あらすじ
営業トーク、上司との会話などにおいて「5分でも時間をもらえませんか?」と話しかけたことのあるビジネスパーソンは多いのではないだろうか? 本書では、短い時間から、信頼を築き上げ、一生の人脈をつくる話し方を開陳。話を切り出す前の準備から、5分間での効果的な話し方、そして話す力をどのように磨けばよいかを、著者本人のエピソードをもとに明らかにしていく。内容例を挙げると、◎営業しないで紹介してもらう ◎断られた時こそ、勝ちだと思え ◎駆け引きは一切しない ◎「正しければ」相手が耳を傾けてくれる ◎気配りの正体は論理思考力 ◎相手の主張を聞けば、自分の主張が通る ◎聞きやすいところから聞き、相手を褒める ◎テレビを観ながら話すための論理力を鍛える ◎「あなたと話せてよかった」と言わせるほどの感動をつくる等。どんな状況でも会話が続き、相手からも一目置かれる「小宮流ツカミとオチを磨く61の技術」!
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Posted by ブクログ
能力向上させてたくて読書。
タイトルからだと話術についての本と思う人もいるが、もっと広く深い部分から直結するものだと説明している。
後半の文章の書き方についてが参考になる。
論理的な文章よりも「読ませる」「伝わる」文章を(p170)
情報があふれる現代で求められているのはこんな文章。
特にインターネットの記事だとタイトルとリードや冒頭3行で読むか読まないかを決められてしまう。
ネタ・事実に共感(お得感)を肉付けしてあげることで読んでもらえる文章となる。
読んでもらってナンボはライター共通の思いだと思う。
常に読者を意識すること。
良質な読書(インプット)を積み重ねること。
話したり、書き出したりのアウトプットを習慣化させること。
できる限り推敲を繰り返し文章の質を高める。
編集者を上手に利用する。
いい人間関係を築き、いいコミュニケーションをするためには、常に相手主義を意識し徹底させること。配慮や氣配りとも言えるが、常に品格、人間性向上に努力することって改めて大事と思う。
関西人的なオチをしっかりと演出することは、関西以外で育つと苦手な部分となるが、コミュニケーションにおいて相手を楽しませる、笑わせることは、相手の心を開示させる近道になるので大切なポイント。
読書時間:約35分
Posted by ブクログ
お客様の心を5分でつかむためのノウハウ集。
「話し方」というタイトルで、
言葉の使い方や、心理的な心の動かし方という点に
期待していたものの、話すコツや準備に焦点が多く当てられているように感じました。
期待通りというわけではなかったですが、
ひとつひとつのトピックについては、
ためになる要素も多かったため、★は4つにしました。
0分 話さないで心を動かす
1分 ツカミをとる
2~5分 オチを演出する
5分後 「あなたと仕事がしたい」と思われる人間関係の築き方
5分間 話す力を磨く方法
Posted by ブクログ
「相手にメリットのある質問をする」を意識してみようと思います。
「甘さ」の反対が「冷酷さ」というのに納得。
「甘さ」と「優しさ」の違いが、自分の中でやっと整理がつきました。
小宮さんの本は私にとって、立ち止まってしまった時に、あたたかく見守り、励ましてくれる心強い存在です。
Posted by ブクログ
■アウトプットは、事前に書く内容が
頭の中に描いておく!報告書!レポート!ブログ!等!
■目の前の仕事。課題に役立つ本を読む!
→アウトプットに直結させる!
→専門書を読みなさい!
■値段交渉は最低のラインを決めて望む。
→長期的な付き合いのお客様を優先する。
一見の客にディスカウントしたら、過去からのお客に示しがつかない。
■効果的な質問の3ステップ
1,きっかけ(導入部)
2,『大変ですね』(共感部)
3,『すごいですね』(褒める)
■駆け引き不要論
ただただ、お客がこの商品を買うメリットを説明するのみ!
金額も論理的に決定する!→お客のメリットが無い場合は売れない。
→嘘はつかない、嘘をつくくらいなら、わかりません。
必要な情報のみ開示する。
■上司はお客理論
横にしゃがんで、お伺いをたてる。
■断られた時こそ、勝ちだと思え!
→対象が定まったため、ポイント:相手に軽い負い目を感じさせる。
→女性にも有効?『軽い負い目』
■相手への関心を伝える3ステップ理論
1、メモを取りながら積極的傾聴
2、相手が興味があるはなしをする。
3、相手が知らない情報を提供する。
→相手が提供してくれる情報が著しく広がる。
■服装を合わせて、親和性を高める理論!■相手のニーズがないモノは売れない。どこに、どういった、どのうようなニーズがあるのかきっちり調べる。
Posted by ブクログ
●GDP
→国内総生産→作り出された付加価値→(売上ー仕入原価)
GDPが大きく扱われる理由
→会社の付加価値の使い道
→給料
→付加価値減れば、給料の原資が減るから→給料減るから。