新海誠のレビュー一覧

  • 小説 秒速5センチメートル
    新海作品っぽい感じ。人はごく小さなことで救われたり裏切られたりする、その一つ一つが奇跡なんだ、ということをひしひしと感じる。作品の中に出てくる、うまく行かない気持ちや物事は自分にも当てはまる部分があり、とても共感できた。映画も見てみたいなぁ…
  • 小説 君の名は。
    小説を読んでから映画を見て、今回2回目。
    私は映画よりも小説の方が2人の思いとかが分かりやすくて良いなーと感じた。
    新海誠さんの他の作品は読んだこともないし見たこともないから、機会があれば触れてみたい...
  • 小説 言の葉の庭
    映像作品は見たことがないが、君の名は。をはじめとした新海誠作品に最近急に触れたのでちょっと読んでみるか、ということで読んだ。
    珍しくあんまり感情移入せずに読んだが、やっぱり映像のあの神秘的な感じが文章にもあらわれていて、良い意味で別世界を見ているような…清らかなものに触れたときにだけ感じる澄んだ空気...続きを読む
  • 小説 言の葉の庭


    雨の中、静かな庭で二人は出会う。

    降りしきる雨の中、公園の東屋で昼間からビールを片手に、一部の隙もなくスーツを着こなし謎めいた作り物のような美しさの女性。

    靴職人を目指す高校生。

    12の歳が離れた二人の行く先は。

    万葉集の詩が作中に用いられる。

    万葉の時代に、恋は「孤悲」と表記された。...続きを読む
  • 小説 君の名は。
    映画を先に見ていたので、ちょっとだけ先入観があった
    過去同様なことがあったのはロミオとジュリエット(シェイクスピア)だろうか
    (君の名は)はアニメが綺麗で印象的だったかな
  • 彼女と彼女の猫
    新海さんの映画は2本ほど見ているが原作本を読むのは初めてで、なんだか携帯小説を読んでいるような感覚だった。新海さんの「言の葉の庭」でもそうだったが、心情を表現するシーンが印象的で、作者の永川さんもうまく小説として完成させてる。一人の”彼女”に対して一匹の猫が付き、それぞれ人間同士が会話しているかのよ...続きを読む
  • 小説 天気の子
    ミーハーなので、テレビで見て、小説買って読んだけど、なんというか、みたまんまというか、面白くないわけではないけど、みたまんまというか。
    ほとんど映画〈小説だけど、この作品は、映画=小説。
  • 小説 秒速5センチメートル
    【2022年69冊目】
    映画化されているのは知っていたので、その事実だけを胸に読みました。私が小説を読む時は、語り手の感情にどれだけシンクロできる話か、を結構重要視してるんですが、うーん、その点から言えば、難しい話でした。どうして連絡取らなくなっちゃったのかなぁ…高校入ってすぐ携帯でメール打てる状況...続きを読む
  • 小説 秒速5センチメートル
    少ないページだったのでさらっと読んだけど

    誰かを大事にするというのはとても難しいことで、たった1人でも大事にしたい、気持ちが溢れてくるお話でした。
  • 小説 ほしのこえ
    とても良かった。
    原作のアニメでは説明が省かれていたものに対する重厚で事細かなSF的解釈。流石SF畑のノベライザー、大場惑氏と言ったところ。
    しかし、文章が淡々としており、新海作品の文学的な側面が薄れている感は否めない。
    また所々矛盾に思う点(ショートカットアンカーは一方通行なのに、タルシアンがやっ...続きを読む
  • 小説 君の名は。

    好みの問題…?

    映画を観ずに読み終えましたが、最初の感想は『う〜ん?』といった感じでなんとも言葉にしにくい終わり方でした(汗)

    最初はいわゆるファンタジーという感じで、情景も想像しやすく淡々とストーリーが進んでいきます。
    中盤でグイッと謎解きやサスペンス要素に引っ張られ、ドキドキワクワクしていたら気付いたら終わっ...続きを読む
  • 天気の子(1)
    映画化もされた新海 誠氏原作のコミック。
    離島から家出して、東京にやって来た帆高は、ある日、ファーストフード店で少女・陽菜とで合う。
    そこから始まる不思議なストーリー。
    天気を自由に操れるって、面白いですね。
  • アフタヌーン 2022年1月号 [2021年11月25日発売]

    巧い絵が多い

    初めてこの雑誌読みました。お目当ての作品の単行本が待てなかったので雑誌購入しましたが、初めて読む作品ばかり。まず絵の巧い作家さんが多くて驚きました。
    面白そうな作品は単行本買って遡って読んでみます。
  • 小説 天気の子


    映画『天気の子』のノベライズ本。

    片田舎の離島から家出をした少年が、東京である少女と出会う。その少女は祈るだけで空を晴れにできる能力を持つという。
    しかしながら、空の巫女には悲しき定めがあり人柱として神の生贄に...

    『君の名は』よりは含みが多い気もしたが、新海氏らしい綺麗な一冊でした。
  • 小説 君の名は。
    映画も正直あまり合わなかったのですが、小説も同じくあまり合いませんでした。ただストーリー構造などは凄いと思いました。
  • 小説 天気の子
    コロナ禍の今と重ねられずにはいられなかった。今だからこそ気づくこの作品の見方は、これから変わっていくんだろうか。
  • 小説 天気の子
    単なる映画のノヴェライズではなく、新海さんが映画造りと並行して書き上げた小説なので、原作ともまた違う感じ。基本的には同じ人の創作なので、話は一緒だが、小説は心理描写が深いのが特徴。この映画が好きな人にはいいかも
  • 君の名は。1
    映画視聴済み。
    入れ替わりが起こらなくなったところまでが1巻。
    ほぼほぼ映画そのままの描写。

    映画でも思ったが、実際入れ替わりが起こったら
    こんなにスムーズに生きていけないし
    周りも昨日お前変だったぞ程度では済まなかろう。
    本人ももっとパニックになるだろうし、
    書き置きでやり取りするというちょっと...続きを読む
  • 小説 秒速5センチメートル

    風景描写が秀逸

    映画は見ていませんが、小説を読みました。風景描写が素晴らしく、映画では、どんな描写になっているのか観たくなりました。青春って、こんな感じだったかなぁと思いながら、主人公の煮え切らない態度にモヤモヤが溜まっていく感じもしました。
  • 君の名は。 Another Side:Earthbound
    映画見直してみようかなと思う作品。
    三葉、瀧君、四葉、テッシー、父とそれぞれの視点で描かれているサイドストーリー。

    父目線が一番よかった。どうして自分がここにいるのかという哲学的な解も。