新海誠のレビュー一覧

  • 君の名は。 Another Side:Earthbound

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    映画版にシナリオ協力として参加した著者による、瀧、親友の彼で友人の勅使河原、妹の四葉視点の三葉の日々と、三葉の父母の馴れ初めの四編。瀧の入れ替わった三葉の三編が活き活きとしてとても良い。著者の違いによる違和感は全くなく、コミカルな日常の掘り下げが密で心地好い。姉妹の神社の娘としての役割も興味深い。

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    2018年10月14日
  • 小説 雲のむこう、約束の場所

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    新海さんの才能は、素敵だと思う。それをただ文章に写すだけではない加納さんの才能もまた素敵だと思う。

    新海誠展に、行きたい!

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    2018年10月10日
  • 君の名は。 Another Side:Earthbound

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     君の名は。を読んだ勢いそのままに読破。
    瀧、テッシー、四葉、そしてお父さん。それぞれの語りで「君の名は。」を深めていく…深い、深すぎる。
     本編では語られない三葉のお母さん、二葉さんとお父さんとの物語はなんというか壮大で‥。ラストは一気に畳みかけられました。
     というか。アニメ映画として誕生した君の名は。で小説と映画、どちらが原作かと問われると微妙なところ、と新海監督ご自身が語っているけれど。その後に出たこのアナザーサイドストーリーの、なんと深いこと。映画を見て、小説を読んで、このサイドストーリーを読んで初めて完結と言えるのかも。
     時々読み返して、また余韻に浸ろうと思います。

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    2018年10月30日
  • 小説 雲のむこう、約束の場所

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    パラレルワールドの日本。先の大戦で分断された国境の先にある北海道。そこにある白い塔にむかって、自作の飛行機を飛ばそうとする少年たち。浩紀と拓也で始めた壮大な計画にサユリが加わり、その飛行機、ヴェラシーラで白い塔まで飛ぶことは三人の約束となった。夏休みが明けてサユリは突然転校し、二人は喧嘩別れし、計画は立ち消えた。三年が過ぎ、サユリの消息がわかったとき、再び、計画は動き出す。約束の場所まで白い翼は彼らを運んでいくのか。ラストのそれぞれの身の振り方が気に入らなかったけど、理系な自分には興味深く読めました。

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    2026年01月12日
  • 言の葉の庭

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    ネタバレ

    「自分しか知らない」「二人だけが知っている」そういう他人に共感されない時間を過ごすこともまた、青春である。

     若者ゆえに、孤独を恐れて、他者と共感することに必死で、「ウェーイ!いつメンサイコーかよ!」と叫ぶ。誰でもできる「おすすめ」を手当たり次第に経験して、他人の価値観で自分を塗り固めて大人になっていく。そういう社交的な若者には到底なれない。そういう若者の粋な話。

     閉鎖空間。そういうテーマがありそうなおはなし。

     少年は満員電車という人にあふれる閉鎖空間に吐き気を催す。
     少年は皆で同じことをさせられる、自分の興味ないことを強いられる学校という閉鎖空間が嫌いだ。
     少年は他人が理解でき

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    2018年06月03日
  • 小説 ほしのこえ

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    ネタバレ

    SFものは久しぶりでした。
    とっても読みやすい作品ですぐに読めました。
    最後,二人の年令に差ができてしまったところは
    え?どういう計算になるんだっけと
    分からなくなりましたが,後味も良い青春小説でした。
    こんな風に長い間,離れていてもお互いを思いあえる
    関係って素敵ですね。

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    2018年05月21日
  • 君の名は。 Another Side:Earthbound

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    2016年に公開され大ヒットした新海誠監督の「君の名は。」のスピンオフ小説。作品中では多くが語られていない瀧、勅使河原、四葉、俊樹の心情や過去の話が描かれています。ちょっとしたシーンの裏に隠されている想いが読めるので、本書を読んだあとは、より作品を楽しめると思います。特に町長である俊樹の過去話や娘達への想いを知っているか知らないかで印象がまるで変わると思います。そして、おっぱいに執着した話が満載です。

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    2018年02月24日
  • 小説 ほしのこえ

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    ネタバレ

    2018/1 10冊目(通算10冊目)。映画視聴済み。映像版を見たときはあまりいい印象を持たなかったが、原作を壊さない程度に適度な設定を付け加えてとても良いノベライズ版になっていると思う。この文章を読んで思いだすのは映画「インターステラー」。ちょっとの時間がある地点では数年たっているという点で宇宙での時間の経過は、すごく残酷だと思う。幸運にも出会えた2人、これからどんな時間を過ごしていくのだろう。そういう期待を持たせるラストは非常に良かった。感想はこんなところです。

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    2018年01月19日
  • 君の名は。

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    映画を観た直後、娘が買っていたので、最後のシーンを中心に読みました。

    まったく映画と同じなんだ。そりゃそうか。

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    2017年08月27日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    遠野貴樹は小学生のとき転校してきた篠原明里と出会う。二人はすぐ意気投合し淡い想いを育む。その気持ちの名前を知らないまま訪れる突然の別れ。明里は栃木へ、貴樹も中学入学後鹿児島へ転校が決まる。幼い想いは本物の恋へ 変わり、二人はそれを確信する。栃木で再会した二人は、距離の遠さ、未来の遠さに将来の希望を実感できない。中高時代を過ごす種子島での新しい出会いが、貴樹に大切な気持ちを与えてくれることになる。

    【感想】

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    2017年08月27日
  • 言の葉の庭

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    ネタバレ

    新海誠監督が描く「小説 言の葉の庭」は、映画では描き切れなかったであろう登場人物のバックグラウンドが描かれて、正直そのギャップに少しびっくりしたところもあったが、この本は、映画の世界観から、できるだけはみ出さないように忠実に丁寧に描いている印象を受けました。映画を見直しているような感じで楽しめました。

    追加された製靴専門学校でのやり取りがとても素敵だったし、深夜の映画を見ているシーンが光景がここでの感情につながって来るのかと、そういったちょっとした伏線なども非常に面白かったです。

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    2017年08月06日
  • 小説 君の名は。

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    田舎に暮らす女子高生・三葉と東京に暮らす男子高生・瀧は身体が入れ替わる不思議な夢を頻繁に見るが、それは夢ではなく、現実だった。自分の身に起きたら、完全にパニックになると思うメチャメチャ怖い設定。やがて夢を見なくなったところから、物語はものすごいスピードで疾走する。エンディングまで一気読み。映画も見たくなりました。

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    2026年01月12日
  • 小説 ほしのこえ

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    佐原ミズのコミカライズ版が、私と『ほしのこえ』の最初の、素敵な出会いだった。

    今でも本棚に残してある。

    ノベライズでは、知らなかった結末の先までに触れられていて、原作が好きな人は躊躇する部分でもあると思うので、注意。

    改めて読んで、タルシアンと人間の関係性はマクロスFを彷彿とさせるなぁ。
    彼らは敵なのか、何なのか。
    生き物に手をかけることの嫌悪感がしっかりと存在する中で、自分が生きていくことと、誰かに必要とされることの揺れが、ヒロインを成長させていく。

    離れ離れであることをメールが届く時間で思い知らされるという発想も、好き。

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    2016年12月11日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    新海誠シリーズでは好きな方。
    美しいはなし。
    でも寂しくもなる。
    人生なんてこんなもんさ!

    #私の2016ベストブック第3位

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    2017年01月04日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    「来年も、一緒に桜、みれるといいね」魂のむすびつきを感じた幼いタカキとアカリの無邪気な願いの行方は―
    もの悲しく美しい新海ワールドを映画とは異なる視点で描いたもうひとつの『秒速5センチメートル』。

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    2016年11月10日
  • 彼女と彼女の猫

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    ネタバレ

    主人公のOLと彼女に拾われ、チョビと名付けられた猫の日常は、一見するとどこにでもあるような極ありふれたものです。

    彼女のことが大好きなチョビは、彼女との暮らしに満足しつつも、母親の再婚や仕事上のミスなどで寂しさや焦りを感じ、少しずつ傷ついていく彼女の心の変化を敏感に感じ取り、その身を案じますが、猫である故にどうすることもできないもどかしさを感じます。

    ある日、いよいよ煮詰まった彼女が家を出て行ったときには、その所在を探し当てるという奇跡を起こします。まぁ、この奇跡にはタネがあったのだけれども(笑)

    あまり多くを語らず、静かに綴られる彼女と猫の物語に好感を覚え、さすが新海誠の作品だと感じま

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    2016年10月10日
  • 君の名は。

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    出会うはずのないふたりの物語。

    昔、こんな設定の話があったなぁと思いながら読み進める。

    同じ高校生でも都会と田舎の違いを感じることができる表現が面白い。

    アニメの監督が書いた本らしく、映画ではもっとわかりやすい描写なんだろうと思いながら読み終わった。

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    2016年09月26日
  • 小説 君の名は。

    購入済み

    小説も映画も文句なし

    「君の名は」には偶然的に出会った。CMで映画公開の告知はあったが、内容に関してはほぼ関知していなくて、当初は観に行く予定も全くなかったが、観たい映画の時間が合わずに何か別のものを観るかなーと考え何気なく観賞をした。
    圧倒された。映像の美しさ、流れてくる音楽、紡ぎだす物語、共感できる演技、どれもが心地よく調和されていて、一気に引き込まれる感覚を久々に味わうことができた。それからは音楽や小説にも手を出してしまうほど、どハマりである。
    この小説版は瀧と三葉の視点と考えがより強調されて書かれているため、映画とはまた違った目で読むことが出来てよかった。所々に表現されている劇中歌の歌詞が、観た時の余韻を思

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    2016年09月24日
  • 君の名は。1

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    映画の前半に相当。
    ほぼ映画どおりだけど、ちょっとしたセリフ・シーンが追加されていたり。その中でも入れ替わった翌日の滝くんとお父さんとのやりとりのシーンは良かった。

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    2016年09月23日
  • 彼女と彼女の猫

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    映像は観ていないけれど、新海さん原作というので購入。
    新海さんぽい雰囲気がでていてやさしい。彼女視点と猫視点で描かれていて、二つが交わることはないのだけど、寄り添う距離感がいい。
    三人の『彼女』が短編連作で、繋がってるのもいい。
    そしてラストもいい。

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    2016年09月18日