小宮一慶のレビュー一覧
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小宮一慶氏による、日本経済を数字から把握する方法を示した本。
これまで同氏は、日経の経済指標を元に、日本経済の変遷、現状を読み解く方法を紹介する本を複数上梓している。
最初に日経経済指標が出てきたのは「数字力養成講座」である。
この「数字力・・・」では、ビジネスするうえで頻出する数字をどう捉えるのか?を主眼において解説した本であり、数字の定義や、基準となる数字を把握しておくことや、定点観測(例えば「為替」相場を観察するなど)をして変化を知ることを説いている。
その後に出版された「日経新聞の数字が分かる本」ではタイトル通り日経経済指標から経済の流れを読む方法を、そして「日経新聞の本当の読み -
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景気指標から経済が見えるというサブタイトル。
時間がない時は景気指標の真ん中の文字だけ読んでいたけど
それでは×!ということ。今年はしっかり確認しよう。
<日本>
国内総生産=GDP=人件費:家計支出がGDP55%を支える。だから大事!
消費支出2人以上世帯前年比:8月から前年比プラスに転じたな。
法人企業営業利益:マイナス続き
日銀短観:若干マイナスが少ないか。
景気動向指数 CI composite index(景気に敏感な指数をcomposite)
:一致指数が昨年1年かけて改善
現金給与総額:前年同月と比べ昨年はすべての月でマイナス。
有効求人倍率:0.5前後 激減状況が継続。厳しい -
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ネタバレひらめきは、経験と知識、そして論理的思考力によって生み出されるもの
■ひらめくための生活習慣術
・100%の力を身体全体にみなぎらせるためには、朝起きる時間
よりも、夜寝る時間を確定させる
・「志は氣の帥」(孟子の言葉)志や目的、目標を持つことができたら、
気合が入る。
・一日のうちで一番脳が働きやすい朝を、生産的な仕事に費やす。
■ひらめくための情報収集術(インプット)
・インプットなしのアウトプットはありえない
・一番効率の良い情報収集のツールは新聞。新聞を読むうえでの
大原則は必ず一面から読むこと。
・いつ来るかわからないチャンス(アウトプット)のために、日頃