新海誠のレビュー一覧

  • ほしのこえ

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    原作よりも絵柄が好み。恋人みたいに将来を約束したわけでもなく、いつ帰ってくるかわからない人からの時間差のあるメールを待つのは、とても辛いと思う。若菜との雨の日の事は、台詞も想いも、なんか悔しくなる。直後の帰りたい会いたいと願うメールを見て思い直してくれて良かったけど。切ない。泣く。

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    2012年07月25日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    映画で第三話に驚愕し、マンガ版を購入。良い形で補完されてる印象。香苗の告白シーンとか、第三話とか。後日談に救いがあって本当によかった。
    遠野くんは遠回りしたけど、決して不幸ではなかったかなぁと思う。その過程で辛い出会いと別れがあったかもしれないけど、無駄ではないのかなぁと。

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    2012年05月13日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    まず原作を読み込んでから読むとまたさらに好きになります(^-^)/こういう書き方好きだな〜と思いました!

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    2012年01月15日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    きちんと原作を読み込んでいて読み手に違和感を与えない。
    あの新海誠の映像や音楽を紙の中に落としこめている。

    原作同様胸の奥の柔らかいところを掻き回される良作。

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    2012年01月05日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    ネタバレ

    1巻に引き続き、社会人になってから付き合った彼女(水野理紗)とのエピソードなど、映画のアニメーションでは無かった描写が加えられてて補完されてる感じ。

    切なすぎて気付いたら涙が出てた。
    印象的なセリフが多かったのでそれを読んだときに考えたことを。

    理紗が貴樹に告げた言葉
    「今の私は…幸せを願うことはできても
    幸せにはしてあげられない」

    女性が付き合ってる男性と別れる決心をする気持ちをすごく表してる気がした。そしてその後に続くのが

    「だけどいつかまた違う形で出会って
    全然違うお互いがいて新しい何かが始まったらいいな
    約束じゃなくていつかまた
    そう願ってもいいかな?」

    という言葉なんだけど

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    2011年11月24日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ネタバレ

    映画版のDVDを観たあと、この話が小説・マンガになってることをネット上で知って読んでみた。
    なので感想は映画のものと合わせて。

    個人的にはとても心に突き刺さる話。

    DVDでアニメーションを観た時、よく分からなくてうまく表現できない気持ちになって、でも自分の心は確実にえぐられてて。
    なぜ自分の心にこれほどまでに突き刺さるのかがよく分からなかった。
    たいしてセリフも多くなく、心理的描写がそれほど詳しく語られるわけでもないのに。(絵はとてつもなく綺麗)
    ましてや学生時代に似たような経験をしたわけでもないのに。

    でもこのマンガ版「秒速5センチメートル」は原作の映画では描かれていなかった部分も描か

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    2011年11月24日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    また新たな解釈が自分の中に生まれた一冊。綺麗な文体で語られていて、情景がありありと浮かんでくる。

    初恋なんて実らないものだし、力の無い子供ゆえにそれ以上先にも進めない。でも、初恋の記憶は意識・無意識問わず自分自身の中にしっかり刻まれていて、その後の人生を生きる糧にも鎖にもなりうる。

    自分も多少は大人になって、過去を振り返ってみるとこんなにも生きてきたのか、と自分を褒めたくなる。
    貴樹と明里の二人は、幼い頃は互いに満たし合う相互承認の関係だったが、大人になって自分で自分を肯定出来るようになった。二人とも「だいじょうぶ」だったのだ。

    前を向きひた進むのもいいが、たまにはしっとりと過去を振り返

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    2011年12月26日
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

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    何故か最終兵器彼女とかぶる。
    此方の方が叙情的で繊細かな。
    別れてから何年も経って、どんどん年の差が開いて、それでも思い合えているのがいい。再会できますように。

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    2011年11月08日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    アニメをまず観ておくのが前提。
    第1話ー桜花抄ーは完全に明里視点でここの話を読んだ時点でアニメ版の感慨に浸ることができる気の早い人は巻末のどちらも出せなかったりアカリとタカキの手紙を読んでしまっても良いかも。

    第2話ーコスモナウトーは貴樹視点。タカキくんは花苗にひどいことをしたよね(´д`)。ここはアニメ通りまだ余裕の無い貴樹が居ることの確認か。

    そして第3話ー秒速5センチメートルー二人の視点が交互に出てくる。より貴樹と明里の内面に触れられる事と思う。気になる人は読もう。
    個人としては、ああ、僕は貴樹だと思うほど同調してしまうことが多く、単に切ないでは全く言い表せない感情が湧いた。
    言葉と

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    2011年11月04日
  • ほしのこえ

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    映画版未視聴だけど佐原さん目的で読ませていただきました。
    ひとつだけ残念だったのは戦闘描写。慣れてないのかな?
    まあそこ以外は完璧すぎて言うことは無いです。

    このどうしようもない程の距離感というのでしょうか、この切なさはかつて観た『秒速5センチメートル』や『最終兵器彼女』で味わった切なさを彷彿とさせてくれました。

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    2011年10月31日
  • ほしのこえ

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    あたしと新海誠を出会わせてくださった一冊です。
    表紙に釣られて買いましたが、ここまっで釣られてよかったと思う漫画はありませんね。よかった。

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    2011年10月24日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    切ない。とにかく切ない。
    こんなに切ないものがこの世に存在していいいのかってぐらいに。
    男性目線からするとこの切なさは異常なぐらいです。
    ただの漫画なのに、自分のことではないのに、ここまで胸をえぐられるような気持ちになるとは思ってもいませんでした。
    とりあえず、小説読んで、映画観てから、もう一度振り返ってみたい作品。

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    2011年09月22日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    1巻読んだだけで泣けてしまう\(^0^)/
    切ない純愛ストーリーです。
    個人的には小説も読んでみたいなぁと思ってますが・・・

    ぜひみなさんも1回は読んでみるべし!

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    2011年08月21日
  • ほしのこえ

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    マイガールがきっかけで作家買いしましたが、これもすごく、いい・・・!
    原作アニメ(映画)も視聴済みですが、漫画ならではの表現や雰囲気もたまらなかったです。
    切ないけどあったかい作品。

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    2011年07月11日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    凄く良かった。
    あまりの切なさに何度死ぬかと思ったほど。
    映画で語られなかった部分もありつつ印象的なシーンは上手く残していて好印象。
    丁寧で綺麗な表現が多くステキな文章だと感じた。

    「だから、ここが海王星だ。」のシーンが凄く気に入った。

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    2011年06月30日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    切ない、切なすぎる。

    メインは貴樹が明里と別れた後、
    どのような偏愛遍歴を歩んだのか、だと思う。

    とりわけ、水野理沙は唯一、好きになれそうな女性だったのだが、
    明里との思い出の場所に行くという展開になり……

    最後はぼかされているが、希望を持たせてくれる終わり方!

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    2011年06月04日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    秒速の主人公の視点が裏表で展開される。前の作品はどちらかと言うと、男のほうが共感する部分が多かったかもしれない。今回は一話と三話が明里視点なので、女の子が自分を重ねられる部分が多そう。
    引き続き、一話の納屋で毛布かぶって朝を迎えるシーンに萌えた。

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    2011年06月03日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    ■購入経緯
    ・秒速ファンとして買うことが義務なため

    ■感想
    ・アニメーション作品、小説とは各章の視点が違う(主人公が違う)ので、
    違った楽しみ方ができるかと思います。
    1章は明里視点、2章は貴樹君視点、3章は両方の視点。

    ・貴樹君と明里がメインになっている。2章では花苗からの視点はない。

    ・明里の結婚についてや互いに渡せなかった手紙の内容など、
    アニメーションなどでは描かれなかった内容がいくつかあるので、
    それは面白い。これの後にアニメーションを見ると、
    また違った見方になるかもしれない。

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    2011年05月23日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    1巻がとてもていねいに原作を噛み砕いた内容だったので、原作の第三章をどう描いてくれるのか、とても楽しみにしてた。

    読んで、全く期待を裏切らなかった。三章を通して、じっくりと噛み砕いて再構築してくれていて、清家さんなりの「秒速5センチメートル」がそこにあり、とても感動した。

    驚いたのは、原作ではあっさりだった三章の「水野さん」とのやりとりがじっくり描かれていたこと。なので内容はかなり変わっていたけど、新海さんと目指すところは同じで、もうひとつの「秒速~」としてとても良かった。大事に何度か読み返したい。

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    2011年05月18日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    ネタバレ

    1巻を読んで、あまりにも続きが気になったので買ってきちゃいました。

    1巻を読んでの予想では、大学に入ってから小学生の頃の地元(豪徳寺)を歩いていると、二人が偶然すれ違って・・・的なハッピーエンドになると思ってました。

    でも、実際はそんなことなくて、思ってたよりずっと切ない感じでした。

    遠野も明里も大人になっていって、遠野は誰と付き合っても心の片隅で明里を探し続けてて、明里はしっかりと自分の足で歩いていって遠野の事を大切な思い出としてこれからも生きていく。

    遠野が過去の恋愛を引きずってて悪いってわけじゃなくて、だからと言って明里が悪いってわけでも無くて。

    自然な事なんだと思うけど・・・

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    2011年05月16日