藤崎翔のレビュー一覧

  • ある謎解き作家の遺書

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    ネタバレ

    初めて読んだSCRAPの謎解き本だったが、まるでSCRAPのリアル脱出ゲームを1公演遊び終えたような満足感があった。

    個々の謎の難易度はそこまで高くないので、詰まることなく楽しめる。一方で、本全体を通した最後の大謎は「本」という媒体そのものを活かした仕掛けになっていて、その発想には圧倒された。

    ミステリーというよりは「謎解き体験」を楽しむ作品なので、本格ミステリー小説を期待すると少し物足りなく感じるかもしれない。逆に、謎解きやリアル脱出ゲームが好きな人にはぜひおすすめしたい一冊。

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    2026年07月12日
  • お梅は呪いたい

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    ブックカルテに入っていた一冊。(4冊目)
    確かに、「ここ面白いですよ」っていう感じはしてちょっと過剰な部分はあったけれど、小学生の時ホラー小説が好きだったことを思い出させてくれた。
    それらは本当に背筋が凍るような物語だった。本作は、ホラーか?と思いきやみんな幸せに生きている。こんなもんでいい。オカルトも結局みんな楽しめるから見ているんだし、そこが醍醐味だと思う。怖過ぎると引いてしまう。(私は)
    続きも機会があれば読みたいと思ったり。

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    2026年07月06日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    短編面白いです。
    いちばん最初の作品が私はすごく好きでした。
    いや、ほんとそうだろな〜という共感がすごかったです。

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    2026年07月04日
  • お梅は呪いたい

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    ネタバレ

    ホラーというよりコメディだった。遥か昔の呪いの人形が現代に蘇る。呪いが逆効果となり、幸せに導いてしまう。おもしろかった。

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    2026年06月30日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    オカルトハートフルコメディ!よくできてる。宙に浮けるようになって、頭だけでコンパクトに移動できるようになり、進化。やっと不幸にしたのか?ほっといてもいずれそうなっていたのか?

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    2026年06月22日
  • 神様の裏の顔

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    坪井先生の偉大さに圧倒された
    こんな教師は二度とでてこないだろう
    「みんな、お願いだっ!溝口竜也のことを一生忘れないでやってくれーっ!」先生は号泣し崩壊した
    そして式場は大勢の号泣が支配する

    根岸の躾に息子の智史は反発
    盗んだお金で買ったバイクを乗り回す

    人間は二度死を迎える 一度目は肉体が死んだとき 二度目は生きてる人の心から消えてしまったとき
    坪井先生の名言にうなる
    今度何らかの場面で使わせてもらうぜっ!!

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    2026年06月20日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    お梅シリーズ第三弾!今回もおもしろかった!

    ゐらゐざというライバル?相棒?を得たお梅が、またまた意図せず人を幸せにしてしまうオムニバス作品。
    今回はおしゃべりゐらゐざのせいでお梅の心情や行動シーンが少なかった(気がするだけ?)は少し残念。とはいえ2人の相反する能力がうまいこと不幸にしたり幸せにしたりするのを見るのはとてもたのしかった。

    藤崎先生、次作『弟子を破門したい』もスピンオフ『イライザは救いたい』も楽しみに待ってます!

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    2026年06月14日
  • 神様の裏の顔

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    再々読。今では、この人は叙述トリックの人として有名だけど、デビュー作のこれが一番伏線回収がじょうずだった。

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    2026年06月12日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    短編5編、ショートショート5編の全10編からなる短編集。

    これは多分、読む人によって面白い作品、そうでもない作品が変わるのではないだろうか。その意味で、万人に薦められる作品かもしれない。
    個人的には「ファーブル昆虫記を読んで」と「オリエンド鈍行殺人事件」がツートップに面白かった。
    特に「オリエンド鈍行殺人事件」はまるで舞台でも観てるように読めたのが好感触。
    ちょいと小説家のキャラクターが多いのは気になった。そこは乱発しない方がいいと思う。

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    2026年06月08日
  • 読心刑事・神尾瑠美

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    ネタバレ

    藤崎氏の作品はサクッと読めるものが多く、今作品も同じであった。
    内容的にはそれぞれのキャラクターも深掘りされてなかったので主人公:神尾瑠美にもそれ程魅力は感じなかった。
    冒頭にもあったように人の心が読める辛さも表現されていたので瑠美自体もクルーなキャラクターで終わるかと思いきや最後で急に優吾への恋心らしき場面があったのが意外だった。
    主人公の設定上、どうにでも展開できてしまうので細かい点に拘らず読んでいくのが正解なのだろう

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    2026年06月07日
  • お梅は呪いたい

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    人間を呪いたいお梅という古い人形がなぜか人間を次々と幸せにしてしまうというオカルトハートフルコメディ。
    と、書いてはあるけれど
    オカルトの要素はあまりなくて、とにかく面白いです。

    人間が幸せになる様子を見て悔しがっているお梅がおもしろ可愛い。

    短編だけど、あちらこちらで話が繋がっていて、そこも面白いです。

    続きもあるようなので、読んでみます。


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    2026年06月07日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    ネタバレ

    前作同様、登場人物が全体として繋がっているのだが、今回はさらにミスリードで統一。
    相変わらず構成がうまい。

    ぱわああっぷでお梅の行動範囲が広がり、広がった分、迷子というオチもあり、すごいところとポンコツなところの加減が実によかった。

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    2026年06月05日
  • 神様の裏の顔

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    ネタバレ

    6/10。でたっ!二重人格オチ。謎がある物語でそれはないわ。前半のいい人から中盤のいや悪人やで、を経て、後半のやっぱりいい人。最後のどんでん返しが二重人格。気になるのでどんどん進むが最後が。

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    2026年06月02日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    ネタバレ

    奥さんが時計置いたあたりからなんかあるなと思いつつ…
    それでも想像していた以上の展開で、割と序盤に埋めたのになかなかのエンターテイメントだった。

    モノマネ芸人としての苦悩や人情も垣間見れて良かった。

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    2026年05月19日
  • ある謎解き作家の遺書

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    謎解きは易しめではあるけど、大謎はこってて良き。小謎メインで進んじゃうので、大謎部分もしっかり考えてはみたかったところ。
    推理的な要素は少なめではあるけど、藤崎さんならではのウィットに富んだ文体は好きなので、またこういうの読みたい!

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    2026年05月19日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    ネタバレ

    2025年。
    ショートショートと短編集。
    よく思いつくようなぁ、と思う。特に表題作。オリエント急行殺人事件のネタバレをしてるのだが(読みたくない人は読まなくても良いようにしている)、それ必要?と思ったり。
    ちょっと強引なのもあるかなぁ・・でも総じて楽しめるかな。

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    2026年05月22日
  • 逆転泥棒

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    逆転シリーズ?
    貧乏なヨッシーと親が医者で裕福なタケシ。
    そこに美人のマリア。
    小学生の時、ヨッシーとタケシの間に転校生のマリアが加わり、仲良くしていた。
    その後、中学高校、そして大学、社会人へ…
    ただ、少しずつ3人の関係も人生も変化していく。
    以前読んだ「逆転美人」のことがあるから、ページの端とかまで気にしながら読み進める(笑)
    でも、やっぱり最後になってページを戻ってしまった。
    あー、今回はそういうことだったのかー。

    2026.5.7

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    2026年05月07日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    藤崎翔さんは、ドンデン返しもあるものの、ちょこっとほんわか要素も忘れていないところがとても良い。
    表題作の「オリエンド鈍行殺人事件」はまさにそうで、最後はやっぱり驚かされる結末に。

    「君のためなら死ねる」は、発想は面白いものの、ただただ恐怖だった…。

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    2026年05月03日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    お梅シリーズ第三弾。

    人々を不幸にするつもりが、何故か間違えて幸せにしてしまう呪いの人形・お梅。
    そんな失敗続きのお梅の前に新キャラが登場します。

    「私、ハッピー魔法少女イライザ。よろしくね!」
    「はっぴゐ、魔法少女・・」

    昭和に放送されて“あまり流行らなかった”アニメのキャラクター人形で“ハッピー”というだけにお梅とは真逆で人々の幸運を願う自称“幸福の人形”イライザ。(お梅風に言うと“ゐらゐざ”)
    そんなイライザと出会い、成り行きで行動を共にすることになったお梅ですが・・。

    例によって、“呪ってやる!”という意気込みが見事に空回りして、結果的に幸せにしてしまうという皮肉な展開にニヤニヤが止まりません。
    で、イライザはイライザで人々を幸せにする為に奮闘するのに結果不幸にしてしまうという・・この凸凹コンビっぷりが面白かったです。
    (イライザがちょいちょい見せるブラックな部分も結構ツボw)

    連作各話ええ感じでドタバタと楽しいのですが、個人的お気に入りは、修学旅行で東京を訪れたスクールカースト底辺の高校生男女グループが、最初は雰囲気最悪だったのに、お梅のパワー(?)で、結果、充実した東京旅行を満喫できて和やかになっちゃう「修学旅行を呪いたい」が好きでした。
    「ゑぴろをぐ」では、この高校生達の卒業後の後日譚が描かれているのですが、それぞれの道を前向きに歩んでいる彼らの姿が微笑ましかったですね。

    ということで、お梅&ゐらゐざの虚しい(?)奮闘劇を今回も楽しませて頂きました。

    著者のあとがきに書かれていた“次回作”と“スピンオフ”も是非お待ちしております~。

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    2026年04月30日
  • ある謎解き作家の遺書

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    ネタバレ

    リアル謎解き脱出ゲームを作成している会社のSCRAPと藤崎翔さんのコラボなんて面白すぎる〜!ということで購入してみました。
    でも頭の固い私は数問しか回答できず(꒪꒫꒪⌯)
    粘って考えてみたものの難易度上がるとさっぱりわからずw
    でもこういう体験型読書って面白いなって思いました。
    軽めなミステリではあるけどラストにどんでん返し要素もあって楽しめました(`・ω・)b

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    2026年04月29日