小宮一慶のレビュー一覧
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内容もシンプルで読みやすい本。
小宮さんがどのようにしてここまで知識を得たのか?
最終的には、日々コツコツと勉強をすること、そして継続させてきたからだと思う。
本書より
コピー用紙1枚の厚みは、わずが0,1mm程度です。
でもそれを100枚積み重ねると、結構な厚みになります。
勉強もそうです。毎日コツコツと続ければ知識が積み重なり、仕事に生かすことで経験も積み重なり深みが増していくのです。
まさにその通りですね。
まずは、本を読む、そしてその中からインプットとアウトプットを心がける。さらにそれを続ける。
読書数が増えただけという結果にならないよう気を付けなければ! -
Posted by ブクログ
新聞の読み方が変わった。
曜日によって、どの記事、トピックをチェックすべきかわかった。
数字に注目して読む事はもちろんだが、曜日ごとに確認しなければならない情報がある事に気づいた。
あとは、毎日読む習慣を身につけ、アウトプットを行える様にする。
月曜日
グローバルオピニオン
⇒旬な経営者や経済学者などが、世界を切る。
予定・サーベル
⇒イベント、行事などで世間一般の人の一週間の動きをチェックする。
景気指標
⇒日本のGDPと他の項目を確認。
米国と比較権能する。
経済教室・やさしい経済教室
⇒わかりやすく経済の教養をつける。
火曜〜金曜
グローバルマケット
土曜
日曜 -
Posted by ブクログ
Aあたりまえのことを Bばかになって Cちゃんとやる 姿勢で生きてると物の見方が変わってくるよ。
復職してから管理会計系の仕事に変わったので、会計、数字に関係する本を結構読みましたが、その中でも小宮さんの本は筋道たてて語られていてわかりやすく、複数の著作を読んでいます。
経営コンサルタントであり会計の専門家である小宮さんが言うABCがABC分析のほうじゃないってのが面白いですが、別の著作からもそんな真摯な姿勢が窺われるし、そこが小宮さんの根底の思想なんだねーと思いながら手にとってみました。
なにせ当たり前のこと、がテーマなので内容としては目鱗というものはありません。ただそれをバカになってち -
Posted by ブクログ
そろそろ50歳にも手が届こうとしているので、自分の言ったことや行動することに責任をもちたいと常日頃思っています。
そのためには「ぶれない=自分の信念を持つ」ことが大事ですが、この本では「ぶれない自分を確立」するためのアドバイスがされています。
小宮氏のアドバイスで私の心に残ったのは、歴史的名著や偉人の生き方を数多く読書等を通して追体験して、自分のスタイルを築くことの大切さ(p59)でした。
私も50歳までには自分のスタイル、信念を確立して、今後の社会人生活を有意義に過ごしていきたいです。この本では40代であれば「これまで生きてきたなかで、これといったものをなるべく早く見定めるべき(p112 -
Posted by ブクログ
CS(Customer Service)というと、お客さま満足のことであるが、昨今は、満足を飛び越えて「感動」だけを追い求めるのはダメだと警鐘を鳴らす。
例えばお客さまのBirthdayに花束をテーブルにさりげなく用意するレストラン。
しかし、言葉遣いができていなかったり、料理の味が悪ければどうなるか。
けっしてお客さまは満足しない。
つまり、その店が求められている「あたりまえのこと」がきちんとできていないうちに「感動」を追っても意味はない。
「満足」の土台もなしに「感動」させることばかり考えても、ごまかせない。
本当の「お客さま満足」とは何か。考えさせられる書である。 -
Posted by ブクログ
正しい生き方、考え方を持てばぶれずに判断を下せる、お金を追うな、仕事を追え、と説いた本。
のっけから「正しい生き方、考え方」と出てくるわけですが、正しいってのは難しいよなーと思いつつ読む。
後半、著者ご本人も何が正しいかは難しいが、論語など昔から読み継がれているものはやはり正しい、と。
本編にも論語の引用が沢山ある。
あとは松下の水道哲学など。
うーん、まあ確かに正しいとしていい考え方だと思う。
でもパナの社名変更の話やリストラ話など、それ、そういう文脈かなあ?
きっと社内では色んな力学が働いてて、理念は後付だよねーなんてお思ってしまう私。
全般的に正しすぎて(?)、まーそうですよねー、