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「これが私の最高の教科書だ」――ファーストリテイリング(ユニクロ)を率いる柳井正氏の「幻のバイブル」、ついに電子書籍化。アメリカのコングロマリット(巨大多国籍企業)ITTのCEOとして14年半も増益を続けた「経営の鬼神」ハロルド・ジェニーンの経営回顧録。長らく絶版となり「幻の書」と化していたが、「プレジデント」誌の柳井氏インタビューを契機に2004年に復刻。25版を超えるベストセラー&ロングセラーとなった。「本を読む時は、はじめから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ」……社員教育や朝礼に使えるビジネスの名言が満載。
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・若いうちは働き回ってさまざまな経験を積み、30か35歳ぐらいにやったらひとつの職業を選んで落ち着くこと。そうすれば、30年〜35年間はその職業に身を捧げる事ができる。その間に会社のトップは3,4回交代する。だから、良いマネージャーにはチャンスがある
→37で転職経験がない人間を例に考える。今から色々な経験を積む事が出来るか?
→YES!副業として経験を積んでいく事が出来る。転職だけが全てではない
→総じて、プロフェッショナルとは何かを自問させられる書籍である。自分が掲げる目標は低くないか、高い視座を持って、言ったことをなにがなんでもやり抜く。グリットやり抜く力って感じ
・実績は実在であり、実績のみが実在である
→痺れる心理ですな、含蓄が色々あるが、実績のみがその人を語るって事だね。お化粧はいくらでも出来るが、実績はお化粧出来ない。
人間の性格と同じだね。見た目可愛くても性格くそは結構いるもんな。実績が実在していない→存在しない存在なのか?
Posted by ブクログ
マネージャーだけでなく、全てのメンバーが持つべき視座・視点!
①「唯一の本当の間違いは、間違いを犯すことを恐れること」
②チームを組むには「努力に値する」目標と情熱の共有が必要。
高い目標を示さない限り、誰も熱狂的に仕事をしない。
③ビジネスはかまどで作る料理のようなもの。
重要な決定はマニュアルではなく、決定は人物の内部から出てこなくてはいけない。
④「ビジネスは誰もが二通りの通貨-金銭と経験-で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ」
⑤良いセールスマンであるためには良い人間たれ。
肉体も頭脳も精神も清潔そのもので、正直で率直であること。
⑥階層に関係なくだれもが直接に意見を述べ合い、いかなる状況に関しても現実の事実に基づいて検討がおこなわれるような場をつくる。
⑦マネジメントの良否はそれがみずから設定した目標を達成するかどうかによって判定され、その目標が高ければ高いほど良いマネジメントだといえる。
ex.マラソン選手
⑧事業はスポーツに似ている。
サッカーでは監督はゴールへのルールと戦略を示し、ポジションを割り振る。
しかし、「ここでキックしろ」の命令はできない。
⑨「経営者は経営をしなくてはならない」
Posted by ブクログ
経営とかマネジメントとかって、つまりお金の出入りをともなう組織運営なのだろうな、なんてのが漠然とした印象だった。俺自身は心理学科卒だからさぁ、経営とか経営学といわれてもピンとこないところはあったんだよね。「世界標準の経営理論」とか読んでみたけれど、マーケティングをいうのか、アカウンティングをいうのか、はたまた経済学とどうちがうのか、漠然とした印象しかつかめなくてね。
本書を読んで、「あぁ」と腑に落ちるところがあったと思う。へぇ、じゃあなんだったの?と自分に問い返してみると、いや、お金の出入りをともなう組織運営のことなんだけどね、と同じことの繰り返しになってしまうんだけど、それでも自分の中の納得感は違うのだ。
「本を読むときは、はじめからおわりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。」
とは、至言だ。経営、マネジメントのノウハウといったって、こうすればよいというやり方があるのとはちがう。ただ「できる限りのことをする」のだ。
「経営者は経営しなくてはならぬ!」
あはは。そうだよね。でも、現実に何をすればいいのかわかんないから、ふんぞりかえって終わる人が多いのではないだろうか。結果、官僚主義、つまり前例の踏襲で終わってしまう。
エゴチズムの部分とか、自分をふりかえって、そんなつもりはなかったけど、俺自身エゴチズムの毒に侵されている部分はないか?なんてイタかった。
90年代前後のアメリカに向けて書かれた本ではあるが、今の日本の企業や組織運営にかかわる人が読んで、大きくためになるものだと思う。
何度も読み返すべき本だろうな。
Posted by ブクログ
この本は、ユニクロCEOの柳井氏が「はじめに」を書いて解説している。その解説が面白くて読み始めた。
柳井氏は父親から事業を受け継ぎ、ユニクロを広島でオープンし、次いで岡山に2店をオープンしたころにこの本に出会ったという。
「山口県宇部市の書店にたった一冊置かれていた」この本を、柳井氏は山口県で唯一の読者と(思い込んで)読み、三行の経営論に衝撃を受けた。
『本を読む時は、初めから終わりへと読む。
ビジネスの経営はそれとは逆だ。
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。』
この本の著者、ハロルド・ジェニーン氏は経営者として、58四半期連続増益を出し結果を残しているが、本書を読むと、バリバリの厳しい経営者の姿というより、人間らしさがにじみ出ていて親しみを感じる。
企業家は常に正しい考えを持ち、ルールに従い正しい行いをしなければならない。
近道はない。見せかけやごまかしはすぐばれる。
そして、設定した目標に必ず到達しなければならない。
一人であれば自分だけのマネージメントをすればよい。
しかし、何千人、何万人も従業員のいる大企業では、どうやってその人たちに同じ目標に向かって力を出してもらうか。
いろいろな成功した経営者がいるが、この本を読むと、この人の下で働きたいと思わせられる。
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