新海誠のレビュー一覧
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視点がちょっと変わって良いです
こちらは三葉さんたちの地元の話に焦点を絞っていますね。この辺は映画とはまた異なっている点でしょうか。
日本の地域社会の息苦しさ的なもの、私は幸い学生時代はさほど感じませんでしたが、大学入学時に入らされた和敬塾という学生寮や、その後の勤務先等で色々ウンザリさせられましたので、その辺はよく分かるようになってしまいましたね。
しがらみを感じつつも……読み続けるのならばこちらを優先したくなる作品ではありますね。
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映画をかなり忠実になぞった漫画
映画は昨年末くらいにようやくNetflixで見ました。
この巻に出てくるのは、メインのお2人が、どうやら眠っている間にお互い、入れ替わっていると気づくくらいのところまでですね。
映画の良いところはもう少し後になってから出てきますので、続き等、読みたくなりますね。
大ヒット映画のまんがですので、そつなくまとまっていますので、新海誠作品が好きな方はこれは読んでも良いのでしょうね。 -
Posted by ブクログ
孝雄と雪野、それぞれの気持ちが言葉で表現されているので、映画より深く入り込めたと思う。
光の庭の描写がとても素敵だった。
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また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら―。雨の朝、静かな庭で2人は出会った。靴職人を志す高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野。迷いながらも前に進もうとする2人は、どこへ足を踏み出すのか。圧倒的な支持を受けた劇場アニメーション『言の葉の庭』を、新海誠監督みずから小説化。アニメでは描かれなかった人物やエピソードを多数織り込み、小説版ならではの新たなる作品世界を作り上げた傑作。 -
Posted by ブクログ
文句なしに面白いです。
これはぜひ、映画も観てみないと。
「君の名は。」の映画は一度観たけれど、やはり似通ったものを感じた。これが新海ワールドなのか。
ひとつの作品を映画と小説、同時に製作するのは珍しいことなのかどうなのかよくわからないけれど、全く違う媒体のエンタメなので、その製作作業は本当に大変なのではないかと推測できる。と思っていたら、まさしく、映画と小説の表現の仕方の違いにあとがきで触れられていて、そうかそうか、そうだろうよ、と分かった気になった。
映画鑑賞はまだこれからだけど、小説では、情景描写がとても丁寧で、キレイで、私の想像した情景が映画でどう表現されているかとても楽しみ。
あ