ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
琉北大学の職員・島本龍也は、学生の御園百合菜から指導教授のセクハラの相談を受けた。だが百合菜は、大学内の女子トイレで惨殺死体となって発見される。しかも事件は、獣のような金切り声を現場に残す女子学生連続殺人へと発展していった。かつて猟奇殺人事件を解決した琉北大学教授の高倉孝一もまた、事件の渦中に巻き込まれていく。日常に潜む闇の恐怖が忍び寄る!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
ほー、そうなりますか!と何回も思いました。 大学内での法則的な連続殺人と、取り巻く人間ドラマ(ミステリーは大抵そうだろと自覚あり) 連続殺人に混ざり込むように蠢く様々な思念、、(ミステリーは大抵そうだろと自覚あり) 最後に人としてどうあるべきかを問われた感覚を覚えました。 人は騙せても自分は...続きを読む騙せない。
あいかわらず5人も6人も殺されててまだ犯人も捕まっていないのに普通に大学の授業はやってるのかとか、そんな状況なのに何故事務員や教員でいつまでも火の用心的な巡回を呑気にやってるのかとか、ツッコミどころの多い作者だったけどフィクションとしてはそれなりに楽しく読むことが出来た。 唯はかなりわがままで扱いづ...続きを読むらい女だとは思うけど流石にそれだけの理由で殺されちゃうのは可愛そうだった。そんなのよくある女の特長なのにって思った。 続編だけどほとんど前作とは関係のない話なので前作を忘れててもそれなりに楽しめました。
クリーピーシリーズの第二弾 前回の主人公が今回は脇 今回の主人公は大学の事務職員 女子大生の連続惨殺事件が起こる 事務職員の語りでストーリーはすすむ 終盤で脇だった前回の主人公が! 語りの主人公が連続殺人犯ではないとは思っていたけど まさかの・・・ 第一弾に続いて楽しめました
前作を知らなくても問題なし。 最初普通のミステリーかと思ったら、途中から思ってもない方向に進み始め、そっちがむしろ本筋に。 どうなることかとドキドキしたが、終わり方は割とあっさり。 ミステリー部分が物足りない&消化不良なのはちょっと残念。
当然、続編をすぐに読むわけで。 前作の高倉は大学を辞め、別の大学に移っている設定。 今回は大学の女子トイレで行 われた殺人事件に巻き込まれる。その時聞こえた金切声が…。 高倉は今回は脇役。 ほぼ活躍なし。 前回よりはさらさら読めるが、ホラー感はかなり少な目。
続編的だけど、 視点が少し違っていて新鮮。 2作目ってだいたい外れる。 こんなに先の読めるミステリーは 深入りし辛いので苦手。
続編なのに、前作に比べて同じ人が書いてるんだろうか?ってくらい話の進み方、雰囲気が違って感じた。読みやすくて面白かった。
日野市郊外 容姿端麗 慶應大学の出身 思わぬ僥倖ぎょうこう アカデミック・ハラスメント 金切り声 尾関の世間知のなさにも呆れてた 煌々と灯った明かり 胸骨近辺を疼痛が走った 犯罪心理学 机上の空論 山狩りで射殺された猿 和歌山県の新宮しんぐう バランタインのウイスキー 幾分饒舌になって 赤い醜塊しゅ...続きを読むうかい 濃い闇が浸潤し 六本木 アマンド 阿佐ケ谷駅 自宅が荻窪 死のダンス 北口のサンモール商店街 言質げんち さいえん才媛 生理的嫌悪感が露骨に見えていた のらりくらりと躱すロープ・ア・ドープ 我儘で喜怒哀楽が激しい 任意の事情聴取など 母親と愛人の邪淫に対する憎しみであったかもしれない 彼は母親の淫蕩の血を憎んでいた 島本の改悛の情を信じていた 西島秀俊 竹内結子 香川照之 藤野涼子 笹野高史 川口春奈 東出昌大 実は薄氷の上にあるのだという底無しに恐ろしい感覚に
「クリーピー スクリーチ」 クリーピーの続編。 前作では、主人公の高倉の隣人が得体の知れない闇を孕んでいる誰の身にも降りかかってくる可能性がある恐怖をテーマにしていました。 その続編に当たる本書は、ある大学で起きる連続殺人事件、それも犯人が獣のような金切りを現場に残すという猟奇的さを含んだも...続きを読むのに高倉が巻き込まれていく・・・と言ったものではありません!厳密に言えば、実際には巻き込まれてはいるものの、前作のようにすぐ側に狂気や殺意が潜んでいて、それに高倉が苦しめられるCREEPYではないのです。 今回の事件では高倉は冒頭からこれ見よがしな主人公感で登場するものの、脇役。前作からまさかのジョブチェンジ。続編扱いでこの変化球は、予想してなかったですね。続編だから主人公は同じというバイアスはいけないなと痛感。 因みに、高倉は前作では東洛大学教授職を辞し、福岡の大学特任教授に再就職しましたが、今回では再び東京に戻ってきており、琉北大学教授となっていて、時系列的には前作事件から10年以上は経っている模様。そして前作では明かされなかった高倉のフルネームが、今回孝一と明かされる小さなサプライズ付。 高倉の代わりに主人公となるのが島本龍也。琉北大学の職員です。ある日学生部職員の柳瀬から相談を受けたことから、猟奇的連続殺人事件が発生し、島本も巻き込まれるのですが、その話が本筋になる訳ではなく、島本オリジナルストーリーに派生していく。あれ?て意表をつく変化球。獣のような金切り声を発するような犯人が大学内をうろついているかもしれないのに、本筋が結構放ったらかしになります。あ、新しい(*´◒`*)。 本筋も予想外の着地点。犯人の動機や事件の背景の叩き込みたるや否や。びっくりだ。そもそも島本に近づいたあの人の動機もさっぱり分からない。普通にリスク高いし、ただ嫌な奴なんですけど、この理解で良いんだろうか。謎だ。。。 そして、高倉と奥さんとある人物の三者会議も変化球な落とし所です。高倉はまだしも奥さん、なんでそんな落ち着けるんだと。ケーキの件は回収されていい感じなんですがw ストーリーも高倉の扱いも変化球揃い。スクリーチの意味はどこまであったのだろうか。つまらなくはないですが、良くも悪くも前作とは別物です。
「クリーピー」の映画化を機会に続編が書かれたとのことであるが、出来の悪かった映画の終わり方では続編は無理だったであろう。続編といっても、前作の高倉教授は脇役になってしまっており大学の事務職員島本の物語になっているが、肝心の大学での美人女子大生殺人事件の謎解きは放ったらかしにされてしまい島本がいかにし...続きを読むて殺人を犯すことになるかの物語になっている。島本あこがれの唯は金に汚い女に描かれているが、悪質な奨学金という学生ローンの返済にあくせくすれば多少人間も悪くなりそうで唯が哀れであった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
クリーピー
新刊情報をお知らせします。
前川裕
フォロー機能について
「光文社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
アウト ゼア~未解決事件ファイルの迷宮~
アトロシティー
アパリション
アンタッチャブル―不可触領域―
イアリー 見えない顔
逸脱刑事
感情麻痺学院
完黙の女
「前川裕」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲クリーピー スクリーチ ページトップヘ