前川裕のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
日野市郊外 容姿端麗 慶應大学の出身 思わぬ僥倖ぎょうこう アカデミック・ハラスメント 金切り声 尾関の世間知のなさにも呆れてた 煌々と灯った明かり 胸骨近辺を疼痛が走った 犯罪心理学 机上の空論 山狩りで射殺された猿 和歌山県の新宮しんぐう バランタインのウイスキー 幾分饒舌になって 赤い醜塊しゅうかい 濃い闇が浸潤し 六本木 アマンド 阿佐ケ谷駅 自宅が荻窪 死のダンス 北口のサンモール商店街 言質げんち さいえん才媛 生理的嫌悪感が露骨に見えていた のらりくらりと躱すロープ・ア・ドープ 我儘で喜怒哀楽が激しい 任意の事情聴取など 母親と愛人の邪淫に対する憎しみであったかもしれない 彼は母
-
Posted by ブクログ
「クリーピー スクリーチ」
クリーピーの続編。
前作では、主人公の高倉の隣人が得体の知れない闇を孕んでいる誰の身にも降りかかってくる可能性がある恐怖をテーマにしていました。
その続編に当たる本書は、ある大学で起きる連続殺人事件、それも犯人が獣のような金切りを現場に残すという猟奇的さを含んだものに高倉が巻き込まれていく・・・と言ったものではありません!厳密に言えば、実際には巻き込まれてはいるものの、前作のようにすぐ側に狂気や殺意が潜んでいて、それに高倉が苦しめられるCREEPYではないのです。
今回の事件では高倉は冒頭からこれ見よがしな主人公感で登場するものの、脇役。前作からまさかの -
Posted by ブクログ
琉北大学文学部事務課主任の島本龍也は学生部の職員・柳瀬唯から、女子生徒と教授の間でハラスメントの相談がきていることを聞かされる。しかし解決のため、当該生徒を高倉孝一のゼミに移動させられないかと水面下で動いていたところ、その生徒が女子トイレで何者かに刺殺されているのが発見される。
なんというか…違う意味で斬新な展開で、先が気になって仕方がなかった(苦笑)。何をもって突然ここまで変容したのかわからないある人物。しかしここまで連続殺人が起きているのに、いつまで学校内の有志で見回りを続けているのか。「クリーピー」(映画版?)の続編という話だったけど、高倉先生ともう一人刑事さんが共通していただけ -
Posted by ブクログ
『クリーピー』の続編、しかも文庫書き下ろしということで期待したのだが…
続編という意味では『クリーピー』の主人公だった犯罪心理学教授の高倉孝一が脇役のような何とも言えぬ微妙な立場で登場するだけで、直接的なつながりは無い。
大学で発生した女子学生連続殺人事件を描いたサスペンスなのだが、いきなり意外な人物が犯人として名乗り出たり、伏線も何も無く急展開があったりと、かなりのトンデモなストーリーである。
これまで前川裕の作品は『クリーピー』、『アトロシティー』、本作と読んでいるが、次第にレベルダウンしているように思う。
もしかしたら『クリーピー』の映画化に合わせ、別なプロットを慌てて続編に仕立 -
購入済み
うーん。。。
別に続きものっぽくする必要はなかったんじゃ……?
今作も前作の高倉が引き続きメインで動くと思って楽しみにしてたのに、かなりガッカリしました。
そして何事も説明が長くて読むのが苦痛に感じる部分が多かった……
前作みたいな衝撃は特になく、犯人は読めば普通に想像出来るし、犯人が警察に追い詰められる切迫した空気も感じることもなく……
全体的にダラけた感じで面白味がなかったです。
そしてこういう男性目線で描かれる女性の話し方、
『~なのかしら』『そうなのよ』『~だわ』
⬆こんな話し言葉を使う若い女性、現代にはおりません。
現代ものを書くなら、せめて話し言葉も研究してくれ、と思います。どうにも感情移入出来