上田惇生のレビュー一覧

  • プロフェッショナルの条件

    Posted by ブクログ

    ザ・自己啓発本だが、繰り返し読みたいと初めて思った本。
    ドラッカーの書籍と論文を結集した一冊。
    知識労働者の労働は測ることができないから、自分でマネジメントしていかなければならない。今どうすべきか、この先どうありたいか、何が足りないか、どう貢献できるか。
    現代における知識の利用の仕方は「RANGE 知識の幅が~」にも通じるものがあった。

    0
    2021年12月26日
  • ドラッカー名著集6 創造する経営者

    Posted by ブクログ

    ●ドラッカーは、経営に関して、日本企業に多大な影響を与えた一人です。たくさんある著書の中でも本書は代表的一冊。マーケティングの基本となる「顧客あっての企業(お客様第一)、知識あっての企業、目標管理の考え方・・等」について、独自の理論を提案。
    ●会社に入った頃に読んだ本。今でも大切にしている一冊です。上司に、「製品に問題が発生した時に、お客様なら、どう考えるだろうか?を常に考えて仕事をしろ」と口酸っぱく言われました。時代が進歩しても、問題解決の基本だと思います。

    0
    2022年07月01日
  • 明日を支配するもの―――21世紀のマネジメント革命

    Posted by ブクログ

    ドラッカーが、1999年にマネジメントと経営基盤の変化から、チェンジリーダを唱え、情報と知識労働の台頭を解説した書。以後、ドラッカーの書は、チェンンジリーダ、イノベーター、ネクストソサエティーと、変貌する社会をテーマとするものになっていく。

    0
    2021年05月09日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    成果を上げる能力は身につけられる、エグゼクティブとは成果を生み出す人たちのことである。

    多くの意思決定が失敗に終わるのは、意思決定に関与する者が構造を認識しておらず、適切な結論を導き出せるプロセスを誤認してるからである。

    しかし、コンピューターの登場により従来は意思決定に参加しない階層に属していた人たちも意思決定に関与しなければならなくなった。

    ゆえに、1人と1人が意思決定を行い成果を出そうという心意気を持つことが20世紀において社会を発展させる道筋になるのである。

    0
    2021年04月23日
  • イノベーションと企業家精神【エッセンシャル版】

    Posted by ブクログ

    イノベーションの類型と特徴が記されている。それぞれの類型における具体例と注意点が実用的で参考になる。

    あらためて、ドラッカーは色んな人が色んなアプローチで書いていることを先にまとめてしまっている凄い人だと実感。ドラッカー何度も読み返して腹落ちさせるのが最も効率効果的ではないかと思う。

    0
    2021年04月08日
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     ドラッカー教授、29歳のときの著作。マネジメントで有名な教授の処女作は、意外にも政治、それもファシズム全体主義についての本です。しかし、この著作からは後年重要なキーワードが述べられています。以下、気になった箇所。

    p55『一人ひとりの人間が位置と役割をもつ秩序が崩壊したことによって、当然、合理の秩序だったはずのこれまでの価値の秩序が無効になった。』
     後のドラッカー教授の重大な視点の一つになる「位置と役割」が、ここで出てくるとは意外でした。

    p132『農民が「民族の背骨」であるならば、労働者は「民族の精神」である。経済的地位などとは関係なく、いつでも自らを犠牲にする用意があり、自己規律に

    0
    2021年03月21日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    成果を出すには意思決定が必要。

    成果をあげる事は学ぶ事は出来るが、
    教わる事は出来ない。

    なるほどなと思いました。

    自分の頭で考え、積極的に意思決定して行きます。

    0
    2021年03月10日
  • プロフェッショナルの条件

    Posted by ブクログ

    目的:プロフェッショナルを心得て仕事の成果を上げるための知見を得る。
    ・成果を上げるには反復・習慣が必要である。
    ・いつも失敗してきた。だからもう一度挑戦する必要があった。→80歳でオペラに取り組んで成功。
    ・自分が何によって知られたいか・何によって覚えられたいかを常に自問する。50歳になって答えられなければ、人生を棒に振ったといえる。
    ・劣後順位を決める→やらなくてよいものを決める
    ・成長のプロセスは教える・移る・現場で働く

    0
    2021年03月05日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

    Posted by ブクログ

    ドラッカーの著作の中で、経営者の条件の次に好きな本である。
    予期せぬ成功に注目するが好きである。
    リスクを適正に管理することが書いてある。
    この本を読んで、そもそもリスクとは不確実性のことであり、リターンの源泉になることも学んだ。

    0
    2021年03月03日
  • ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

    Posted by ブクログ

    ついに最終巻、下巻。より実践的・近代的なテーマ、ただし本当に直面していなければイメージしにくいテーマが多いかもしれない。
    そして、多角化、グローバル化、そして成長とイノベーションのマネジメントは、選ばれしもの向けのマネジメントではないかとも思った。とはいえ、「どんな組織であれ組織としての責任の真髄は、一人ひとりの人間の強みを生産的なものとし、成果をあげさせるということ」であり、「マネジメントはその責任を負わなければならない」とするならは、企業規模・業種に関係なく、組織のリーダーとされる人間は、等しく本書の読者として該当するはず、と思い直した。
    書いてあることは普遍的で古さは感じない。イノベーシ

    0
    2021年02月25日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    私の社会人としての心構えに最も影響を与えたドラッカーの中で、最も影響を与えた本である。

    時間を管理する
    強みを生かす
    何を捨てるかを決める

    はここから学んだ。

    社会人の誰が読んでも役に立つ。
    しかも、読んでて面白い

    0
    2021年02月15日
  • 実践するドラッカー【チーム編】

    Posted by ブクログ

    マネジメントエッセンシャル版を読んだ後にこの本を読んだ。マネジメントの要点を抜き出し例を踏まえて解説しているため、理解がより深まった。

    0
    2021年02月13日
  • プロフェッショナルの条件

    Posted by ブクログ

    知識社会の中で働くプロフェッショナルとして、個人レベル&組織レベルで必要なことのエッセンスが詰まった本。今働いている環境に対しても改めて考えさせられることが沢山あって、読んで良かった。
    以下特に印象に残ったことの抜粋。


    自らの成長の為に必要なのは卓越性の追求。そこから自身と充実が生まれる。

    リーダーシップについて。リーダーシップは与えられた人の地位や特権でなく責任•仕事と考えるべし。加えて、信頼が得られること。これは優しいとかではなく、一貫性によって得られる。

    できないことではなく、得意なことを伸ばせば、一流になれる。苦手なことに時間を取られすぎない。

    時間を管理できない者には他の何

    0
    2021年02月11日
  • プロフェッショナルの条件

    Posted by ブクログ

    プロフェッショナルの条件 P・F ドラッカー

    ・現代の知識労働者の時代において、マネジメントとは、既存の知識をいかに有効に活用するかということである。知識に関する知識・技法を学び、知識が持つ力を最大化することがマネジメント。
    ・専門知識だけでは成果に結びつかない、専門知識の融合によってはじめて知識は有用になる。専門知識の融合を行いために、成果を目指す企業は組織化される。
    ・知識の位置づけは、それぞれの知識に固有の優位性や劣位性によってではなく、共通の任務に対する貢献度によって規定される。

    ・知識労働の生産性向上には「何が目的か。何を実現しようとしているのか。なぜそれを行うのか。」を問うこと

    0
    2021年02月11日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    「経営者」とあるが、本書が指すのは「エグゼクティブ」。上司からの指示以外にも進んで行動をする、いうなれば「できる人」を指す。つまり、本書は「できる人の条件」と捉えてもよい。

    さて、ではエグゼクティブとは何か。エグゼクティブたる条件は何か。それは「仕事をする」のではなく、「成果を上げる」ことだ。

    そのために必要な能力は5つ。
    ・タイムマネジメント
    ・成果へのフォーカス
    ・強みを基盤に置く
    ・成果を上げる領域に集中する
    ・意思決定する

    そんなの当たり前じゃないかって?そうかもしれない。これらが全て当たり前に実践できている、つまり習慣化できているならばあなたは「できる人」だ。
    しかし成果を上げ

    0
    2021年01月09日
  • チェンジ・リーダーの条件

    Posted by ブクログ

    P30
    真のマーケティングは、顧客から出発する。すなわち、人間、現実、欲求、価値から出発する。「われわれは何も売りたいか」など考えない。「顧客は何を買いたいか」を問う。「これがわれわれの製品やサービスにできることだ」とはいわない。「これが顧客が求め、価値ありとし、必要としている満足だ」という。

    P34
    企業の目的を定義する場合、出発点は一つしかない。顧客である。まず、顧客によって事業は定義される。

    P43
    いかなる企業にも三種類のイノベーションがある。製品におけるイノベーション、市場、消費者行動、価値観に関わるイノベーション、製品を市場にもっていくまでの間におけるイノベーションである。

    0
    2023年12月26日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

    Posted by ブクログ

    成熟市場においてイノベーションは易しくない。自前主義から脱却して異分野とのシナジーが必要。しかし、それを自ら知識として獲得し、活用し、実現しようとする企業家マインドをもっている人は少ない。

    0
    2020年12月12日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった。
    初めて付箋をつけながら読んだ。
    うちの会社はドラッカーが「こうした方がいい」の全部逆だった。

    組織は「強み」を使う。弱みは組織で薄まる。そういう組織作りをする。
    自分の強みはなにか、貢献できることはなにか。
    それを考える。
    優先順位を考え、それに集中する。
    1つに集中することで、結局たくさんのことを処理できる。あれもこれもてを出してはいけない。
    まさしく!
    もう一回読みたい。

    0
    2020年10月25日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラッカーの名著。
    npo編。

    メモ
    ・非営利組織はアメリカにおいて地位のコミュニティになっているということ。、さらにそれは個人が選択可能であるということ。、
    ・今日の非営利組織の課題
    1 寄付者を参画者にすること。
    2 あらゆる人に絆としてのコミュニティと目的の共有を与えること。
    ・重要なのはカリスマ性でなくミッション。組織のミッションを定義することがリーダーが初めに行うべきこと。
    ・ミッションは行動本意たるべきもの。さもなければ単なる意図に終わる。組織に働くもの全員が自らの貢献を知りうるようにするもの。
    病院の場合、健康を維持するといったものでなく、患者を安心させることといったようなもの

    0
    2020年10月26日
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件

    Posted by ブクログ

    自分が思っている経営者やマネジメントへの考え方(強みを活かして成果をあげる)は間違ってないと共感できることがたくさんあった。また、はっとするほど、考えさせられたのは、以下の2点
    ・問題ではなく、機会に焦点を合わせる
    ・上司の強みを活かす
    経営者でなくとも、すべての悩める会社員におすすめしたい。

    0
    2020年09月19日