新海誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ長編アニメーション映画で話題になった物語。
東京に暮らす男の子・瀧と山奥に暮らす女の子・三葉の入れ替わりをきっかけに物語が展開していく。
入れ替わりは、それぞれが眠ることで生じ、本人が自分の肉体で目が覚めると、入れ替わっていた時の記憶は夢のように儚く消えてしまい、ほとんど覚えていない。
「入れ替わり」というと、瀧が三葉である時は、同時に三葉が瀧である、と思いがちなところが、物語を面白くしているポイントだと思う。作中、実際に瀧と三葉も入れ替わりは同時に生じているものと思い、互いの携帯電話に電話をかけてみたりしている。
実際は3年の月日を隔て、二人は入れ替わっている。
この時の流れのズレ、 -
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涙が出ました。
映画を見て、小説版を読みました。
解説の川村元気さんが、書かれているように、映画の全てのシーンが、音楽と共に、まざまざと蘇る素晴らしい小説でした。 -
Posted by ブクログ
・げんじつではありえないけど、かんどうするシーンや、おもしろいシーンがたくさんあっておすすめです。字も大きいし、絵もあるので、本をよむのが苦手という人でもだいじょうぶです。
・女の子と男の子が入れ変わって、自分の住んでいる所やいろんなことが変わっていくので、ぜひ読んでみてください。
・映画で評判になった本です。時間ずれ、三葉とつかさのからだがいれかわります。よくみれば、いいことがあるかもしれません。
・この本でさつえいされている東京のふうけいがいいと思うし、タワーとかビルがリアルにさいげんされているから、いいと思いました。ぼくは、「君の名は」の本がだいすきです。
・二人の主人公の体が入れ替わ -
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出会う事のない出会い
お互いの存在をウザがっていたけれど、それはやがて当たり前になり日常になる。
その日常が突然消えると…気になる。
つい、相手の事を考えてしまう。
何かあったんじゃないか?
そして探してしまう。
追いかけてしまう。
都会では誰もが他人が当たり前ですれ違いは日常だけれど、探してた相手を見つけても名前を覚えていなければ、ただの他人。
他人では無くなるきっかけが
名前を聞く事。
切ないラブストーリー -
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映画観た後に読むべし!
映画では伝えきれない事細かなことがこの小説にはあります。
この小説を読んでる時にRADWIMPSの曲が頭の中で再生され、三葉と瀧の2人の声が聞こえてきました!
映画を観たあとにこの小説を読んで、読んだ後にまた映画を観る。僕はそのつもりでこの小説を読みましたが、正解でした!皆様もぜひ! -
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小説版も最高でした
タイトルに書いた通り、小説版も最高でした!
映画では味わえない細かい『君の名は』を見れて大満足です。
もし映画はまだという人や小説版を読もうか迷っている方が居ればどちらも読む(観る)べきですよ。
それほどお気に入りな作品です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■学び
・出会いの尊さ、いま自分たちの周りの人間関係が決して当たり前ではないこと。
・困難に立ちむかい続け、情熱を絶やさずに生きること!
・絆、縁、人として大切なものを再確認。
・距離だろうと、時間だろうと、強い強い意志の元では関係ない!
絶対にこうする!と決めた人が一番強い!
■感想
時間や距離を超えてでも、お互いを大切に思える絆
想いだけでは・・・なんて、とんでもない
一番大切な原動力は『想いの強さ』だと気づかされました♪
作中で登場する・・・
糸は”結ぶ”
時も”結ぶ”
人も”結ぶ”
重なって、ねじれて、よじれて、時には戻って
絡まって、ひとつの束になっていく
という一 -
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君の名は。
映画も見て小説も読んでいたが、どうして三葉の父が全住人を避難させる説得に応じたのかわからずずっと疑問に思っていたが、この本を読んでようやく全ての謎が解決しスッキリしました。ここまで読んでようやく全てが結びつく、1人1人の物語があって、それで物語が完成する。ひさしぶりにハマる映画・小説に出会えました。
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とても。
雲の向こう、、、からの新海監督ファンです。
後書き、解説にあるよう
集大成、最高傑作になっていると感じます。
映画も最高でした。
少しでも多くの人に、この物語が届けばいいなと思います。