新海誠のレビュー一覧

  • 小説 ほしのこえ

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    本読むプロジェクト初の小説。新海誠の小説が数冊棚から出てきたので、内容が思い出せず、尚且つ薄いほしのこえを選んでみた。
    物語自体は凄く複雑に見えてシンプルで、小説という媒体でここまでSFのリアリティを出せるのがすごいなと思ったし、小説の醍醐味だなとも感じた。でもそれとは裏腹に、やはり小説というものはあくまでも物語であり、学べるものや自分の人生観に落とし込めるものは少ないなとも感じてしまった。

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    2026年02月06日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    ネタバレ

    『秒速5センチメートル』は、劇的な出来事や分かりやすいカタルシスを排した作品でありながら、人の心に残り続ける“時間”そのものを描こうとした、極めて静謐な物語である。

    物語の中心にあるのは恋愛の成就ではなく、想いが届かなかったこと、踏み出せなかったこと、その後もなお心に沈殿し続ける感情の重さだ。

    淡々とした語り口と抑制された描写は、登場人物の内面に流れる時間の遅さ、そして人生における決定的な瞬間がいかに静かに通り過ぎていくかを雄弁に物語っている。
    読者に強い感情を押しつけることなく、ただ「そういう時間も確かに存在する」と差し出す姿勢には、作品としての覚悟と誠実さが感じられる。

    好みは分かれるが、過去を振り返る痛みや、失われた可能性の輪郭をここまで丁寧に掬い取った作品は稀であり、静かな余韻を重んじる文学的な試みとして、確かな価値を持つ一作である。

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    2026年02月02日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画を見たものの、しばらくしてから、もう一度振り返りたくなり、本を読んでみました。
    本を読みながらでも、映画で見た情景が次々と甦り、色とりどりの世界が印象的な作品でした。

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    2026年01月25日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    アニメーションの映画を観たという記憶はあやふや。
    昨年、実写版を観た。
    そして、新海誠監督がアニメの後にリリースした小説版をオーディブルで聴いてみた。

    作者(新海誠監督)の中にあった物語には、この小説版が一番近いのか?
    それともアニメを撮ってから、この小説の内容が醸成されたのか。
    実写版の監督は、新海誠氏ではない。
    それぞれのバージョンは、あたかもパラレルワールドのように少しずつ異なっている。
    なかでも小説版は、当然ながらより細かく主人公の心の中を細かく描いている。
    そして、拗れたおっさんは、そのうじうじしたところがとても好き。
    改めてアニメーション映画を観てみようと思う。

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    2026年01月07日
  • 小説 君の名は。

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    映画の公開当時、映画館で見て、すごい良くて、最近久しぶりにまた見返して、やっぱりすごく良くて、世界観を深めたくて手に取ったこちらの小説。

    小説の映画化を楽しむっていうのはあったけど、今回は逆で映画のノベライズ。私にとっては初めてのパターンだった。

    映画の補完的な意味を掴めたらいいなっと思ったけど、どちらかというと、映画の通りかなと。映画の通り、すごくよかったけど、期待が大きくなりすぎたりかも。

    1番よかったのは、解説の川村さん。「世界から猫が消えたなら」を書いた方だったのかあぁあ。
    前に読んだよね?正直内容ははっきり覚えてないけど、人がいなくなること、忘れてしまうことの、切なさ、寂しさ、それでも生きていくということ。その感覚は覚えてて、なんか妙に納得した。

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    2026年01月02日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    とても綺麗な作品という印象でしたが、言葉になることで人間味溢れる作品だなという印象に変わりました。登場人物たちの葛藤が言葉にされることによって、より深いものに変わった。

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    2025年12月07日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    原作アニメ→実写映画という順番で観た。実写映画がとても良かった為、急に小説が読みたくなり購入しました。第2章の貴樹と花苗が私の中で1番好きで、空港での2人の描写もとても良かった。

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    2025年12月02日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画と小説版で内容に差はなし。
    特に映画を見たからと言って読まなくてはいけない作品というわけではない。

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    2025年11月16日
  • 小説 天気の子

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    映画と小説版で内容に差はなし。
    特に映画を見たからと言って読まなくてはいけない作品というわけではない。

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    2025年11月16日
  • 小説 君の名は。

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    映画と小説版で内容に差はなし。
    特に映画を見たからと言って読まなくてはいけない作品というわけではない。

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    2025年11月16日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    人との巡り合わせの物語でした。そして言葉にする事の大切さも気付かせてくれました。
    過去にとらわれるのではなく過去の気持ちを大切にしながらこれからを生きていきたいです。

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    2025年11月01日
  • 秒速5センチメートル(1)

    J

    購入済み

    作者が女性だからか、貴樹のダメさ加減が原作に比べマイルドになっている。
    解釈のひとつとして、アリだと思う。
    ただ、秒速5センチメートル最大の売りである絵のキレイさは再現するのが難しかったか。

    #切ない

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    2025年10月30日
  • 小説 すずめの戸締まり

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    映画と同じ展開。映画の後半がかなり駆け足で説明不足なのと、ダイジンのキャラが都合いいのでそのあたりのフォローが何かあるかと期待したがとくになかった。

    道の駅で環さんがキレた理由がいまだによくわからない。あのシーン、深刻すぎて映画の中で浮いてる気がする。東京の要石がどうして抜けたのかも俺にはわからない。

    要石は時代によって場所を変えるとは小説を読んで知った。たしかに東の要石が皇居の地下なのに対して西の要石が温泉街の廃墟なのはアンバランスで妙に思っていた。

    あとがきに、新海監督の人生に東日本大震災が与えた影響の大きさについて書かれている。四十代の通奏低音だったと。俺も同じ。直接被災していなくても人生が変わった。遅ればせながら振り返りたくて、今年、東北へ何度か旅行して震災遺構を周った。

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    2025年10月29日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    ネタバレ

    ねぇ、秒速5センチなんだって。
    桜の花びらの落ちるスピード。
    秒速5センチメートル

    高貴目線で進む作品。
    あれ、思ったほど明里が出ないぞ?
    これが本作を読んだ第1印象だった。

    最初は、明里と高貴の恋愛小説かと思って読んだんだが、ちょっと短編なことに驚いた!

    本を読むより、映像で見た方が描写の美しさがわかるかも◎
    本より映画がオススメな気がする。
    (いや、映画ノベライズ版なら、どう描かれているのかも気になる)
    1度、映画は見てみたいな。

    いつも高貴の心の支えになっていた「高貴くん、あなたはきっと大丈夫だよ」という明里が伝えた言葉。

    「本当に自分のやりたい仕事か、やるべき仕事かどうかは皆目分からなかったが、それでも働く必要があった」という部分にはかなり共感する。

    大人になると、「将来の夢」を叶えるかどうかというより、なんとかして、働かなくてはいけないということが第一に来るような気がする。

    そんな時に、自分自身で、「私は、今日もきっと大丈夫だ」と毎日心を奮い立たせているので、そういう面では、高貴と似ている部分があるのかなと思った。

    切ない恋愛物語で、短編集でもあるため、かなり読みやすい作品なので、是非オススメです!

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    2025年10月26日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    実写版映画がとてもよかったので小説を読みました。
    アニメになかったけど実写版にあったシーンを小説で確認したかったのですがありませんでした。実写版オリジナルのシーンだったようです。
    アニメでも映画でも花苗に感情移入しすぎてボロ泣きでしたが小説の後半に大人になった貴樹が花苗を思い出している部分があって

    澄田が自分に惹かれた理由も、彼女が告白しようとした何度かの瞬間も。それを言わせなかった自分の気持ちも、打ち上げを見た時の一瞬の高揚の重なりも、その後の彼女の諦めも。すべてがくっきりと見えていて、それでもあの時の自分には何もできなかった。

    やっぱり花苗が感じてしまった残酷な事実は本当だったんだなって思ったけど、その経験を経て前に進んでいけた花苗に比べて前に進めない貴樹のほうが幼く感じた。

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    2025年10月26日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    アニメーション版ではMV化していた第3話「秒速5センチメートル」が補完されていて、貴樹の社会人生活が垣間見えるのが良い(これは実写版にも設定が受け継がれてる)。
    アニメーション版ほどの女々しさはないし、付き合ったり好きになってもらったけど幸せに出来なかった女性に対してここまで負い目を感じる必要はないような気がする。
    文章テンポはやや眠い。

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    2025年10月24日
  • 小説 秒速5センチメートル

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    アニメの方は数年前に一度観ていて、今回実写映画化されているのを機に原作を読んでみた。
    そもそもアニメの方が先に作られて、それをノベライズしたものが今作ということだから、原作はアニメの方かもしれない。
    アニメの方の印象は、社会に対して無力でしかない思春期に差し掛かろうとする少年少女の決して淡いとは言えない、その後の人生に大きな影を落とすほどに色濃い初恋の物語で、主人公貴樹と明里のやるせなさが印象に残っている。
    小説版はさらに踏み込んで、もう交わることがないであろう2人のその後が描かれていて、何ともやりきれない思いが残る。
    話の流れから言えば、ラストの場面はとてもアニメ的な描写だし、多分このラストシーンは『君の名は』に引き継がれているのだと思う。

    もう一度アニメ『秒速5センチメートル』を観直したあと、実写映画版を観に行こうと思います。

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    2025年10月19日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    つまらん。
    男、クソ野郎じゃないか。
    関わり合いになりたくないタイプ。

    地の文が多過ぎて、長い長い要約を読んでいるみたい。もうちょっとバランス考えて書いて欲しい。

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    2025年10月15日
  • 秒速5センチメートル the novel

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    映画を見る前に小説を読むのが楽しみな私。
    松村北斗くん高畑充希ちゃん。なんと花恵役が森七菜ちゃんってピッタリ

    淡く切ない初恋の物語。大切な人を想う気持ちは変わらないのに、時間と距離がそれを少しずつ遠ざけ、もどかしさや寂しさが胸に沁みました。

    登場人物たちの気持ちはとても純粋で、うまく言葉にできないまま過ぎていく日々が、誰にでもある青春の一瞬のように感じ、読んでいると自分にも似たような思い出が懐かしくて、、、
    あ〜好きな人に会うために偶然よそおってウロウロしてたなぁ〜会ったら会ったで何にも言えんし、、、

    どれだけ時が経っても、心の奥に残る恋の記憶は消えない――そんな尊い感情を思い出させてくれる作品です。

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    2025年10月06日
  • 小説 ほしのこえ

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    新海誠さんのデビュー作とのことで納得。『君の名は』は少しリアリティがあるが、本作はザ•SF小説という感じで、読み慣れていない私は戦闘シーンを所々読み飛ばしてしまった。
    けれど地球外生命体の存在は信じるほうなので、そこはワクワクした。
    宇宙にもっと気軽に行ける未来がやってきたら、この物語のいろんなことが現実になる可能性はゼロではないのかも。

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    2025年09月25日