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神様のような清廉な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみで包まれ、誰もが涙した――と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり……。
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Posted by ブクログ
とにかくどんでん返しがスゴい。 あなたもきっと3度騙される!! 語り手がどんどん変わってくスタイルで事件自体も複雑すぎないのでミステリー苦手な人でもおすすめ。
匿名
とても面白かったです。ずっと題名通りの展開だと思っていたのに。驚きました!
この小説を読んでいるうちに思った事が、この話を舞台化したら面白いのでは。という感想でした。 人間の心理とブラックユーモアが混在した面白い小説でした。
とても面白かったです。読む手が止まらず、あっという間に読むことができました。ミステリーという要素も多いですが、教育業界のこともわかりやすかったです。登場人物一人ひとりにキャラクターや個性や心理描写などがあり、没入感を持ちやすかったです。やはりこの作家はエンタメの天才だと思います。テレビ番組を見るよう...続きを読むな感覚で読書を行うということです。
一気に読み終わるほど展開が気になる本だった。物語がどんな収束を迎えるのかワクワクしながら読んだ。読み終わったもう一度読み直すと色んな仕掛けに知らずに騙されていたと気づく。著者の作品は初めて読んだが、元お笑い芸人だけあってテンポ良く読みやすい。
騙されました!読み進めながら『ん?』と思いながらも真相には驚かされました。文章もすごく読みやすくてサラサラ読み終えた記憶です。この作者さんの他の話も読みたいな、と思うぐらいには読みやすく、面白かった。
藤崎翔さん、やっぱり面白いですよ!エンタメ小説としてすんばらしい! シーンがイメージしやすく、展開も早く、語り手がどんどん変わることで情報も豊かで サクサク進んじゃう。 神様と言われる教師、坪井誠造。 その神様が急逝。通夜が行われ、皆が深い悲しみにくれ神様エピソードが語られる中、次第に 坪井先生は...続きを読むとんでもない犯罪者ではなかろうか、 と話は展開していくが・・・。 タイトルからして『神様に裏の顔』、裏の顔ですがらね、いろんなフラグが立ちまくるわけです。 でもですね、中盤くらいには裏の顔が暴かれまくるわけですよ。わかりやすくいうと エロエロ殺人鬼なんです。しかも殺人を犯すキッカケは身近な人の『死んでしまえばいいのに』 という一言。罪は憎むがどこか坪井先生を責めきれない。 警察や探偵はでてきません。登場人物の会話だけで展開していくあたり、解説にもありましたが 『12人の優しい日本人』のような面白さ。 話はさらに展開して、やはり神様だよね、からの残り32ページ。 そーくるのね。藤崎さん、これまで積み上げた アレコレが崩れていく。 どんでんどんでんですね。ぜひご一読ください。 横溝正史ミステリ大賞 受賞は伊達ではありませんでした。
いろんな視点から書かれているので読みやすい作品だった。 読み進めるうちに見方も変わっていくので飽きずにスラスラと読める。
物語の中心にいる坪井先生だが、物語に直接登場する訳ではなく、家族や親交のあった人々の坪井先生とのエピソードという形で人となりが描かれている。「神様」と評されるほどの人物だった坪井先生。非の打ち所がなくて、知らず知らずのうちに周りの人はプレッシャーや劣等感を感じていたのかな。目を背けてきたそれぞれの事...続きを読む件、事故のモヤモヤ部分を「神様」の犯行と考えるけど、実はそれぞれに秘密があり…。物語がテンポよく進んで読みやすいし、登場人物のセルフ突っ込みも面白い。
神様のように万人に対して善良だった教師が亡くなり、通夜でその人に実は裏の顔があったのでは?と話し合う事になる物語 以下、公式のあらすじ ---------------------- 神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多...続きを読む様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。 ---------------------- 主な登場人物 坪井晴美:誠造の長女で、小学校教師(?) 坪井友美:晴美の妹で自由奔放な性格。演劇をやっている 斎木直光:誠造の教え子で、晴美とはクラスメイトだった 根岸義法:誠造の元同僚で厳しい体育教師 香村広子:坪井家の隣に住んでいる主婦 鮎川茉希:誠造の教え子。様々な事情から、坪井が所有するアパートに住まわせてもらっている 寺島悠:坪井が所有するアパートに住んでいる、売れないお笑い芸人。ネタのため、お葬式に参加する 登場人物達の視点がコロコロ切り替わりながら進行する 一巡目ではそれぞれの回想では誠造の清廉潔白さが感じられるけれども、二巡目あたりから、読者としては「もしかして?」と思う出来事があったのが知れる そして、お互いの持つ情報が交差しだすと、疑惑の念は益々深まっていく 果たして、誠造の真の顔とは? 鮎川と寺島の「盗聴」と斎木の「登頂」の噛み合わない会話はアンジャッシュのすれ違いコントそのものだし 人の容姿の表現とか、他にもところどころお笑い界隈の表現が散見されるあたり、やはり元お笑い芸人だなぁと感じる ワンシチュエーションで登場人物達が疑いのないところに疑いを見出し、結局最初に戻るという展開は、映画「十二人の怒れる男」や「12人の優しい日本人」を彷彿させる または、「キサラギ」のように、登場人物達はそれぞれ違った面を持っていたという事が明らかになっていくところとかも似ている そして、一周回って同じ場所に戻って来るけど、ただ同じ場所ではないという展開もね そんな意味で、メタ的に誠造の仕業ではないのだろうなぁと思って読んでいたけれど 部分的には事実だったりするところがあるので、本当に清廉潔白だったかは疑わしいかな そして、本当の真相が隠されているあたりがミステリとして評価されてるところなんだろうなぁ ただまぁ、これってフェアなのか? 冒頭の登場人物の紹介からしてアンフェなな気もするのだが……
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神様の裏の顔(角川文庫)
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藤崎翔
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