新海誠のレビュー一覧

  • 秒速5センチメートル(2)

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    実写版の公開にあわせ、アプリで第1巻分が無料解放されており、続きも気になったため、本作を置いている近所の漫画喫茶を探し、読んだ。

    新海誠の初期の代表作『秒速5センチメートル』のコミック版の下巻。映画の第3話「秒速5センチメートル」をベースに、補完するエピソードや映画では描かれなかった"花苗"のその後が展開されている。

    実写版の鑑賞前に読んだことを後悔するレベルの名作だった(オリジナル展開が良すぎて、実写版でこれを越えられる気がしない)。

    純粋な恋心を失ってしまい、いつしか自分の感情や本心すらも見えなくなってしまった主人公・貴樹の描写が見事で、同世代の自分も共感しつつ、

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    2025年10月16日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    実写版の公開にあわせて、原作アニメ版を観た流れで、SNSでフォローしている映画アカウントの方がオススメしていて気になり、読んだ。

    新海誠監督の原点と言えるアニメ映画『秒速5センチメートル』のコミック版。映画の公開から3年後に連載された本作では、物語の空白を埋めるようなサブエピソードが追加。第1巻では原作の第1話『桜花抄』と第2話『コスモナウト』を中心に、キャラクターの心情や背景がより克明に描写されている。

    映画では1時間という作品尺ゆえに、悪く言えば「ダイジェスト的」、よく言えば「余白のある」物語だった"秒速5センチメートル"だが、オリジナル要素のおかげで、より分かりや

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    2025年10月16日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    実写映画版は鑑賞済み。
    このノベライズは貴樹目線の比重が高いので、どうしても明里が冷たい女に見えてしまうのが残念。
    映画の方が好きでした。

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    2025年10月15日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    ネタバレ

    待ち合わせに四時間も遅れたら、自分はどれほどの罪悪感を持つのか。大雪の中で遠く離れた愛しい人を、自分は来ないかもしれないと疑う欠片も持たず待ち続けられるだろうかと思うと、貴樹と明里のまっすぐで純心な恋がとても美しいものだと思えた。
    駅のホームが閉まるまで話をして、雪の中桜を見て、寄り添いながら朝を迎える描写がすごく綺麗だった。13歳の二人にとって奇跡のようだったというこの時間がとても印象的。相手が時間に遅れていたら、あとで渡せる手紙を書くように、ゆっくり来てくださいねと思える人でありたいと思った。
    お互いに知識として、相手の断片を交換し合い、ふいにそれを思い出すことは、「花束みたいな恋をした」

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    2025年10月06日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    この本は、とにかく言葉の一つひとつが静かに胸に入り込んでくる作品だった。大きな事件があるわけじゃなく、日常の中で誰もが感じるような気持ちの揺れや時間の流れを、淡々と、でも鋭く描いているのが印象的。読んでいると「あ、こういう瞬間、自分にもあったかもしれない」って思い出させられて、気づけば心がじわっと締め付けられていく。

    文章のリズムはゆっくりで、景色や空気の描写も丁寧だから、その場に立っているかのように情景が浮かんでくる。桜の花や夜空、踏切の音など、何気ないものがすごく鮮やかに描かれていて、その美しさと同時にどうしようもない切なさを感じさせる。小説だからこそ、登場人物の心の奥に潜む感情が細かく

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    2025年10月01日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    モヤモヤするところもある賛否両論な作品だろうけど、個人的にはすごく好き。
    感受性が好き。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか鬱小説なのか、捉え方次第。

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    2025年09月30日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    映画になるらしく、読んでみた。思春期から大人への話。映画になるとどうなるんだろうね。映画も観てみようかな。

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    2025年09月25日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画で見たのがだいぶ前だったので、懐かしくなり読みました。基本的には映画と全く一緒ですが、心情描写を強めるために少し強調している部分もあります。ちょっと家を飛び出して九州から東北まで行くなんていかに現代っ子の高校生でも難しいとは思いますが、それもまたよし。都合よく周囲にはいい人しかいませんが、ファンタジーなので。物語終わってのその後、が気になりますね。

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    2025年09月25日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    移動中、読む本がなくなり、駅で購入。
    前はアニメだったし、時間が交錯するファンタジーかと思いきゃ、主人公たちの深層を描いた作品で、かなりよかった(笑)
    2人とも過去の約束が果たされないことを祈りながら現在を生きている。2人がその約束を大切に生きている。それがいい。
    人が出会う確率は0.0003%とか。確かに何のツールもない再会なんてそれ以上の確率かもね。って、あるけどそうなのかなと思う偶然ではなく奇跡に近い再会もあるのかも。
    出会いはこの先が同じ道を歩まなくても、大切だなあと思った。

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    2025年09月23日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    本棚にあった小説を読もうとセレクト。所謂鬱アニメに感じた作品だった。新海誠ということもあり、ファンタジーな世界が、奇抜な演出が待っていると思っていたら、そのような場面はなく、ただただ人間の深層的な情動の彷徨が垣間見れた一冊だった。

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    2025年09月13日
  • 小説 言の葉の庭

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    好きな人のために世界を雨にしちゃう人だもんなぁ。


    風景の描写が好きだった。説明しているだけじゃなくて、登場人物のフィルターを通して風景を感じられた。

    映画では描かれない登場人物の背景を知れて良かった。まさか母視点まであるとは!

    第九話は展開を知っていてもドキドキしてしまう、、、ここは映像より文章の方が緊張感があって好きかもしれない。

    改めて万葉集もチェックしたいな。
    もっとちゃんと授業聞いときゃ良かった。

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    2025年09月07日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    ネタバレ

    今秋実写映画化されると聞いて
    小説を読み返しました

    18年前に書かれたお話

    3話に分かれているけれど
    私は『桜花抄』が一番印象深い
    東京から栃木に引っ越ししてしまった明里に会いに電車を乗り継いで向かう貴樹
    雨から雪へと変わり列車が何時間も遅れてしまう
    学生が持つほど携帯電話がまだあまり普及していない時代
    何の連絡もできない
    今会わないと貴樹は今度は鹿児島に引っ越してしまう
    もう切なくて切なくてハラハラしました

    アニメでもこのシーンがとっても印象的だったなぁ

    もちろんこれも印象的
    『桜の花びらの落ちるスピードは秒速5センチメートルなんだよー』
    このフレーズで私も知りました
    情景描写がとて

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    2025年07月29日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    リアルやったな。
    本当に生きてる その人 の人生を見せてもらったような感じ。
    自分で言語化できひんけど、"なにか"を求めて追い続けて生きてるのは、共感。自分も同じ。
    過去の自分にとって大切やったから、これから先その人と交わるとは限らへんし、今一緒にいる人と向き合って精一杯大切にしたい。

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    2025年07月16日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    過去に固執するのは経験上いい方向に行かないから…。
    過去は一つの物語として終わらせて、前だけを見て歩んでいく、いい終わり方だな〜って思った。
    映画も見てみたいな

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    2025年06月28日
  • 君の名は。

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    ネタバレ

    新海誠さんの作品。
    夢の中で入れ違っていた三葉と滝くん。
    最初はふたりが現実で会って...ハッピーエンド!
    なんて言うお話かと思っていましたが、実際は全然違う、入れ違って、探してまた入れ違い。
    だけどその後につらすぎる真実。
    もう泣いちゃうくらいですよ!?
    どんどん読みたくなっちゃう、作品です。
    ぜひ読んでみてください!

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    2025年06月27日
  • 小説 天気の子

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    映画を見ていないので小説で。
    アニメにする前提のお話だからだと思うけど、ストーリーがすっきりしていて読みやすかった。アニメだと映像で担っている部分の心理描写を意図して細かく書いてくれているのも良かったし、新海誠さんは文章のセンスもあるんだなと思った。
    秒速5センチメートルも実写版を見る前に読んでおきたい。

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    2025年06月14日
  • 小説 雲のむこう、約束の場所

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    ネタバレ

    新海アニメは青空がきれいだ。今回は3人の愛の形。設定としての分断国家の日本とエゾ(タワー)。眠ったままのさゆりを乗せての塔への侵入。パラレルワールドの終焉。ノベライズは、元アニメを補足する作品に仕上がっている。

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    2025年06月05日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画版が好きだったので読んでみた。個人的に本書は楽しむために読むというより、現世の裏側(常世)を知るのが目的で読んだ。
    ミミズや要石など“日常では視えない類のこと“が絡む話は、君の名は。の小説版と同様に、文章で読むと理解しやすい。
    タイトルの『すずめの戸締まり』の意味も、小説を読むことで腑に落ちた。(私の理解力がないから映画では腑に落ちなかっただけかもしれないけど)

    大切なことは見えない。よくわからないけど大事なことをしている気がする。
    この感覚はご神事に限らず、日常でもあるあるだと思う。というか結局全ては繋がっているから、ご神事が非日常というわけではないはず。

    偏ったスピ系も流行っている

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    2025年05月24日
  • 小説 天気の子

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    映画で見たことがあるんですけど、映画と小説は何か違う気がして映画とは違う面白さがあって驚きました。映画は絵や声で表現していたけど小説は相手の気持ちをすみずみまで考えて書かれていてすごいなっと思いました!

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    2025年05月08日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画を観て購入。
    登場人物たちの細かい心の動きを追うことができるというのは、小説版ならでは。
    読んだ後にもう一度映画を観るとより楽しめると思う。

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    2025年03月22日