新海誠のレビュー一覧
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ネタバレ3つの繋がっている短編小説。
1つ50ページ程でさくっと読めて読みやすい。
『桜花抄』
純愛。こんなにピュアな恋愛見たことない。やっと会える約束をした日が雪の日で遅延して、電車止まったり、どうにか2人が会えますようにと願うばかりだった。
『コスモナウト』
ピュアすぎる。片思いしていると世界が輝いて見えて、一喜一憂する気持ちに共感した。思わせぶりな態度をしているつもりはないのかもしれないんだけど、しないでよってなった。
『秒速5センチメートル』
全部繋がっていた。
大人になるってこういうことだなと思った。
最後ふたりが運命的な出会いを果たせたのか、、、果たせたとしても、、、、
映画も見た -
Posted by ブクログ
ネタバレ「君の名は。」のアナザーストーリー。
映画を見て小説を読み、更に理解を深めたいと思って手に取りました。結果、正解でした。おすすめ。
以下4編の感想。
三葉と瀧が入れ替わっていた時の糸森での話。
ここは軽く読んだ。
もう少し理解深めたい気もするので次回の課題。
テッシーの話。
自分も嫌だと思いながら、でも悪く言われるともっと嫌だっていう地元の感覚はとても共感できた。
三葉、テッシー、サヤちん友情は言わずもがなだけど、瀧とテッシー&サヤちんの友情も、自然と結ばれていたんだなと思った。
四葉の話。
血の繋がりや土地の繋がりを感じるお話。
これはもちろんフィクションだということを理解した上で、「 -
Posted by ブクログ
鮮明に甦る映画の記憶。
うろ覚えだった、または理解ができていなかったところがクリアになり、より濃く頭に刷り込まれた。
映画で初めて見た時、スマホが突然大きな音を鳴り響かせる地震の警報にとても驚いた。
当時は予備知識もなかったから、東日本大震災のことをテーマにしていいものなのかとさらに驚いたことを思い出した。
小説や漫画を映画化するに当たって細部を変更することはよくあるけれど、原作も映画の監督も同じ人ならば意味のない改変はあり得ないし、逆に登場人物の感情や思考を言葉として読んで理解できたり、その物語の背景もちゃんと知れてよかったなと思った。
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Posted by ブクログ
人を大切に思うって離れていても健やかに暮らしていること、会えなくなっても交わした言葉やその時の情景を思い出せることなのかもしれない
この本を大好きな喫茶店で読み終えたあと、帰り道に選択したルートが昔友達が住んでいた場所あたりだった。みんなで大笑いしながらファミレスに長居して、真夜中にあくびしながらドライブしてしあわせな気持ちで帰ったこと、思い出してすごくあったかい気持ちになった。
会う頻度は減ったけど、友人たちと見てきたたくさんの景色も交わした言葉も、全て思い出せなくても大切にしてきた私の一部なのかも
そんなことを思わせてくれる物語でした。
映画見る前に本読んどくかぐらいの気持ちだったけど -
Posted by ブクログ
実写版映画を見て小説を読んでから、原作アニメも見て小説を読みました。
実写版よりは原作の方が、貴樹が子どもの頃の明里との思い出を引きずらずに、大人になってからいろいろな人と付き合っていると最初は思いました。でも、違いました。結局いろいろな人のことを傷つけてしまっていて、身勝手にも感じます。でも貴樹は自分自身さえも傷つけていました。
どうしてこうなってしまったのでしょう。あの頃、貴樹が最後の手紙を渡せなかったからでしょうか。はたまた、親の都合で二人が引き離されてしまったからでしょうか。何か一つが原因ではないのかもしれません。
最後は少し立ち止まった貴樹が前に進むことができて、安心しました -
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ネタバレ読み終わった時には、切なさと虚無感が残った。
いつまでも初恋の穴を埋められずにどこか無感情に生きる貴樹と、貴樹ならきっと大丈夫だと信じて前に進めた明里の非対称な初恋同士の物語。
いつまでも初恋を引きずる男、という捉え方もできるが、幼少期の特別な初恋を転勤や引越しといった大人の事情で諦めるしかなかったのだから仕方が無いのかなとも思えた。空のメールをうちこむ姿や、ちゃんと愛せているつもりでも続かない恋、仕事に明け暮れる方が楽だと感じている姿には同情せざるを得なかったし、心に穴が空いたような虚無感がひしひしと伝わってきた。
物語の結末としては、ハッピーエンドと言い切れるものではないのかもしれな