新海誠のレビュー一覧

  • 小説 秒速5センチメートル

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    新海誠さんの本は初めて読んだ

    貴樹を軸にした短篇連作恋愛小説と
    言っていいのか

    貴樹の葛藤が素直なんだけど
    ねじれている感じ
    転校が重なると、
    居場所がわからなくなる感じは
    子どもなら辛いだろうなと思った
    自分も小学校の時に転校して
    嫌がらせをされたことがあった
    でもなんとか自分の立場を確立させていったんだと思う。
    新海さんの小説は
    文章がとてもきれいですっきりしている
    どうしたって君の名は。がちらつくけど
    読後感は良かった

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    2025年09月05日
  • 小説 言の葉の庭

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    2025/07/22〜2025/08/24

    新海誠がキモいってのは映画観てたらなんとなく分かるしよく聞く話だけど、ここまでとは思わなかった。いらない性的描写が多い気がしたなぁ。

    登場人物それぞれの視点から話が進んでくのは面白かったし、万葉集の歌が毎話終わりに入ってるのもよかった。それだけにキモさが残念。新海カラーとして受け入れるしかないね。

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    2025年08月26日
  • 小説 言の葉の庭

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    傷ついた先生と歪な家庭環境の生徒との出会い。それぞれから描かれる場面展開も素晴らしく、感情の交差がせつない(´;ω;`)他の人の恋愛の結末も気になるところー。やはり映画より小説派です!

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    2025年08月23日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    実写映画公開前に再読。新海さんは、映像だけでなく文章も綺麗な方だなあと思った。「桜花抄」の、とてもひたむきでまっすぐな2人の様子が初々しく、切なくない。明里に会うために急ぐ貴樹の心情と、雪降る駅舎の情景がシンクロするような描写が、綺麗で好き。
    叶わなかった初恋の後に彼の人生を通り過ぎていった女性達とのお話の丁寧な心理描写に惹き込まれる。

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    2025年08月22日
  • 小説 雲のむこう、約束の場所

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    難しい。
    大人な子供たちのお話やなーって思った。
    大人な子供は好き。はーやっぱ、似たもん同士が寄ってくるんかなぁ世の中って
    子供もやっぱり色々考えてるよなぁ

    拓也が居なくなったんはなんでや?
    自分にとって年下のはずの拓也が大人すぎて気持ちを理解してあげられない。辛い。

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    2025年07月11日
  • 君の名は。1

    匿名

    無料版購入済み

    見ず知らずの高校生男女が入れ替わってしまう。どちらも混乱するなかで、相手が誰かを知ろうとする試みる過程に若者らしさがある。

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    2025年07月05日
  • 小説 言の葉の庭

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    アニメ映画、「言の葉の庭」は観賞済み。
    小説版は更に様々な視点から細かに描かれている。
    雨の季節にピッタリな雨が降り続けるような、どんより暗く重く、でも雨上がりはキラキラしたようなストーリー。

    沢山の登場人物達の目線で描かれており、それぞれにやり切れない気持ちを抱えており、意図せず誰かを傷つけてしまう。
    副題をつけるなら、「イノセントティアーズ(罪のない涙)」かな。
    万葉集の短歌が諸所に散りばめられているのがいい。
    新海誠氏は改めてすごいなと思わせられる作品だった。

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    2025年06月18日
  • すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

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    ネタバレ

    新海誠作品の『すずめの戸締り』
    よく分からないタイトルだなあと思っていたが、その通りのストーリーであった
    東日本大震災がキーワードであると思われ、謎のミミズのような生物が日本列島に災いを起こす。
    そのミミズの暴動を止めるべく、すずめと草太が戸締りをしていく
    ストーリーは正直よく分からなかったが、新海誠作品らしくきれいな情景が目に浮かぶ
    そして、小説版は初めて読んだが、非常に読みやすかった

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    2025年05月10日
  • 小説 言の葉の庭

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    女性の登場人物像が、女性に夢を見ている男性が描いた感が否めなく、どこか世界観に入り込めなかった。
    文章の美しさは好きだった。

    恋愛小説が、どこかファンタジーになる要因ってこういうことなのかも。

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    2025年05月01日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    私は自分のペースで理解しながら読み進められるため映画より小説派なので、映画を見る前に小説に出会えて良かったと思います
    叶わない初恋が大半であることを分かっていつつも、この本を読んでいると心のどこかで2人の初恋が実って欲しいという欲がでてきてしまいました笑
    2人とも幸せになって欲しいと願います

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    2025年04月21日
  • 小説 天気の子

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    今更ながら天気の子を読んでみた。ドドドファンタジー!晴れ女と家で少年の物語。日本は雨がやまない異常気象、100%天気にしてくれる晴れ女が存在する?まぁ~なぁ~中高生にはおもしい話なんでしょうが、大人になるとツッコミどころが多くてねぇー
    周りに迷惑かけすぎやし、お世話になった方へ不義理多いし、警察がしょぼすぎて逃げられすぎやし、日本の警察そんなやわやないで!拳銃拾って所持してるし、普通に発砲するし、お世話になった方に拳銃むける?発砲する?んで許してもらって普通に戻る?天気がどうこうってより信じれんお話でした。んで根本的に少年がなぜ家出してるか分からない。新海さんいい話で終わってるけど、そこんとこ

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    2025年03月29日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映像で見た方が良い気がした。
    冒頭から中盤、絵が入ってこない。
    ストーリー自体は面白そうなだけに残念。

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    2025年03月16日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    新海誠ゆかりの地にいるので、せっかくだから読んでみることにした。
    男女の恋愛の違いとして、「男はフォルダ保存、女は上書き保存」なんて揶揄されることがよくあるが、その違いをよく表している文章だなと思った。

    もう一度映画を見直して、長野の風景がどんな風に描かれているのか、改めて見てみたいと思った。

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    2025年02月17日
  • 小説 ほしのこえ

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    ミカコが国連宇宙軍の一員となり宇宙にいき、地球にいるノボルとは何万光年ものへだたりができる。何年もかけてメールでやり取りを行い、何年もたって、会うことができる。
    切ない感じで読み始めたが、なんだかしっくりこないまま終わってしまった。

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    2025年01月28日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    タイトルに魅かれて読んでみようと思ったけれど、タイトル回収が小説の最初の方すぎてびっくりした。
    実写映画化が決まったとのことで、映像は絶対キレイだろうなと期待できる。

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    2024年12月18日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    ネタバレ

    映画を見ないままだったが、話題作なので遅ればせながら読んでみた。
    東日本大震災という重いテーマをファンタジーにして爽やかに描き切るのは見事。
    幼い頃に震災で母を失い言葉にできない心のわだかまりを、高校生になった少女が自分を探しにいく成長物語。

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    2024年11月10日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    ネタバレ

    興味深いタイトルに惹かれ手にしたこの作品。3章で構成されており、主人公の貴樹くんと、貴樹くんの人生に影響を与える女の子たちの物語です。言の葉の庭もそうでしたが、章ごとに登場人物の視点がすり変わっていくのが面白い。なんだか自分の将来が心配になった、そんな作品です。

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    2024年11月04日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画を見る前に小説を読みました。

    映画が始まり気になってはいましたが小説を読んでから観ようと思い読みましたがまぁ…あまり好きにはなれなかった話しでした。

    好きになれなかったポイントとしてはよく理解ができなかったことだと思います。
    内容が内容なだけに理解が追いつかず?が浮かぶことが多かったです。

    小説を読んだ後に映画も観ましたがやっぱりなんで?って疑問に思うところもありやっぱり好きにはなれないなぁと感じました。

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    2024年10月25日
  • 小説 天気の子

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    ーー蛇足ーー
    映画を見てから約5年くらい経って記憶がだいぶ薄れていたが、映画のシーンの情景が克明と浮かんできた。
    ついでに、当時の人間関係や思い出が一緒に帰ってきた。
    映画終わりに一緒にたべたラーメンおしかったなぁ...

    ーー評価ーー
    この評価の理由は本にする必要はなかったのかもしれないということだ。
    音、絵、声、雰囲気、関わってる数が違うから当たり前だが、映像で見る方が何倍も価値があると思ってしまった。
    私が未熟なのが原因なのかもしれないが、小説にしかない価値を見つけれなかったのが大きかった。内容自体もほとんど同じなので、映画をみた後で本を買うのはやはりおすすめはできないかな。
    でも、言葉

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    2024年09月27日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    新海誠監督の小説は初めて読みましたが、小説というよりは脚本のようなとても率直でストレートな文体でした。読みやすくはありますが、濃厚な小説のように装飾が多い文体を好む方には向かないかも。
    映画では語ることが出来ない匂いやすずめたちの心情が、細かく書いてあります。映画を見たあとなら、この時こう思っていたんだというのがわかります。ラストのセリフはグッときました。そうだね、あの時、誰もが言うはずだった言葉だよね、と。

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    2024年09月19日