小宮一慶のレビュー一覧
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ニュースをしっかり読みこむこと=背景の知識とデータが大事。
小宮氏はコンサルタントとして、企業にアドバイスをしてきた。その基本となる言語として経済指標の変動に敏感になっているらしい。JALの記事をケーススタディにしているが、本業から見ても、非常に分かりやすい分析と当たり前の感覚を持ったご意見がふんだんに。
日経の読み方。といっても、基本的にはその立場によって読み方を変えるべき。銀行員であれば、クライアントの業種や業界に関する情報を中心に、当然金利や為替の欄を過去のデータを頭に入れたうえで読む。企画やコンサルタントは広く情報をいれるために全てを通読して、気になる記事やトピックスを情報ボックス -
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(S)
従来はそこそこ頑張って「一人前」になれば食っていける時代であったが、グローバル化が進み「一人前」では食えない、という危機感の啓蒙から本書は始まる。厳しい競争が行なわれる社会では、二極化が進み一流か三流しかいなくなる、と筆者は説く。
一流になるための大前提として「考え方」が重要である。いくら知識やスキルを身につけ、それを発揮して成功したとしても、ビジネスにおける考え方が間違っていたら良い結果にはならない。「考え方」とはシンプルで「顧客第一」であること。本当の本当に「顧客第一」を実践するのは大変なこと。
一流になるためには、世の中の動向を数字で把握する、目の前のことに一所懸命取り組む -
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一般的に金利の高い通貨が買われる傾向にある。
円キャリーとは、円で資金を借りる。円は低利で借りれる。そしてその資金でドル等外貨で預金を行う。そうすると外貨は利率が高いため利ざやが発生する。そして円に換金するときに、円安になってればさらにもうけることができる。
株式等の財産はリバランスしすぎるな。リバランスは資産の構成を変えること。景気の変わり目に行えばよい。証券会社は手数料がほしいので、あの手この手でリバランスを勧めてくる。
高リスク高リターンが原則。
数値の平均値にごまかされるな。これでは人的人数層、内容が良くわからない。
日経新聞の「経済教室」は面白い。
損失をリカバリーできる期間を決める -
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お金の使い方…その中でも、
株や投資信託、貯蓄の選択基準を簡単に書いてくれています。
それぞれについてのメリット・デメリットが比較しやすく、
リターンについてのリスクの考え方についても
簡単に説明してくれています。
まずは「守るお金」「攻めるお金」の2つを管理してから、
株、投資、貯蓄を選択していきましょう。
その中でも特に、
投資信託について多く書いてある感じがしました。
投資信託自体が悪いというわけではありませんが、
運用会社の口車に乗せられ、
頻繁に投資信託の見直しをすることで、
手数料をたくさん取られないように!と警告されています。
管理料とか手数料ばかりかかって -
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明日から「仕事ができる」と言われたかったわけではなく、同著者の『「1秒!」で財務諸表を読む方法―仕事に使える会計知識が身につく本』が面白かったので読んでみました。目標はメジャラブル(測定可能)に立てろというお話は納得。でも、他のお話は「普通」のことですね。「新聞は一面から読め」とか「二次会には出るな」とか「日記をつけろ」とか。先輩社員のヨタ話に近い。あまりにも自堕落でダメ人間で「生活を立て直したい」と思っている人には、ほど良いかもしれない。ただし、読んで実行したからと言って、それだけでは誰も「仕事ができる」とは言ってくれません。そのつもりで読んでください。
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● 散歩のついでに富士山に登った人はいない。
● 信用の「信」という字は「人のことば」と書きます。言ったことは守るというのが信用なのです。言わないことまでやる必要はないかもしれませんが、少なくとも言ったことは守ることが大切です。人と長く付き合うための基本です。
● わたしの人生が調子よいかどうかをチェックするバロメーターのひとつに、「人に道を尋ねられることがあるか」というのがあります。たまたま道ですれ違った見知らぬ人が「この人なら大丈夫」と思うかどうかというのは、ある意味、究極の評価です。そういった人から一瞬で好意を持たれる、少なくとも警戒されないことが大切だとわたしは考えています。
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具体化のポイントは、言われて人がすぐに行動に移せるように落とし込むことです!
漠然な内容に納得しないように、では、具体的にどうするの?といことを常に考える必要があると痛感しました!
そして、フィードバックもとても大切!私が伝えた内容が相手にはどう伝わっているのかを確認することも、必要なスキルだと感じました!
コミュニケーションが悪くなるときは、お互いの伝えたいことが伝わないときに起こります!
それも未然に防ぐためには、自分の伝えたいことは常に『超具体的に』することが必要です!
そして、意味をただ伝えるだけでなく、意識を相手に伝え、相手の心を感動させてしまうことが出来れば、その人は最高 -
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ちょっと古い「KY」→ 空気読めない
ことし話題の、「KY」→ 漢字読めない
頻繁→煩雑、未曾有→みぞゆう、措置→処置、有無→ゆうむ、
詳細→ようさい 踏襲→ふしゅう
仕事は、「KY」活動 → 危険予知活動
そして、「ZY」(財務読めない)の私は・・・。
『「1秒!」で財務諸表を読む方法』小宮一慶・著
小宮氏の話はわかりやすい。
時々、文中に(○○で注意が必要なことは第1章に詳しく書きました)と註釈がはいるがこれが、もう忘れている。
忘れるスピード以上に読み返さねば・・。
【ポイント】
21/流動比率と自己資本比率 「手元流動性」→安定性
27/純資産の -
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MEMO:
・目標のチャンクダウン→月間目標(プライベート含む)
・目標達成には具体化と逆算 (測定可能 数値化)
→Mind Mapで思考整理
・もう一人の自分で感情をコントロール
・人を心から誉める(できる面をみる)
・「うまくいったときは窓の外を見て、失敗した時には鏡をみる」 (ビジョナリーカンパニー2)
・週末の「紙一重の努力」→アウトプットを心がける
・メール、電話、面談の使い分け → 「意識」の共有
・信 → 「人のことば」
・落語から学ぶ、話の「間」 → iTuneで早速購入
・パワーポイントは、映像、図表中心 →マッキンゼー流図解の技術など参考
「聞き出す」能力を高