新海誠のレビュー一覧
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主人公の女子高生 岩戸 鈴芽がハンサムな大学生 宗像 草太と出逢い、ミミズが大震災を起こすことを知り、未然に防ぐため2人で立ち向かう物語でした。 人と人との出会いの大切さ、生きる事と死ぬ事などが描かれていました。
ちなみに映像を見ながら本を読むのがこの物語は1番分かりやすい気がしました。Posted by ブクログ -
なかなかしっとりしたお話だけど、読後感はまるで雨が上がったときみたいな、少し晴れやかな感じ。
みんな何かを飲み込んで生きている。それでも歩みたい道を歩めている人はやっぱり輝いているし、希望であると思う。Posted by ブクログ -
2022年公開の新海誠監督の「すずめの戸締まり」の小説版。映画の内容を掘り下げる、または補完するための小説版です。日本全土を巻き込むような災厄に立ち向かう話ですが、基本的には岩戸鈴芽と宗像草太、2人の個人的な関係に収束するところは、いつもの新海作品だなと感じました。また、一方で東日本大震災とどう向き...続きを読むPosted by ブクログ
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すずめの戸締まりの展示展があったから
急に読みたくなってきた
映像は見たことがあってとてもよかった。
小説にはすずめの心情が細かく書かれていた。
サクサクと読めた。
1日大切にして、思い切り楽しんでいこうと改めて思った。
過去が辛くても前に向くことが大切であることを学んだ。
また読み直そう。Posted by ブクログ -
映画のノベライズは好きでよく買うのですが、読みやすい文章でサクッと読めました。観終わった映画を脳内再生しつつ読み進めるのが楽しかったです。観落としていた出来事や、曖昧だった鈴芽の心情が分かって良かったです。Posted by ブクログ
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面白かった。新海誠の小説何冊か読んでるけど、感情の描写が個人的に好きだなって思う。文字で書かれると登場人物の考えてることがすごく伝わってくるし、そこは映画と違った面白さはあると思う。
まあ映画の方見てないんですけど。見ます。Posted by ブクログ -
アニメ版は、残念ながら観ておりません。
鈴芽の心を追いかけて描いたと新海氏が後書きで
おっしゃてますが、確かに描写が少なめで アニメありかもです。
宮崎から東北までのロードムービーかな?
むかしのナマズがミミズになり、戸じ師が災悪を抑えこむ、そんな世界、人の願いかな、何処かに
すくわれる処が欲しい。...続きを読むPosted by ブクログ -
周囲に疎外感を持つ少年の魂の遍歴。同じく孤独な魂との出会いと別れ。相手に何を求め、できなかったのか。桜の花びらが、行き先もわからず風のままに揺れ動き、落ちていくように、貴樹の魂。映像作家として、内心に入らず、風景描写等で描いていく。Posted by ブクログ
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・自分が物語の主人公だった中2の冬
・誰かの物語の登場人物として巻き込まれる高3の夏
・劇的な時間を過ごしていたのが夢みたいに平凡な社会の歯車になった大人
この3部構成が人称を変えて描かれているのが面白い。人称の効果を強く感じる作りになっいる。子どもの頃は間違えなく私が私の物語の主人公だったことを思...続きを読むPosted by ブクログ -
異常気象で雨続き。晴れの人柱としての陽菜。自分探しで家出した少年。世界より恋人をとる。「大勢の幸せより陽菜の命を選んだ。世界がどうなろうとともに生きていく。」Posted by ブクログ
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だいじんがすずめを守るつもりでいたけれど、勘違いされて、悲しかった。そうたは人間にもどれたけど、代わりにだいじんが要石にもどってしまったから可哀想だった。Posted by ブクログ