【感想・ネタバレ】日本経済が手にとるようにわかる本 「数字」を関連づけると世の中が見えてくるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2012年03月25日

日経新聞の読み方シリーズの第3弾。1,2と勉強してきた中で、まとめの要素や復習の要素など自分自身の理解度など再確認することが出来ます。その上で、この第3弾からインプット出来たことは、30年間の日本経済の推移。今更ですが、改めて全体像(30年間の推移)を見渡すことで、今の株価が高いのか安いのか、円が高...続きを読むいのか安いのかを、最高値、最安値を知ることで、比較して検証できる。今までこのことがわからなかったため、何を基準に騒いでいるのかが全くわからなかった。。これでようやく、世界をマーケット、という観点から見ることが出来るようになった。意味がわかった。もっと早くから勉強していれば良かった。。小宮さんありがとうございました。おかげさまで、日経新聞が今までとは、全く別物の読み道具に変わることが出来ました。経済は面白いですね!

大学生の時は経済学科でしたが。。。。

0

Posted by ブクログ 2011年06月18日

このシリーズも3冊目です。

最近経済の本を何冊か出していらっしゃるので、どうしてもかぶってしまう内容があったのですが、クイズ形式は楽しめました。

0

Posted by ブクログ 2011年02月06日

「貿易」「GDP」「財政」「貯蓄」「金融危機」「円高」から見る日本経済。

具体的数字が多く分り易い。
が、だから?で?と結論がないことが気になる。

著者の主張が多く、経済の入門の入門ではない。

◆バイアス
◆財政悪化国PIIGS ポルト、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン
◆GDPの6...続きを読む0パーが人件費→GDP増加は給料増加
◆機械受注 実際の設備投資の指標
◆パリバ07年8月 リーマン08年9月
◆日本人は金融リテラシーがない× 株価が上がらないから、合理的
◆粗鋼生産高 鉄の総量 1億トンが損益分岐点
◆円高1円350億

0

Posted by ブクログ 2011年01月23日

日本経済を数字から把握することを趣旨とした本。日本経済の旗の下に紙面を賑わす、「貿易」「GDP」「財政」「貯蓄」「金融危機」「円高」の6つの切り口から、日本の現状と今後を紐解く。

解説自体は普通にわかりやすいし、論理も流れもしっかりしている。ただ、「数字を用いる」という求心作用を任されたプロセスそ...続きを読むのものに傾倒し過ぎたせいで、肝心の帰結点が若干不明瞭になっている気がした。この一冊で全てが〜、は言い過ぎかと。勿体無い。

0

Posted by ブクログ 2010年12月13日

小宮一慶氏による、日本経済を数字から把握する方法を示した本。
これまで同氏は、日経の経済指標を元に、日本経済の変遷、現状を読み解く方法を紹介する本を複数上梓している。
最初に日経経済指標が出てきたのは「数字力養成講座」である。

この「数字力・・・」では、ビジネスするうえで頻出する数字をどう捉え...続きを読むるのか?を主眼において解説した本であり、数字の定義や、基準となる数字を把握しておくことや、定点観測(例えば「為替」相場を観察するなど)をして変化を知ることを説いている。
その後に出版された「日経新聞の数字が分かる本」ではタイトル通り日経経済指標から経済の流れを読む方法を、そして「日経新聞の本当の読み方が分かる本」では、日経経済指数と実際のニュースを結びつけて、経済を表す数字の関連性を解説している。

そして本書は、日本の経済を知る上で重要なキーワードである、「貿易」「GDP」「財政」「貯蓄」「金融危機」「円高」をテーマ(視点)とし、これまた日経新聞の経済指標と絡めて今の日本経済のありのままの姿を著者の仮説も含めて示している。
これまで同氏の書籍を読んできた身としては、切り口は違うものの「日経経済指標」ばかりが全面に出ていて正直食傷気味である。 わざわざ3冊に分けて出版すべき本だったのかは少々疑問である。

しかしながら、世の中には数多の経済アナリストが存在し、各々が日本経済の将来について独自の予測を披露しているなかで、主観だけではなく、きちんとした数字をベースとして現状分析し、これからすべき事を提起しているのは納得が行く。 そこは流石経営コンサルタントが本職なだけある。

本書を読めば、消費税増税もありと理解できるのに、その様なきちんとした説明も出来ず、ただ単に国民受けのよい政策ばかりを進める今の政府に不安を覚えるのは私だけではないはずだ。

0

「ビジネス・経済」ランキング