするようになったことである」p17
「貧し -
Posted by ブクログ
今の自分が抱える疑問にヒントを与えてくれる内容だった。「何故新しいことをやらなければならないか。何故成長しなければならないか。」
そもそも、こんな疑問を抱くこと自体が、柳井さんに言わせれば、平和ボケしているということ。
上の疑問に対する本から得た気づきは、資本主義の原則は稼がないと食えないということと、日本には何もしなくても稼げる資源が存在しないということ。
そういった当たり前を日常無意識でいられるのは、社会主義と化した政治や大企業の施策に保護されているから。
競争相手が見えているか?
社会を変えたいという気持ちは持てているか?
自分に問いかけたい。