柳井正のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
柳井さんの付録が秀逸。そこにすべてが書かれている。
この本で書かれたことをユニクロで取り組んだと書いてある。
ユニクロを知っているだけに、わかりやすかった。
1,まずは目標を設定し「逆算」せよ
2, 部下の報告ー「5つの事実」をどう見分けるかー
「揺るがすことができない事実」「表面的な事実(一見事実と見えること)」「仮定的事実(事実とみなされていること」「報告された事実(事実として報告されたこと)」「希望的事実(願わくば事実であってほしい事柄)」
3,リーダーシップー現場と「緊張感ある対等関係」をつくれ
目標と戦略と方法論は示すが、あとは個々に考えて、一緒にやりましょう
一番いい会社は -
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Posted by ブクログ
「自分が置かれている状況を客観的に見てどうか冷静に判断し、次にどんな手を打つべきかを考えて実行しなさい、悩むのではなく考えて実行するべきだ」
プロトタイピングもこのコンテクストだな。
柳井さんが語るSpaの強みは、デザインシンキングと相性がとても良さそうだな。
2010年段階だダイバーシティと言っていて素晴らしいな。今や、どの企業がBLMに関するステートメントを出したかファクトチェックされる時代。単純に見栄えの問題ではなく、経営上利点があることを柳井さんはしっかり認識してる。
「売れないなぁ…」ではなく、どうしたら売れるのかを考える。常にソリューション思考、エグゼキューション思考であるべ -
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Posted by ブクログ
私の苦手な経営者の一人、柳井正氏の推薦という点もあり、なかなか読まなかった1冊でした。が、これは素晴らしい本です。
特に、共著として名を連ねているアルヴィン・モスコー氏というベストセラー作家の筆のさえもあり、読み物としても面白く仕上がっています。
経営者としてはまさにたたき上げのジェニー氏の体験談からくるエピソードは説得力があり示唆に富む。
例えば、事実にも種類がある・・
表面的な事実(一見事実のようにみえる)、仮定的事実(事実とみなされている)、報告された事実(事実として報告された)、希望的事実(願わくば事実であってほしい)などはほとんど事実ではない。(P108)
第6章の「リーダーシッ -
Posted by ブクログ
ネタバレ・購入背景
ある本(確かストーリーとしての競争戦略)で引用されていたのをきっかけに知る。
58四半期連続増収を成し遂げた男ハロルド・ジェニーンの社長としての日々を通して経営者としての重要なマインド・スタンスが、具体的な事例を伴って書かれている。
ファーストリテイリング代表柳井正さんが「私の最高の教科書」と絶賛していることもあり、購入した。
・この本を読んで自分がどう変わったか?
ビジネスにとどまらず人生を歩んでき上で持つべきマインドのヒントを得た。まだ働いていないため具体的にイメージしにくい部分もあったので、社会人になってから読み返すことでより一層理解を深められると感じる。手元に常においてお -
Posted by ブクログ
1.この本をひと言でまとめると
志を持ち、危機感をもって、自分に鞭打って、黙々と働け
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・まえがき
→メッセージに対するものすごい力強さを感じた。
・不安は持たなくてもいいけれど、危機感は常に感じていなくてはならない。(p29)
→不安と危機感を区別する事が重要。自分はこれまで混同していたように思う。また、不安は実はたいしたことではないこともわかった。
・ビジネスは人と人が作りだすものだから、人の気持ちがわからない人間に経営はできない。(p106)
→経営者に必要なのは人間性を高めるということ。様々な本を読んできて最近そのよ -
Posted by ブクログ
どれだけ凄い技術であっても、顧客に伝わらなかったり、うまく商品化出来なければ、それは生産者の自己満に過ぎない。
稼ぐことの重要性を再認識する。そして資本主義の精神を取り戻す。
立ち止まることは最大のリスク。
著者のメッセージは以下。
1.起こっていることは、全て正しい。
2.人間は求めていい。
3.需要はあるのではなく、つくりだす。
4.サムスンに躍進の秘訣を聞きに行け。
5.売れる商品は、世界中どこでも同じ。
6.100億円売ろうと決めねば、100億円売れない。
7.戦うなら、勝ち戦をすること。
撤退するラインを決めておき、そこまでは進める。失敗を恐れない。
8.日本語はハンデにならない