新海誠のレビュー一覧

  • 小説 秒速5センチメートル

    Posted by ブクログ

    個人的に印象に第二章の花恵視点がいちばん印象に残った。その章では女々しいと見られてもおかしくない貴樹が美しく、気高いものに見えた。またそれがあることでより明里と他の女性との対比が明らかになったうえ、花恵との出会いで貴樹がちゃんと未来を見据えるようになったのではないのだろうかと思う。

    0
    2025年11月15日
  • 秒速5センチメートル the novel

    Posted by ブクログ

    原作、外伝、漫画版のエッセンスを詰め込みつつ、オリジナリティをしっかり出しながら破綻なく『秒速5センチメートル』を作り上げている。
    昔から原作が好きで、紙媒体だけでなく朗読劇も鑑賞しているくらい『秒速』に脳を焼かれた身だが、この令和版『秒速』は大変素晴らしい出来だと思う。

    明里の心情だけでなく、原作ではあまり共感されないだろう貴樹の戸惑いや焦り、諦観の背景をも丁寧に描いている点がとても良い。

    0
    2025年11月13日
  • 秒速5センチメートル one more side

    Posted by ブクログ

    この前、実写映画を見たのでこっちも読んでみました。原作は観たことがないのですが実写映画が面白かったので読んでみました。正直小説の方が面白いです!小説って文字で表現するので映像だけでは伝わらない気持ちなどがよく伝わってきてより作品の理解を深めることができました。

    0
    2025年11月02日
  • 秒速5センチメートル the novel

    Posted by ブクログ

    もう一生忘れない作品です。
    今も色濃く残っているのは、喪失の感情だ。言えなかった言葉。伝えられなかった気持ち。叶わなかった約束。つまり、続かなかった時間の方だ。そう貴樹は言ったけれど、過去から届いた彼女の言葉に前を向けた彼にとってこれは喪失の話ではなく、希望の話なのだと再認識できた。明里も窪田さんも先生も水野さんも館長も、彼に気づきを与え、出会うべくして出会った大切な人たちだなと。

    貴樹が18年を通して、未来への焦燥感、過去への後悔を拭い去って前へ進むことができるようになったことが何よりもよかったです。

    0
    2025年10月31日
  • 小説 秒速5センチメートル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「君の名は」エンドだった。
    文章素敵。3章の途中で何が書きたいのかわからなくなったけど、最後まで読むと、ああそういうことか、と。
    ハッピーエンドではないんだろうけど、これをアンハッピーと思えるほど若くはない自分。
    とりあえず有能でモテモテの貴樹くんは出直しもしやすそうでよかったねとか。

    0
    2025年10月25日
  • 秒速5センチメートル the novel

    Posted by ブクログ

    秒速5センチメートルを観たのは現在公開中の実写映画が初めてでした。その映画がとても良くて、登場人物のことを深く知りたいと思いノベライズ本を購入しました 読んで良かったです

    私も今年30歳と言うタイミングでした
    遠野くんがまさに自分自身そのもので、この作品が自分の中にじわじわと侵食してくるような感覚を覚えます

    0
    2025年10月22日
  • 秒速5センチメートル the novel

    Posted by ブクログ

    今推している人が映画で主役であるという
    単純な動機で映画をみて、今回の映画記念に合わせて限定ブックカバーがもらえるというこれまた単純な動機でこの本を購入しました。

    正直、小説は好きだけど、ライトノベルは何故か抵抗があって、最初はあまり読む気はありませんでした。

    でも読み始めてよかった、と心から思いました。

    映画ももちろん素敵だったけど、文字にされる風景もとても素敵でした。
    そして、映画では語られていないエピソードや思いを知り、また映画を見返したいと思いました。
    そうするともっと作品に出てくる人物たちを好きになれるのかなと思います。

    0
    2025年10月22日
  • 小説 天気の子

    Posted by ブクログ

    天気の子の映画サントラを流しながら読んでいたら、自然と涙が流れていた。
    君の大丈夫になりたいってとても素敵な言葉だと思う

    0
    2025年10月19日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    すずめと閉じ師の草太以外には見えない巨大ミミズ!
    封印を解かれ動き出すミミズにより不気味な振動が、、
    イスになった草太、喋るネコこちらはみんなに見えるようです^ ^。
    常世と過去と現在 混乱すること無く読みやすかったです。面白かった♪

    0
    2025年10月14日
  • 君の名は。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    都会の立花瀧と田舎の宮水三葉が入れ替わる⁈今までのつばさ文庫のシリーズでも特にオススメで最後に2人が「君の名前は」と言って都会で再会できるのがすごい‼︎。

    0
    2025年10月06日
  • 秒速5センチメートル the novel

    Posted by ブクログ

    自分の恋愛を思い出してキュンとしました。

    桜の散る花びらを見る度に、この作品を思い出して、再びキュンとするのだろうなと。

    0
    2025年09月29日
  • 彼女と彼女の猫

    Posted by ブクログ

    白黒アニメの映画:彼女と彼女の猫- Their standing points -ともアニメ:彼女と彼女の猫-Everything Flows-とも内容が全く違う小説で最初はあれ?と思いながら読んでいましたが、知らず知らずのうちに惹き込まれていました。

    ヒト、ネコ、イヌの心情が映像で見る時よりも手に取るように解り易く描かれていてチクチク刺さりました。
    温かくどこか切ない物語です⛄️❄️
    猫好きな方にオススメの一冊です

    0
    2025年09月15日
  • 小説 秒速5センチメートル

    Posted by ブクログ

    第3話は映画だと貴樹があまりにも淡白に感じられたが、小説は細かく経緯が書かれていて流れがわかりやすかった。
    実写版はその描写を再現して欲しい。

    0
    2025年08月30日
  • すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    たまたま立ち寄った本屋で見つけ衝動買いして、2時間ほどで読み切ってしまった。映画も良かったけど、本だと映画では一瞬で過ぎてしまうようなメールなども書いてあって良かったです。新海誠さんの作品はどれも個性的で面白くて最高だなと改めて感じました!

    0
    2025年08月22日
  • 小説 言の葉の庭

    Posted by ブクログ

    登場する人物1人の1人心情、心の動き、行動の裏の気持ち。1人の物語を読んだだけは考えることのできないところまで見ることができ、何人のも人にあった過去、現在を知れた本でした。新海誠さんの言葉は、風景を読み取ることもできるので凄く美しいです。アニメーションを見る前に小説を読みました。この小説がどのように映像になっているなか、楽しみです。

    0
    2025年07月25日
  • 小説 君の名は。

    Posted by ブクログ

    面白かったのはもちろんだけど、
    映画であまり理解できてなかった行動や発言が
    ようやく理解できた。
    より深くこの物語を新しい形で楽しめた。
    もう一度映画を観てみようと思う。
    そしたらきっともう一回この本を読んでみようと思うんだろう。
    あのシーンはどんなふうに描かれ
    あのシーンはどんな言葉で表現されているのか。
    何度も何度もそのループを楽しめそうだ。

    0
    2025年07月18日
  • 小説 秒速5センチメートル

    Posted by ブクログ

    映画実写版が公開されるので読み直したのですけど、やっぱりこの話、好きだなぁ
    情景が鮮明に浮かび上がる文章は読んでいて心地よいし読みやすい。読んでて、次はどうなるの?ってすごくワクワクして楽しい。
    話としてはキラキラしていて甘酸っぱい青春独特の痛みがある「桜花抄」と「コスモナウト」の方が好きなんですけど、表題の話に出てくる女性2人の選んだ道や思い出を綺麗なままで取っておくところとかはわかる〜と共感しました。男女の差、かな?
    実写版も楽しみ!

    0
    2025年06月30日
  • すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    想像もしてなかった旅へと出るすずめ。
    そうたさんやダイジンに振り回されるすずめが
    なんだか楽しそうだったり、大変そうでした。
    特に最後のすずめがそうたさんのために故郷へ戻って扉に入る場面。
    たまきさんのすずめどこ行くん?という問いに対して「好きな人のところ!」というのがとっても好きです。
    そこからは自分が様々な展開に置いていかれそうかなくらいの山場でした。
    予測不可能なすずめの旅。
    ぜひ手に取ってみてください!!

    0
    2025年06月18日
  • 秒速5センチメートル(1)

    匿名

    購入済み

    出逢ったんだね…

     すっごい透き通った気持ちを読んでいるような気がしました。雪のように真っ白だと汚れていくけれど、透き通っていたら、と願ってしまいました。

    #共感する #深い #感動する

    0
    2025年06月17日
  • 小説 天気の子

    Posted by ブクログ

    映画と違って、キャラクター一人一人の心情が文章で表現されているため、本を読んでから映画を観ると、
    物語がさらに面白くなった。

    0
    2025年06月10日