新海誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
映画版が好きだったので読んでみた。個人的に本書は楽しむために読むというより、現世の裏側(常世)を知るのが目的で読んだ。
ミミズや要石など“日常では視えない類のこと“が絡む話は、君の名は。の小説版と同様に、文章で読むと理解しやすい。
タイトルの『すずめの戸締まり』の意味も、小説を読むことで腑に落ちた。(私の理解力がないから映画では腑に落ちなかっただけかもしれないけど)
大切なことは見えない。よくわからないけど大事なことをしている気がする。
この感覚はご神事に限らず、日常でもあるあるだと思う。というか結局全ては繋がっているから、ご神事が非日常というわけではないはず。
偏ったスピ系も流行っているから本質的なところがわかりづらくなってる昨今だけど、本書は本質的なことが物語として違和感なく書かれているから今の時代に必要だと思った。かく言う私も本質をまだまだ理解してないと思うけど。
あ〜この感覚を感じている人と、こういう話をしたい!!と読んだあとに思った。 -
Posted by ブクログ
雨の日が好きになれます。こういう天気の日に雪野と秋月は会っていたのだと想像が膨らみます。全体的に文章は私にとっては難しいものでしたが、自然の描写が多いのは良かったです。
読後に映画も鑑賞しましたが、小説を読んで作風が好みだった方には是非そちらもオススメしたいです。映画で名前すら出てこないような登場人物の背景も分かって、より映画を楽しむ事ができます。
また舞台が東京であることが上京したての私にとって凄く親近感が沸きました。この作品の舞台となった新宿御苑にはぜひ行きたいと思います。もちろん雨の日に。
秋月の好きなことに対してひたすら努力し続ける姿には特に感化されました。私も頑張ろう。