新海誠のレビュー一覧

  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

     毎度のことながら、文体が好みではない。主語の配置や現代のSNSのような「本」として少しだらしない話法。ちなみに実際のSNSにおいてはその書き方が醍醐味でもあるのだし、それに意味を込めていることもあるので、それはそれとして私は好きである。
     しかし、「君の名は」から始まる日本古来の信仰などに取材して作り上げた独特の世界観にはやはり興奮した。日本のことをもっと学びたいと思わせる作品だった。

    0
    2024年08月10日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    先に小説を見て、後日放送があったので映像でもみました。思ったより映像がキレイだったので、小説を読むより映像で見た方が理解しやすかったです。

    0
    2024年05月30日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    映画も観たけど小説も読みたくなり
    あの日の事は忘れられない、忘れちゃいけない災害
    わからないうちに常世にお母さんを探しに来てしまったすずめを未来のすずめが大事な椅子と共に常世から出してあげる
    顔はしっかり憶えてなかったけどソウタに見覚えがある気がするなんてあの日の事が忘れられないんだなぁと
    ダイジンとサダイジンのやり取りや環さんの葛藤等想いやられる事がいっぱいな話しだ

    0
    2024年05月15日
  • 小説 星を追う子ども

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新海誠監督の映画、星を追う子どものノベライズ本。
    最初は、言の葉の庭や秒速5センチメートルを読んでから現実的な感じかと思っていたけれど、思っていたよりもファンタジックだった。言の葉の庭や秒速5センチメートルのように今回はどんな引きずる男が出るのかなと思っていたら、それよりもアニメの世界観に引き込まれた。ちょっと鬼滅の刃みたいな要素を感じた。
    主人公のアスナが小学6年生にしては冷静だなと思った。
    本当の愛は命をも捧げられるのがすごいなと思った。でも、人は大切な人を失ってそれを乗り越えてこそ本当に強くなれるのかもしれない。
    ※(因みに、雑学ですが両親の死より配偶者の死の方がストレスとして喪失感が高

    0
    2024年05月13日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    映画を見たことはなく、小説で初めて作品に出会いました。頭の中で想像するだけだと、そこまでのめりこめず、きっと映画で見ればスムーズに入り込めるのかな、とお持った作品でした。君の名は。も映像で見てすごく好きだったのでいつかこの作品も映画でみようと思った。

    0
    2024年04月11日
  • 小説 ほしのこえ

    Posted by ブクログ

    会いたい話したい相手と物理的な距離が近いことってとても幸せなことなんだなぁと、つくづく思いました。もし、明日、突然に、相手と数光年の隔たりがうまれるとしたら、この気持ちや想いをどうしよう。

    0
    2024年04月04日
  • 小説 天気の子

    Posted by ブクログ

    好きな映画だったので監督が執筆した原作も読みました。

    映画と全く同じ世界を映画とは違った楽しみ方で味わうことができました。

    あの時のこの人の言動にはこんな背景があったのか、というような描写もあり、ストーリーに深みがありました。

    映画で使われていた音楽たちも素敵なのですが、この作品を読むことで更に好きになりました。

    サントラもぜひお勧めしたいです。

    0
    2024年03月23日
  • 小説 君の名は。

    Posted by ブクログ

    君の名は。は映画がとても丁寧に描かれているので、映画以上の感動は得られないけれど、復習するのにはとても良いと思います。映画の情景などを思い起こしながら読みました。

    0
    2024年02月24日
  • 小説 言の葉の庭

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前回秒速5センチメートルを読んで、他の新海誠監督の作品を読んでみたいと思って、分厚くて読む気が出ず積読されていたのを出してみた。
    自分はまだ言の葉の庭のアニメーションをちゃんと見たことがない。でも、あとがきにもあったように映画では描けなかった登場人物の心情やアニメーションでは表に出ない人物の過去が描かれていて深かった。
    サヤちんとテッシーの登場には驚かされた。
    ずっと孝雄のシーンは孝雄視点で見ていたので最初の方は「雪野」と表記されていたのに伊藤先生の下りで、「由香里」って誰やと思って見ていたから合致したときにはびっくりした。そして、特に伊藤先生と相澤祥子の過去には胸が締め付けられた。なんか、み

    0
    2024年02月20日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東日本大震災に苦しむ人々に寄り添い、痛みを和らげたいという意図を感じた。
    椅子が走るというのはやや受け入れ難かった。

    0
    2024年02月12日
  • 言の葉の庭

    Posted by ブクログ


    人の心に敏感でしかも強い耐性力を
    備えた存在になることです。

    そうできない人が多いから
    なれる人はそうなるべきだと思います。

    でも、どうやったらそうなれるのですか?
    それは、
    力強く前に進む姿を見せることです。

    この言葉のやりとりが素敵でした。


    0
    2023年12月16日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    映画を追想できて面白かった。映画を見た時と同じ気持ちになった。チカとの出会いとか、ダイジンの本心とかが好き。ただ、文章は平坦で笑ったりとかはなかった。

    0
    2023年12月07日
  • 小説 すずめの戸締まり

    Posted by ブクログ

    前に一度映画を見たことがあったのだが、その時は気にならなかった、少し強引に話を進めるところが少し気になった。(宮崎から船に乗って旅立つシーンとか)終盤の展開には既に映画を視聴してたとはいえ、かなり心が躍った。文章が読みやすく、それ故テンポが早く感じやすいのもいい。ただ、美しい情景とか、少し強引な話の進め方の部分などはやはり映画の方が見ていて楽しかったと思う。もし小説だけ読んで、映画を見てないという人がいたら是非映画の方も見てほしい

    0
    2023年11月21日
  • すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)

    Posted by ブクログ

    アニメの原作なのでファンタジーな部分が多い。
    ストーリーは単純で理解し易い。
    情景などを表現しているので、目で見てみたい。

    0
    2023年11月17日
  • 小説 言の葉の庭

    Posted by ブクログ

    アニメ映画の小説版。
    語り手が増えていたが、それぞれの感情や心理描写にはモヤモヤする事が多かった。時系列に戸惑い、話が追いづらかった。情景描写は美しかったと思う。

    0
    2023年10月23日
  • 小説 君の名は。

    Posted by ブクログ

    二人の人生が交錯していく所までが作り込まれており、非常におもしろかったが、終盤が盛り上がりにかけて残念。

    0
    2023年09月19日
  • 小説 天気の子

    Posted by ブクログ

    こちら、映画も観ています。新海誠さん節といいましょうか、情景描写や表現など、読んでいて『ああ、彼の小説だなあ』と思います。
    映画を観たことのある方はぜひ小説も手に取っていただけると情景が広がってくるのでお薦めですね。

    0
    2023年09月03日
  • 小説 天気の子

    Posted by ブクログ

    陽菜さんが犠牲になって晴れになったときの街や警察などに見られる世の中の無関心さと、それに対する穂高の苛立ちが印象深い。

    自分が何かに没頭しているときの興奮とか熱い気持ちが誰にもわかってもらえない感覚は、自分も部活の試合で奮闘した翌日の授業のありきたりさなどの中で感じたことがある、と思い出した。

    そういう経験が青春ってことなのか、知らんけど、できれば我が子たちと一緒にもう一度味わいたい。誰にも知られてないけど実は地球を脅かす何かと戦い抜いた みたいな自分にとって超大事で外せない経験を我が子ができたらとても素敵なことだと思う。

    0
    2023年08月30日
  • 君の名は。 Another Side:Earthbound

    Posted by ブクログ

    君の名はの瀧、テッシー、四葉、父目線の話。映画自体好きだったんやけど、これ読んで更に掘り下げられた。特に父のバックボーンが知れたのが良かった。ただの偏屈なおじさんとばかり思ってたから……映画のあのシーンの裏でこういうことあったんや、って思うからまた映画見たい。

    0
    2023年08月06日
  • 小説 雲のむこう、約束の場所

    Posted by ブクログ

    共通の趣味を持つ友達と目標を持って、共同作業に明け暮れる日々。
    男同士の友情に突如現れる恋の予感。
    そして、突然の別れ…。

    青い物語から一転、話の方向性が変わっていき、序盤のスピード感はたまらなく好きでした。

    中盤以降の悶々とした感じと、結末はいまいちピンと来ず少々、不完全燃焼に感じました。

    0
    2023年06月02日