前川裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!!
序盤のしっかりとした描写から、主人公の人となりや、住んでいる場所のイメージがよく掴めた。
映画版も良かったけど、原作とは内容、本題が違うように思う。
影の主人公、川合園子が矢島に順応しすぎではないかとも思うが長期間交流してると、そうなるのかもしれない。
川合園子の内面をもっと読みたかった気もするが、ストーリー的には難しいのかもしれない。
途中何度も急いでページをめくったし、衝撃的だった。
ラスト、死んでいても犯人はなんの報いも受けていないのがモヤモヤするが、人の心にじっとりと張り付く気持ち悪さが継続していて良い。 -
購入済み
ますますファンになりました
なんとも言われぬ、、って言う感じです。
夢中になり、時間も忘れて読みました!
前川さんの作品、全部見てみたいと心底思いました。
試し読みが出来るから、面白そうな物を探して読んでいるのですが、今回も当たり!
本当、ありがとうございますと言う気持ちです!笑 -
購入済み
WOWOWでも、見てます!
不思議な事件ばかりで、一体どうなるのか、すごく気になって、一気に読んでしまいました!本当は、テレビと同時進行にと思っていたのですが!
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Posted by ブクログ
ネタバレなんと暖かく、そして淋しく、でもうれしい純愛物語でしょう。
二人の気持ちが手に取るように分かり、もどかしさで潰されそうになりながら読み進めました。
前半の兄の強烈に害悪な存在に読むのが嫌になりましたが、後半は切なく温かい気持ちでいっぱいでした。
最後の1ページで最高に幸せにさせてくれて満足です。
タイトルとなった昭和の歌姫と、モチーフにされた有名な未解決事件はこの作品においては話の核にはなっておらず人によっては期待外れと感じるかもしれません。
かくいう私もそうです。
でも結果的にそれでよかった。無駄に事件に軸をおくといい話にならなかったと思います。
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Posted by ブクログ
二〇二〇年、六月。〈私〉は花園神社の遊歩道前を通り過ぎようとしていた。七十三歳の小説家である〈私〉はかつて芸能プロダクションを経営していて、芸能界という華やかであざとい世界に身を置いていた。衝撃的な死とともにその生涯を終えた歌手のKのマネージャーをしていたこともある〈私〉にとって、コロナ禍の事情もあり、開かれるかも分からないKの追悼集会は気になるものだった。そして回想されていく当時の出来事。大学を離れ、Kのマネージャーになった〈私〉、居酒屋で出会ったキエとの恋、彼女の兄とのトラブル、そして唐突な別れと世間を揺るがす大事件――。
ということで、『クリーピー』や『アパリション』、『死屍累々の夜』など、心底怖いサイコスリラーを立て続けに発表している著者の最新刊は、帯にも〈新境地〉と書かれているように、私が勝手にいままで抱いていた著者へのイメージを一新する切々と胸にしみるラストが印象的な恋愛ミステリ、恋愛サスペンスでした。ひとつの〈とある事件〉が深い影を落とす、ふたりの恋はどう決着が付くのか。当時の時代背景に想いを馳せながら、読み心地の良い文章に浸るのが楽しい一冊でした。