麻生幾のレビュー一覧

  • 銀色の霧 女性外交官ロシア特命担当・SARA

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    作者の取材力が伺える内容でした。先が気になる展開でページを捲る手が止まりませんでした。
    題名のとおりロシアが舞台の本作。細かく描かれているので少しだけ旅した気分も味わうことができました。

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    2025年07月16日
  • スカイマーシャル

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    航空を題材とした小説を読んだことがなかったため非常に興味深く読みました。
    専門用語や席の位置関係など少し情報整理が私には必要でしたが、取材力が垣間見えて驚愕でした。

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    2025年05月31日
  • ピースキーパー SST 海上保安庁特殊警備隊

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    あっという間に読んでしまいました。専門用語が出てきますが、括弧書きで説明されているので、話が中断されずにスルスルと補完できました。
    個人的には麻生幾先生作品の中でも本作は屈指かと思いました。

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    2025年05月02日
  • 外事警察

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    見てはないんだけど、ドラマか映画であったよな?と思いつつ読み出しました。
    複雑な構成で難しいところもある小説ですが、だからなのか、楽しませていただきました。

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    2025年03月22日
  • リアル 日本有事

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    中国の台湾侵攻に先立つ先島諸島侵略
    ロシアを模倣した非正規軍による侵攻により後手にまわる自衛隊
    かなりあり得るシナリオで緊迫感があった
    純軍事的には的確に対処可能にも関わらず足を引っ張る政治とう構図は、軍事小説の雛形になっているが現実もその通りだろう
    全ての場面にリアリティがあったがゆえに心配になる昨今の日本
    優れた軍隊も指揮官次第で悲劇が起こる

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    2025年02月01日
  • 加筆完全版 宣戦布告 下

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    下巻も緊迫感が満載でした。実際にこういうことが起こると、20数年経った今でもこのような対処になってしまうのだろうか。少し不安になりました。

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    2024年11月23日
  • 加筆完全版 宣戦布告 上

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    リアルが過ぎるシミュレーション小説。
    こんなことが起きてほしくはないが、起こるとこの小説のようになるのではないか、と思わざるを得ないほどの重厚な内容です。

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    2024年11月10日
  • 奪還

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    専門用語が比較的に少なく、読みやすく感じました。
    主人公の冒険的な展開、潜入、交戦描写は言わずもがな。海の綺麗な景色、フィリピンの街並みなどにも引き込まれました。

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    2024年09月23日
  • 前へ!―東日本大震災と戦った無名戦士たちの記録―

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    この本は警視庁機動隊、ハイパーレスキュー隊、災害派遣医療チーム(DMAT)…。「3・11」の危機に命をかけて対峙した名もなき戦士たちの知られざる記録です。僕が本当に知りたかったことはこういうことです。




    いまだ被害の全貌は明らかになっていない東北・関東大震災および福島第一原発の原発事故ですが、そんな未曾有の大災害に立ち向かった自衛隊。消防士のハイパーレスキュー隊。災害派遣医療チーム(DMAT)。警視庁機動隊・・・。彼らに焦点を当てた災害の記録でございます。はっきり言います。僕が本来知りたかったことはこういうことです。

    この本は全部で三章の構成になっておりますが、そのどれもが熱い人間ドラ

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    2024年07月18日
  • リアル 日本有事

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    専門用語がとても多く、読むのに少し苦労しました。それだけ詳細に記載された文章から、ノンフィクションを読んでいるかのようでした。
    「トツ!」の南條さんが出てきました

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    2024年06月16日
  • トツ!

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    麻生幾さんの緻密な取材からSAT隊員たちの内情を垣間見ることができる1作。キントツ時の緊迫感やスピード感に引き込まれ、分厚目ではありましたがサラッと読んでました。

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    2024年04月30日
  • リアル 日本有事

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    すごく濃い内容で、何度か置いてかれそうになったけど読み切れてよかった。
    部隊名とか、略語とかもうなんのこっちゃって感じではあったけど、内容はぶっ刺さってとっても面白かった。

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    2024年04月25日
  • 秘録・公安調査庁 アンダーカバー

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    めっちゃリアルな諜報サスペンス
    目的は尖閣の実効支配?
    と思わせた中国の動向の裏にあった真実
    公安調査庁に集まる断片の数々から真相を追う分析官
    日中全面戦争の危機を回避できるか?
    こんなにリアルに書いていいのか?と思わせるクオリティーでした

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    2024年03月26日
  • ZERO(上) 【電子版限定特典付き】

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    描写がリアル過ぎて没入感がすごいです。ページ数多めですが、スルッと読めました。
    麻生幾さんの作品を深堀りしたくなりました。

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    2024年01月20日
  • 警察庁国際テロリズム対策課 ケースオフィサー(下)

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    諜報の話から医療とバイオテロの話になっていった。天然痘恐ろしい。読み返してみると細かい伏線が張られていてちゃんと丁寧に回収してっているのがわかる。パンデミックがどうなるかは読者の想像にお任せだった。コロナ禍の今読んでいるから身に染みてわかることがいろいろあったな。PCR検査とか出てきたけど今なら人口に膾炙したワードだ。

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    2022年04月15日
  • 警察庁国際テロリズム対策課 ケースオフィサー(上)

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    シリア大使館に勤務した名村なるケースオフィサー。日本赤軍の情報収集のため、春香という日本人女性に心の奥底で恋心を抱きつつ協力者にしたものの、外務省の妨害と上司の裏切りのような行為でそのラインは切らざるを得なかった。9.11後、再び名村は警察庁に呼び戻され、再度シリアに渡る。
    警察が大使館に警備対策官を派遣し、情報活動を始めるまでの経緯とかも知ることができた。

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    2022年04月14日
  • 瀕死のライオン(下)

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    さすがに北朝鮮にまでは取材に行ってないだろうけど、まるで行ったかのようだし、タイガーチームもまるで見てきたかのよう。
    特殊作戦群のメンバーの生き様、戦いざま、死に様が凄すぎるし、パクや真中の騙し合い方も凄すぎる世界だ。安全保障、情報の世界って生半可な覚悟じゃやれない世界だなと思う。

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    2022年04月14日
  • 瀕死のライオン(上)

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    内閣情報調査室に勤務する主人公、彼女は北朝鮮の諜報機関のトップが日本への亡命を希望していることを知る。それと同時に、北朝鮮では軍事行動を企てていることが判明する。頼りにならず手柄を横取りするばかりの上司を持つ主人公と陸自の特殊作戦群の群長。潜入してくる北朝鮮の工作員との戦いが始まる。

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    2022年04月14日
  • 銀色の霧 女性外交官ロシア特命担当・SARA

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    めちゃくちゃ面白いし取材量がこれまたハンパないだろうなと思わされた。文章の細かいところにつっかえたが、そんなことはどうでもいいほど面白かった。
    専門職の外務事務官雪村沙羅、夫でウラジオストク総領事館の副領事の隼人が突然失踪。ロシアの退役した原潜を解体する事業が間もなく完了しようとしており、その祝賀レセプションを2週間後に控えてであった。沙羅が現地に赴くことになり、レセプションの最終調整と並行して隼人の失踪に関する調査も開始した。結局、FSB、チェチェンゲリラ、北朝鮮、ロシア軍、海上自衛隊まで巻き込んでの原潜強奪事件となり、最後はロシア軍が制圧、日露の実践的な救難訓練中に事故で原潜が沈んだことに

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    2022年04月14日
  • QUEEN スカイマーシャル 兼清涼真

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    何か映画を観ているようで(リーアム・ニーソン主演のスカイマーシャルものがありますなあ)一気読みしてしまう面白さ。テンポがよい分、怪しい人物たちの描写や娘との関係性が少し希薄な面は否めないが、それを補って余りあるほどのストーリテリングとプロットに魅了された。このキャラクタで(立花チーフパーサーも勿論含めて)続編を期待したいところ。

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    2021年08月21日