【感想・ネタバレ】威風堂々(下)-明治佐賀風雲録<文庫版>のレビュー

あらすじ

明治維新後、近代国家として世界にデビューした日本は、多くの問題を抱えていた。大久保利通、伊藤博文、山縣有朋をはじめ、薩長藩閥政治の巨大な壁にも怯まず、テロに遭い片足を失っても、邁進する大隈重信。国会開設、政党政治移行、内閣総理大臣就任、早稲田大学創立――。幕末から大正へと駆け抜けた、その熱き生涯を描く。〈解説〉末國善己

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

幕末を佐賀藩を主体にして読んだのは初めてで、新鮮だった。確かに薩長土肥と言われるが、なぜここに佐賀藩が入っていたのか、それを学ぶことができた。
なかなか表舞台に出てこずとも、大きな志を持ち、世の中を見つめながら自分はどう進むべきか思案し、行動し、力をつけていった八太郎の姿はまさに伏龍であり、見習いたいと感じた。

0
2025年04月10日

Posted by ブクログ

日本の未来を拓いた男、「大隈重信」。その波乱の生涯。明治維新後、近代国家として世界にデビューした日本は、数多くの問題を抱えていた。大久保利通、伊藤博文、山県有朋をはじめとする薩長藩閥政治の壁にも怯まず、テロに遭い片足を失っても、国会開設、政党政治移行に向かう、幕末から大正へと駆け抜けた熱き生涯を描く

0
2025年03月05日

「歴史・時代」ランキング