小宮一慶のレビュー一覧
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金融の仕組みを理解して人生とお金の関係を整理をすることで金融を正しくしるための本
この本では、1経済や金融の基本的知識を身につける事 2金融商品の特性を知ること 3自分のライフスタイルや価値観をはっきり把握すること
の3つが必要と説いてます。
初心者のための金融本は結構ありますが、割と2、一部1みたいな構成が多いんじゃないかと思うんだけど、この本は1と3が柱の中心で2は一部さらっとという感じ。
1の話はさすが小宮さん、かなりわかりやすいです。あと3をしっかり書いてるのもいいと思う。貯蓄より投資、というのは間違いじゃないけれど正しくも無い、自分の価値観やライフスタイルによって選ぶべきというの -
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知識を本当に身に付けるにはアウトプットすることが最善。
しかし、そのアウトプットがなかなか出来ない。
天牛書店(古本屋さん)で見つけた本書は、そんな気持ちもあって買ってみた。
著者は、アウトプットするためには、関心と仮説が大切だと言います。
物事に関心を持ち、自分なりにそのことに対して仮説を立ててみるといいそうです。
さらに、論理的思考力が必要で、出来るだけ物事を具体化していく習慣を身に付けるべきだと言います。
(分かりやすくするには、数字に落とし込むのがよい)
もちろん、その大前提としてたくさんインプットしておく必要があります。
取り敢えず、たくさん本を読みましょう。 -
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小宮さん今年1冊目は決算書のマンガでした。
会計の内容自体はPL,BS,CFの読み方、財務会計、税務会計、管理会計の違い、直接原価計算、全部原価計算のメリットデメリットなど、会計の基本についての説明です。
今までの小宮さんの会計本に比べると、事例の多くがリーマンショック以降の話を使っあったり、マンガ+ストーリだったため、他のストーリ仕立ての会計の入門本と比べても、とても分かりやすい。
ただ、ストーリの面白さは、「会計天国」「女子大生会計士の事件簿」「餃子屋と高級フレンチ・・・」などと比べる度低いのが残念。
活字読むのが嫌いだけど、会計について勉強したい人にはとてもお薦めです。 -
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40冊以上の著書を持つ経営コンサルタントが書いた本。相手は誤解をする事前提で、説明をする事が重要という原則に基づいて書かれている本。そのためには、具体化して相手に伝えなければならない、ということでいくつかのポイントが挙げられている。下記は例
・相手を知ってから話す、相手の論理レベルに合わせる
・物事を細かく分解してそれぞれのことを話す
・自分の持っているイメージを例を交えながら話す
そして、具体化力をつけるためには下記のような事が書いてある。
・相手に「本当?」「なぜ?」「それから?」「どのくらい?」を問うくせをつける
・漠然とした話で納得しない
・話したことを文章に書いてみる
ただでさえ、多 -
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自分のスター時間をつくる。
(調子のいい時間帯を知り、目的をもち、マイナスの時間をできるだけ少なくすることで生まれる、高インプット・アウトプットができる時間のこと)
具体的には、、、
1各月の短期目標を積み重ね目的を絞り込み、自分の存在意義(志)を見出す。
2ネガティブな感情は持ってしまうもの。持続させないよう、自分にスイッチをもつ。
時間力とはつまり高インプット力と高アウトプット力。
高インプット力のために
技を身につける。フレームワークを身につける。情報を体系立てて消化する。読書する(情報を得る、論理的思考頭の排気量を上げるために)など。
高アウトプットのために
書く(段取りが -
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ネタバレ速読は情報を短時間で得るための方法。頭がよくなる方法ではない。ある程度知識のベースが必要。
通読レベル1、2
熟読
重読
と分けているのが特徴。
熟読はあまりしない方法だけど、
これからの自分には必要だと感じた視点。
本にあわせて、自分のレベルにあわせて
使い分けて行くことが大切。
2017.12.25
各レベルでのおすすめ本を分野別に紹介しながら、それぞれの読み方を紹介。
速読・・・目次、冒頭、お尻、太字部分など。自分の欲しい情報を手早く手に入れるための方法。知りたいことがわかっていないと。
通読レベル1・・・ざっと通して読み、楽しんだり、一定の知識を得る。ロジックが軽めの本はこ -
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ネタバレ[ 内容 ]
効率とスキルと知識だけじゃダメ。
資本が智に寄り添う時代のビジネスマンに、経験の集積から本質をつかみ、知識を知恵に変える90分。
『発見力』から始まって、『数字力』『解決力』『読書力』『社長力』『時間力』ときた「養成講座」シリーズの集大成。
[ 目次 ]
第1章 論理的思考で、知識を知恵に変える
第2章 勉強によって、いまの仕事をベストなものにする
第3章 経済・会計・経営を勉強する
第4章 人生観を磨く
第5章 勉強を続けるための四つのポイント
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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著者は、京都大学卒業後、東京銀行に入行し、アメリカでMBAを取得。経営戦略情報システム、M&A業務に携わり、国際コンサルティング等を手掛ける。その後、96年に小宮コンサルタンツを設立し、コンサルタント、非常勤取締役、監査役として企業経営の助言を行う他、講演、著書を通じてビジネスマンに必要な基本スキルについて指南する等幅広い分野で活躍している。
代表著書に「1秒!で財務諸表を読む方法」「ビジネスマンのための読書力養成講座」等がある。
本書は題名の通り「コミュニケーション」について書かれている。
「コミュニケーション」の目的は、相手に自分の意図を伝え、そして自分が意図するように動いても