伊東潤のレビュー一覧

  • 天下大乱

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    この辺の話を最初から知っていると、イメージが湧いて楽しめる。
    そうでない人、興味のない人はそうでもないかも。

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    2026年05月23日
  • 池田屋乱刃

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    池田屋騒動について、それに関わった複数人の志士の立場や視点が描かれており、様々な思いが錯綜しながらこの出来事に至ったのだということがよく描かれていた。

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    2026年05月10日
  • 悪左府の女

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    類まれなる知性と厳格さで、摂関家の再興に執念を燃やす左大臣・藤原頼長。権力を盤石にするため、多子を近衛天皇の入内(じゅだい)へと送り込む。しかし、頼長のあまりに潔癖で妥協を許さない政治手法は、周囲の貴族や皇族、台頭する武士たちの反発を招き、やがて時代は凄惨な内乱「保元の乱」へと突き進んでいく。政争の道具とされた多子が、滅びゆく頼長の背中を見つめながら見出した、自らの生き様とは。。。特徴は、王朝文化の終焉と退廃を見事に小説の中で描き切った点かな。そして、頼長の信念である「理」や「法」と、多子が抱く「情」との対立が物語の通奏低音となっており、読後には滅びゆく美しさと哀愁が深く残りまよ~。

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    2026年04月28日
  • 峠越え

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    桶狭間、姉川、三方ヶ原、長篠など家康の局所となる戦が描かれている。

    本能寺については、そういう展開にするかーとまた新しい解釈で楽しめた。

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    2026年04月12日
  • 峠越え

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    家康の遺訓
    人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くがごとし、急ぐべからず

    そのありようが、随所でみられる本でした。
    驚いたのは
    武田が滅んで、信長にとって家康は用済みとなった。それどころか織田家の天下のために、一転して邪魔者となった。
    本能寺の変は、光秀をつかって家康を殺すはずだったが?
    歴史好きな人には、興味深い本だと思った。

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    2026年04月08日
  • 天地震撼

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    2026.4.7完了
    大筋は想定通りで信虎の存在をうまく活かしていた。さすがは伊東潤だな。面白いです。

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    2026年04月07日
  • 国を蹴った男

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    短編集なので、さらっと読むにはちょうどいい
    読み易いし、ストーリーも面白い
    一本一本ちゃんとしてて、考えさせられるところも多い
    戦国武将の評価や人となりというのは
    本当によくわからない
    全てとは言わないが、かなりの部分は後世に面白おかしく作られたはずで、本当のことは誰にもわからない
    江戸後期から維新の時代だってかなり怪しいわけで
    ましてや信長や秀吉がどんな人間だったかなんてわかるはずがない
    そういった意味では歴史物はやはりファンタジーと言うべきか
    たまたま今大河ドラマで秀吉は出てくるが
    あんなにいい人間であるはずもなく、もっと卑しくてずる賢くて、嫌な人間と考えたほうが自然である
    しかしファンタ

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    2026年04月01日
  • 武田家滅亡

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    久しぶりの歴史小説。戦国時代の知識は高校の頃に習った日本史に加えて太閤立志伝ってゲームをちょっとやってたくらいです。みかん転売しまくってた。
    現代とはあまりにも命やプライドの価値観がかけ離れていて、だからこそこの時代にしか存在しなかった美しさみたいなものが後半にかけて押し寄せてくる。それに、どんな時代であっても等しく憧れる生き様、かくありたいという人間が存在していたということを確かに感じました。
    歴史小説の楽しいところって、誰もが知ってる戦国大名から小さな村の兵卒まで、直接的な接点がなくともドラマが繋がっているところが…いいなぁって思いますよね。

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    2026年03月26日
  • 鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

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    単なる戦記物かと思いきや、思わぬ展開があり引き込まれた。
    様々な想いをもった人達が情熱を持って動く姿は惹きつけるものがある。

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    2026年01月28日
  • 鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

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    戦艦「大和」建造物語。と一言で言うとそうなるが、今、この日本が平和で豊かな国になった礎の人たちの思想や苦難がしっかり伝わってきて、昭和の先代に感謝したくなる読後感。

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    2026年01月23日
  • 鋼鉄の城塞 ヤマトブジシンスイス

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    日本最強の戦艦 大和
    知らぬ者はないだろう
    大和を造った若き士官の物語

    大和が沈むまでの日本海軍の奮戦はいろんな書籍で知ることはあったが、造船に関する歴史は初めて知った
    造船も命懸けであり、そこで多くの命が失われた
    無理な計画を実現するために精神を病む人もいた
    戦争は戦地以外でも悲惨なのだ
    アメリカとの戦争は当時から回避するべきだと誰しもが思っていた
    国力が違いすぎるのだから
    それでも、誇りをかけて戦艦を作り、戦艦に乗りそして戦った
    戦争を美化するつもりはないが、やはり我々はそんな祖先を敬うべきだろう

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    2026年01月18日
  • デウスの城

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    面白かった!
    時代に翻弄された3人の若者が、信仰とは生き様とは悩み向き合い、その生き方がクロスするのがよかった。

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    2026年01月14日
  • 囚われの山

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    歴史的事件を追いながら過去と現在を行き来しながらやがて闇を描き出す、めっちゃ面白かった

    3112冊
    今年11冊目

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    2026年01月12日
  • 維新と戦った男 大鳥圭介(新潮文庫)

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    幕臣 大鳥圭介の戊辰戦争を描く。
    ーそうだ。何事もあきらめなければ、必ず活路が見出せる。ー
    ー行けるところまで行き、しかるべき場所で死ねー

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    2026年01月03日
  • 天下大乱

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    様々な視点での描写でおもしろかった。関ケ原は、徳川の圧勝だが、家康も勝つか負けるかの大博打で、それでも腹を括った。西軍は、東よりも一枚岩でなく、どちらが勝っても自身の存続を図るものが多く、そこの差がでたのかな。

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    2025年12月21日
  • 北条五代 上

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    第一部は火坂氏が、第二部は(火坂氏の没後)伊東氏が著す。

    火坂氏は「天地人」は正直可もなく不可もなくという感じだった(大河ドラマの脚本よりはいいか、という程度)が、絶筆となった本書は流石に巧みさに磨きがかかっていた。このまま60代70代を迎えていたら更なる好著を生み出しただろう、と考えると惜しまれる。

    伊東氏は既に老練の域に達している。下巻では氏政や氏直、氏規や江雪斎をどの様に描くか楽しみ。氏政の蹉鉄をどう描いたか。

    ここまでアベレージの高い当主を五代に渡って輩出して来た北条(伊勢)氏というのは武家社会では異質の存在ではないか。何か現代社会の老舗オーナー企業に通ずる安定感がある。

    ジュ

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    2025年12月20日
  • オフリミッツ 横浜外事警察

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    まあ、若干スラスラ物語が展開しすぎている感じはしましたがこの時代ならではの事件と軋轢とラストもなかなか苦味ある作品で良かった。

    3082冊
    今年310冊目

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    2025年12月06日
  • 天下大乱

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    重苦しい空気感が漂う、リアリティがある展開が良かった。結末は知っているけど、どうしても輝元を応援したくなった。自分の凡庸さを知っているだけに大変な日々だっただろう。家康と重臣たちのやり取りは、軽妙で面白かった。

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    2025年10月23日
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録<文庫版>

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    佐賀藩、大隈重信、共に偉大で関心と興味を持ちました。 佐賀に行ってみたいものです。
    長編でしたが、伊東潤は読ませますね。

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    2025年10月12日
  • 天地震撼

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    ネタバレ

    死期を悟った信玄は、自身の死後も武田家を安泰とするために、甲斐国を出陣し、徳川領への侵攻を開始する。
    それを察知した家康も信長に援軍を要請しつつ、武田軍団と戦う事を決する。

    帯の煽りの割に、三方原合戦が割とあっさり終わった…。
    ただそこに至るまでの武田、徳川両家の動きや過去の話が面白くて良かった。しばらく歴史小説は読んでいなかったけど、伊東潤さんを読んでからまた少しずつ読むようになった。

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    2025年09月26日