小宮一慶のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
経営におけるサービスの重みを教えてくれる本。
最初に筆者が説明している理屈の「QPS(クオリティ、プライス、サービス)」は、とてもわかりやすく説得力があった。
ただ、筆者が時々例に出しているような、サービスの悪い人たちに対する「攻撃」はいただけないと思いました。その他にも、それは言い過ぎやろーと思うところがちらほら。
最後には「経済は人を幸せにするための道具」という言葉を紹介していたが、こういう内容の本に書かれていると、とても素直に頷ける。
本書に書いてあること、「相手の本意を汲み取る」ということは、人間関係の根幹やと思います。気を引き締められる本。 -
Posted by ブクログ
①問題を特定する、優先順位をつける
優先順位
⇒ダウンサイドリスクにて決定
②根本問題を特定する
ロジカルツリーとUDE(好ましくない現象)を利用する
★根本問題は一つではない
③問題を検証する
事実と仮定を分けて考える
⇒バイアスに気を付ける
最後は直観
④解決策を策定する
直観で決めない
ダウンサイドリスクを計算
検証し続ける
⑤問題解決の実行
実行プラン
ギャップの計測
計測可能なゴール
逆算する
期日と責任者
資源の最適分配
★人は意味の共有ではなく、意識の共有によって働く
⑥スキームにて分析
・5P
企業視点の分析
・4C・QPS
消費者視点
・AIDAMA
物が売れない -
Posted by ブクログ
人物力というものは本を読んで、努力することで身につくのだろうか。
小さな行動に気を配ることは確かに、大事でしょう。
ただそれよりも自己を強制することで、自己を実現できるかと思いました。
確かに本書の内容は間違ってないし、自分自身が勝手に行っていることも多々あります。
何よりも大事なのは、自分を理解し、その上でそういった行動の一つ一つの効果と影響を考え、努力して行くことだと思いました。
時々振り返って、自分の行動を戒める必要をがあり、特に無意識に行っていることほど注意が必要でしょう。
あの松下幸之助ですら、毎朝今日も素直に生きられるよう願い、毎晩今日も素直に生きられていたか反省してい -
Posted by ブクログ
できるビジネスマンは速く書く!早く良い文章を書くためのちょっとした心得やヒント。
副題に「一瞬でまとめて書く力」ってあったり、ちょっとした心得、と書かれていますが内容的にはHow toというよりもコツコツ積み重ねてやっと培われるような事を書かれているので、お手軽にはできそうにない。。。
ですが、実践的訓練法としてやり方をまとめていたり、見本として著者の記事が載せられていたりと、書くこと自体が苦手な人にとってはとても参考になると思う。
また、「書くことが上手になれば自然と仕事の時間が短縮できる」というのにも深く納得。
参考になった点
・「バリュー」と「インパクト」が肝要。誰に向けて書くのか、 -
Posted by ブクログ
【「ひらめき」を意識的に生み出したい方へ】
ひらめき力をあげる為の思考整理術に関する書籍
「ひらめき」とは脳の中の引き出しに様々な知識や体験がインプットとしてしまわれていて、その引出しが開く状態。
そのひらめきやすい脳を作るための方法がまとめられてます。
具体的には、「生活習慣」「情報収集」「論理的思考」「仕事術」「オフ活用術」とステップが分けられて、各章も読みやすくまとめられ展開されてます。
著者が冒頭で、「大きな成功をつかんでいる方に限って、日々の生活習慣は驚くほど当たり前の事しかしていない。」と述べている様に、物凄いノウハウが有る訳ではないと感じました。
しかし実践出来てない事 -
Posted by ブクログ
「仕事はすべて、どれだけ働いているかではなく、どれだけアウトプットを出したか、それも質の高いアウトプットを出したか」
「時間力」の基本
①時間を把握する
②やることを把握している
③メリハリを持つ
時間力を高める考え方
①やる気の高い時間を持つ
②後ろ向きの時間を減らす
③目的と目標を持つ
時間力を高める技
①「技」は時間の節約
②必要になりそうなことはこまめにインプット
③フレームワークを勉強する
④読書力を高める
⑤人からの情報収集
⑥インプットのリトリーブ時間を短くする
時間力を阻害する7つの誘惑
①時間があること
②時間を決めずに残業を沢山する
③簡単な仕事を速くこなして仕事が