小宮一慶のレビュー一覧
-
財務諸表をBS(=安全性分析)、PL(=収益性分析)、CF(=資金繰り分析)に分けて解説。イオンVSセブンなど実際の財務諸表を出しながら解説するので理解しやすい。CFの項目についても比較的多くの紙面を割いてくれることもありがたい。「CFを分析することで企業の将来性、収益性、安全性をさらに分析すること...続きを読むPosted by ブクログ
-
蔦屋書店で流し読み
異次元緩和が終わった後の国債の受け入れ先の話は面白い。
情報を本当の知恵として活用するためには
・基礎的な情報
→普遍的な定義や考え方
・基礎的な知識
→常に移り変わる最新の情報
・思考力
20世紀は資本の時代だったが、21世紀は知恵の時代になる(ドラッカー)
roe...続きを読むPosted by ブクログ -
経営するとは何か?経営者たるものが理解しておく根っこの部分を、丁寧に解説した一冊。15年前に書かれた本だが、今読んでも「その通り!」と思える。時代は変わり、人々の思考も嗜好も変化しているが、経営の基本は昔も今も変わらないってこと。
経営とは、シンプルに捉えるならば3つの要素で考えるべし。
①会社が...続きを読むPosted by ブクログ -
松下幸之助は新入社員の話もよく聞いた。など全力で頑張れば成長できるという路線の本。今はやる気が溢れることを求めていないので参考にならなかった。Posted by ブクログ
-
重要な基本となる数字は押さえること。
数字の定義を押さえること。
フェルミ推定を加えればいろんな数字がわかり、全体が推測できるようになる。
数字にもともと馴染みのある理系には少し当たり前に聞こえてくる内容だった。Posted by ブクログ -
当たり前のことを続けるのは難しい。逆に言うと、当たり前のことさえ自然にやっていれば失敗することはないという話。
頭は臆病だけど手は臆病じゃないのでとにかく手を動かせという話や、
「そこそこ食える状態」で満足すると成長が止まってしまうという話が面白かった。Posted by ブクログ -
第4章の部分だけでもっと詳しく一冊の本にして欲しかった。より実務的な内容を求めるのは酷か。数字を気にするきっかけにはなる。Posted by ブクログ
-
内容としては、破産しかけの若社長が高校生に
決算書の読み方を教えてもらい、
黒字経営を目指し動いていく。というお話。
決算書の数字を読むときに
「どの数字を読めばいいのか?
決算の数字を用いてどうやって計算をすればいいのか?」
という疑問を漫画や図表で解説。
◆貸借対照表
・自己資本比率などから...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルと帯がミスリードし易いと思うのですが、著者の小宮さんがこの本で主張したいことは、短絡的にROEを高めるのではなく、ROAを高めたうえでROEを上げる、ということ。Posted by ブクログ
-
小宮氏の本はどれも読みやすく、わかりやすい。「日本経済史」という程のものではないが、戦後70年の経済発展を駆け足でそのエッセンスを汲み出して説明してくれている。自分にとっては、この本で取り上げられている内容自体は、既知知識の復習程度ではある。もう少し先読みを具体的に示してもらえるともっと良かったかな...続きを読むPosted by ブクログ
-
良い仕事をすることそのものを目的とする
自分の信念をしっかりと持っていれば、ぶれない人として、そのつど正しい判断を下しながら生きていくことができる
お金を稼げるぐらいに良い仕事をする
経済は人を幸せにするための道具Posted by ブクログ -
数字に関心を持ち、それを具体的に把握し、数字と数字を絡めて物事を考えていくと思わぬ発想が生まれ、目標を達成しやすくなるというのが大まかな筋である。日頃から日経を読んで一日が始まるというビジネスマンには大いに有効である。事務仕事をしている私には少し難解だが、これから新聞に出てくる数字に関心を持ち世の中...続きを読むPosted by ブクログ
-
「知識(つまり意味)を得るような読み方をしても、意識は高まりません」p192
知っただけで終わらずに、考えて、行動せよということかな。
むしろ、知ったそばからあれこれアイデアが溢れてきてやってみたくなる用な、ワクワクしながら読めているときが良い読書なのだろう。Posted by ブクログ -
「数字に強くなるって大切だぜ?みんなもっと数字を活用するべきだぜ?」
っていう本です。
具体的には、(統計的)数字を扱う際に注意すべきことを述べた上で、数字に強くなるとどのような事ができるかという事に言及した本です。
本書を読んで最も勉強になったのは、日ごろから自分の周りにある数字に興味を...続きを読むPosted by ブクログ -
日経新聞の月曜日版の景気指標欄に特化したかなり
マニアックな本です。
この本が出版されていた当時は、日経を紙で購読していたので、
手帳に数字をメモりながら読んでいた記憶があります。
景気指標欄を読むだけで、1~2時間は平気でかかってしまいます。
現在は、日経電子版を購読しているのですが、
景気指標...続きを読むPosted by ブクログ -
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー、固定費と変動費、増し分利益、直接原価計算、PPM、付加価値などの切り口で、花王等の実際の企業に当てはめながら、財務諸表のポイントを解説。
書くの、大変だったと思います。Posted by ブクログ -
・貸借対照表を学ぶ上で最も重要なことは「会社は負債が返済できなくなって潰れる」。
・より大切なのはROA(ROEは自己資本比率の調整で恣意的に操作できる)
・GDPは国内で生み出される「付加価値(売上−仕入れ)」の合計
・インタレスト・カバレッジ・レシオ 支払い金利の何倍の営業利益を挙げているか。従...続きを読むPosted by ブクログ -
一つの情報から仮説を立てること。
仮説は1つずつ深堀していく。
できるようになったら、最初の段階から色々な方向に分解できるようにする。Posted by ブクログ -
数字力
1.把握力・・・全体を把握する力
2.具体化力・・・具体的に物事を考える力
3.目標達成力・・・目標を達成する力
代表的な数字を覚えるPosted by ブクログ