新海誠のレビュー一覧

  • ほしのこえ
    新海誠監督の同名短編アニメーションを漫画化。

    たまに背景がぐちゃぁとなるが、そこは超絶テクの心情描写でカバー。
    同作者の『マイガール』では絵もそういった描写も巧みになっています。

    原作にはないプラスアルファ的なストーリーも難なく融合している。

    『雲の向こう、約束の場所』のコミカライズも見たかっ...続きを読む
  • ほしのこえ
    ジャケ買いして当たりだった珍しい漫画。
    ことあるごとに人に勧めまくっている漫画。
    この状況、私だったら到底耐えられないけれど、ミカコもノボルもすごいよ。
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる
    アニメでも漫画でも描かれていなかった世界も描かれ、よりいっそう物語世界を楽しめる。

    宇宙と地上に引き裂かれた恋人同士みたいだね……

    深すぎます!
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる
    普段小説はあまり読まないのですが、原作映画が物凄く大好きなので買ってしまいました。結果、大正解。映画の補完版のように感じます。映画の良さを損なわずに、新たな場面が加えられていて、ボリュームたっぷり。とても満足感がありました。また読みたい、何度でも。そう思わせる小説です。
  • ほしのこえ
    アニメが原作。宇宙と地球の切ない恋物語。原作は背景に感動するけど、漫画は人が繊細に描かれて感動する。
  • 小説 言の葉の庭
    雨の日が好きになれます。こういう天気の日に雪野と秋月は会っていたのだと想像が膨らみます。全体的に文章は少し難しいですが、自然の描写が多いのは良かったです。

    読後に映画も鑑賞しましたが、小説を読んで作風が好みだったかには是非そちらもオススメしたいです。映画で名前すら出てこないような登場人物の背景も分...続きを読む
  • 小説 すずめの戸締まり
    新海誠監督の手によるノベライズ。映画を先に観ていたので、思い出しながら読み進めた。宮崎に住む女子高生、鈴芽は一人の男に出会う。草太は廃墟であの世と繋がる扉を封印する「閉じ師」。要石に変えられた草太を元に戻すため、鈴芽は旅に出る。新海監督らしく語彙や形容詞をふんだんに使い、感覚などをうまく表現している...続きを読む
  • 小説 言の葉の庭
    高校生の孝雄が、公園で謎めいた年上の女性と出会い、互いに少しずつ惹かれ合っていくストーリー。孝雄が出会う人物目線から、物語が展開されており、彼らの心情や織りなす展開に目が離せなくなる。最初から最後まで、物語に引き込まれる。
  • 小説 ほしのこえ
    人の想いは距離を、時間を超えることはできるか?
    このテーマは、新海誠氏の「秒速5センチメートル」や「君の名は」といった他の作品にも通じるテーマで、その原点みたいな作品。
    そもそも「ほしのこえ」はほとんどひとりで制作したアニメ作品。当時は信じられない。そう思わせるクオリティだった。
    アニメは30分程度...続きを読む
  • 彼女と彼女の猫
    猫と飼い主の友情の物語。
    話が全部で4つに分かれていて、その都度主人公が変わるが、話自体はつながっているので飽きずに読めておもしろい。主人公も人それぞれ抱えているものが違くてとても良い。
  • 小説 言の葉の庭
    最初に映画を観て、ちょっとモヤっとしていたら息子が「小説面白いよ」と持ってきてくれた。
    映画に描かれていない背景やイヤな奴と思っていた人物の物語もあって、とても丁寧に描かれていて良かった。
    エピローグもあり、映画のモヤが晴れてスッキリ。
  • 小説 秒速5センチメートル
    くるしくて、喉奥に遺るあまさがすてきな作品。数ページでこころを掴まれる心地がしました。ふたりのいる春の空気にのみこまれる感じがして、とても大好き。
  • 小説 星を追う子ども
    原作の映画は星5!ジブリ好きな人は絶対見てほしい、(尊敬が込められた)パロディのオンパレードなので。雰囲気はめちゃくちゃジブリだけど込められたメッセージ(生死や別れ)は新海誠らしく一貫してると思う。なんだけど小説は星4かな…
    これは原作アニメ見てから小説読んだ方がいい。アニメである程度情景が分かって...続きを読む
  • 言の葉の庭
    新海誠の映画コミカライズ。映画自体が短いものだったからか、綺麗にまとまっていて、違和感がない。正直、最初は苦手な絵柄だと思ったが、ふとした瞬間に見せる由香里の病んだ表情や、感情が戻った瞬間、狂気のような表情に惹きつけられた。原作とも映画とも違うラストが、また良かった。
  • 言の葉の庭
    深夜の3時に放送してたけど前半で寝落ちしてしまった……

    ってな事で、原作 新海誠、著 加納新太の『言の葉の庭』

    靴職人に成りたい、ちょっとスレてる高校生のタカオ。
    雨の日は通学が億劫になってて、決まって午前は有料公園の東屋へ時間潰しへ。

    その東屋で不思議な女性と出逢って、気になる存在に……。
    ...続きを読む
  • 小説 すずめの戸締まり
    新海さんの世界観がこういうことだというのがよく分かる一冊でした。
    映画作品の方が情景が分かりやすく、活字だけで自分の頭の中で描写を想像するのが難しい部分も多かったです。
  • 小説 秒速5センチメートル
    無常で儚い初恋とは…。繊細に描かれるうごめく恋心や取り巻く美しく非常な世界の中で、迷いや懺悔を必死に掻き切って懸命に生きようとする主人公たちは、大人になってもなお自分の生き方に懐疑的である。将来に悩むのは子供だけではない、大人でさえ悩むものであると教えてくれた。失敗は幾多も繰り返され、一掴みの教訓を...続きを読む
  • 小説 すずめの戸締まり
    映画を見て、小説も購入しました。
    文章はちょっと気になるところもありましたが、映画の追体験のような感じで、映画を見た人なら楽しめる小説だと思いました。

    映画を見たときは、どうして「戸締まり」というタイトルにしたんだろう?閉じ師が出てくるからかな?としか思っていなかったのですが、このお話は、全体を通...続きを読む
  • すずめの戸締まり (角川つばさ文庫)
     主人公の女子高生 岩戸 鈴芽がハンサムな大学生 宗像  草太と出逢い、ミミズが大震災を起こすことを知り、未然に防ぐため2人で立ち向かう物語でした。  人と人との出会いの大切さ、生きる事と死ぬ事などが描かれていました。
     ちなみに映像を見ながら本を読むのがこの物語は1番分かりやすい気がしました。
  • 君の名は。【タテスク】 Chapter2
    もうすぐ音楽が聞こえてきそうな。
    そんな楽しみもありますね。
    カラーで綺麗です。縦読み慣れてないけど、綺麗で読みやすい。