藤崎翔のレビュー一覧

  • 恋するおしい刑事

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    ドラマを観てからの原作読みなので、どうしても押井刑事は風間俊介、横出刑事は犬飼貴丈、灰田刑事は石川恋で物語が展開してしまう。不可能犯罪は惜しい推理、国際交流でも推理失敗、殺人舞台は半分正解、小学生にも推理で負ける、雪山では推理はよかったが・・・。じつにまったく惜しい刑事!恋するおしい刑事の結末は惜しいどころかあまりにも可哀想。ドラマの方がモテ期もあってよかった。

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    2026年01月12日
  • 守護霊刑事

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    刑事な拓真の守護霊な祖母ちゃん(若返り)が名探偵すぎる。標準的な警察官に祖母ちゃんレベルを求めるのは酷だ。そんな彼女の孫なら、少なくとも天才の血は引いてると思うけど、びっくりするくらい鈍いな。悪寒がせいぜいなんて。祖母ちゃんに頼まれて協力するコンビニ店員・美久さん、そこまで器用に幽霊とコミュニケーション取れるなら別に天職があるはず。拓真と美久さん、職業トレードしたら話早かったろうに。ままならない。

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    2021年07月04日
  • 殺意の対談

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    実は「私情対談」の改題とは気づかず読んでしまったので既読だったけど、やっぱり面白かった。
    読み進めていくうちに人間関係が少しずつ分かってくるところとか。ずっと同じ形式な割に飽きさせないストーリーで好き。

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    2021年03月02日
  • 時間を止めてみたんだが

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    ネタバレ

    コメディ風味のミステリ、謎解きよりもキャラの言動の面白さに重心をおいた作品。サクサク読める可読性の高さは、そう簡単に実現できない技術。
    あと、高校生の生活が妙にリアルだった。今の高校が実際そうかは分らないけど、高校生活が遠い過去になったワシからするとリアルに感じられた。

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    2020年12月11日
  • 時間を止めてみたんだが

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    広義のミステリーだが、ちょっとSF的高校生青春物という感じ。高校生の生態や思ってることを明るく描いていて、年配の者は、ちょっとなつかしい気持ちにさせられる。
    変顔をすると時間が止められるというのを主人公の笹森陽太が発見して、それを生かして日頃のHな欲望を満たそうとしたところ、いろいろないじめやとんでもない校内の陰謀を止めることになる。その辺りの描き方が上手いし、笹森と相田との友情もなかなかいい。

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    2020年12月06日
  • 殺意の対談

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    対談に挟まれる心の声という構築が斬新。著者の心配とは裏腹に大変読みやすい作品だった。

    一章での土台作り 二,三章でのデモンストレーション、そして【テレビマニア】をトリガーにした怒涛の伏線祭りに後半の畳み掛けが凄い。
    さすがは元お笑い芸人 、リズムが気持ち良い。SMLの小ネタやまるですれ違い漫才を見ているかの様で、口角を上げながら楽しんでいた。

    後半の急激に濃ゆくなるミステリ感との温度差には、構えていなかった自分の背中にピシッと喝を入れられる。急いで今までの完全ノーマークだった伏線達を纏めるのに必死だったがこれもまた楽しい。

    面白かったです!

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    2022年03月02日
  • 殺意の対談

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    これほど話が入り乱れた対談は珍しい

    作家、俳優、女優、サッカー選手、バンドメンバー、ライター、それぞれがそれぞれの対談をする中でそれぞれがなにかしら「死」にかかわっている。一つ一つの対談が実際の話した言葉と腹の中の言葉で書かれている為お互いをどう思っているか分かりやすい。しかしこれほど「死」(殺人)にかかわっている人たちが揃っているのも不自然ですがどこかで全ての人が繋がっていて最後はややこしくなっているので読み応えありました。

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    2020年09月23日
  • 刑事の灯

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    吉川作品以外は興味なく。「ファーストレディの黒子」はこんな体裁の本に短編で発表するのが非常に勿体ない。「十三階」シリーズと「原麻希」シリーズの合体で、かつ黒江も原麻希も登場せず、そのオトコが警察学校同期で。。というファンには垂涎ものの設定で、この設定をスピンオフ短編で終わらせるのは何度も言うが本当に勿体ない。内容もプロットも本当に良いのに。。。
    麻見氏の「星の傷痕」はそこそこ面白かったので、別の作品を読んでみたい。
    残り2篇は個人的に全く刺さらず。

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    2020年07月03日
  • 刑事の灯

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    麻見和史、沢村鐵、藤崎翔、吉川英梨『刑事の灯』双葉文庫。

    シリーズ第3弾。新進気鋭4人の作家による4編の短編を収録した警察小説アンソロジー。些か奇をてらった感の強い短編ばかりが並び、ストレートな警察小説が読みたかったというのが、正直な感想。

    麻見和史『星の傷痕』、沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿』、藤崎翔『読心刑事・神尾瑠美』、吉川英梨『ファーストレディの黒子』を収録。

    麻見和史『星の傷痕』。転落死した男の身体に残された星形の傷を手掛かりに、ネガティブ思考の黒星とポジティブ思考の白石の2人の刑事が事件を捜査する。

    沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿

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    2020年04月19日
  • 殺意の対談

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    「神様の裏の顔」がおもしろかったので、他のも買ってみました。
    これもなかなかおもしろかったです。

    最初、女優と女性作家の対談で、それが終わっちゃってサッカー選手の対談に移ったので、ああ、短編なのかと思ってたら、何気に繋がってて後日談がわかったりと、こういう趣向好きです。
    最後はちょっと無理があるような気もしたけど……(笑)

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    2020年03月05日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    犯人に撃たれて殉職
    そして後輩の子供として生まれ変わり
    な設定で笑いどころもありながら事件もしっかり解決
    赤ちゃんがどうやって?と思ったら読んでみてほしいです

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    2019年10月20日
  • おしい刑事

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    NHK BSプレミアムで放送されていたドラマの原作。主人公は推理抜群なのに残念な押井(惜しい)刑事。火だるま殺人、女性専用アパート殺人、ケーサツ24時「放火殺人」、公園レンガ撲殺、高校教師傷害、首吊り自殺偽装殺人。すべて解決一歩手前で手柄を横取りされて、昇進するのは上司と部下。ドラマよりも可哀想な結末。続編では報われるといいなと。

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    2026年01月12日
  • 殺意の対談

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    ネタバレ

    7編収録の連作短編集。冒頭に作者からの注意書きがあるように、「雑誌の対談記事+対談中の登場人物たちの心の声」という形式で書かれている変則ミステリ。要は、記事「大ファンです!(心の声:そんなにファンでもないけどね)」みたいな感じ。ユーモアミステリの空気のために初っ端からとんでもない裏側を持っている二人の対談から始まり、対談で仄めかされた結果が別の対談で話題になったり、登場人物が絡んできたりと、クライマックスの大活劇(?)へと突き進んで行く。そのセリフの裏側でそこまで心の声が言えるか、というツッコミは野暮だし、ご都合主義もここまで盛ってくれたら言うことなし。次から次へと意外な展開を叩き込む終盤は続

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    2019年02月11日
  • 神様の裏の顔

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    本当の神様には裏の顔はない。これは神様のようにいい人の裏にはもう一つ別の顔があったのかという話。その人の葬儀のあとの送る会で明らかになる真実。きっとこうなるだろうなという予想通りの展開。…と思ったら、最後にあっというどんでん返し。なんとなくそうかなと思って読んでましたが、なるほどそう来るかという結末に驚き。人っていろいろありますね。いい人の周りの人がみんな幸せになるとは限らないんですね。

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    2026年01月12日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    ネタバレ

    面白い設定であっという間に読み終えました。
    生まれ変わりの赤ちゃんが難事件を解決していく経過は面白かったし、様々な伏線がつながっていくのはさすがだと思います。次の警察犬も読みたい!

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    2017年05月24日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    謎解きの説明がクドいのを除けば、プロットも描写も楽しい。荒唐無稽なのに受け入れやすい。マンガっぽいのかな
    こんにちはワンちゃん、ぜひ読みたい

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    2017年01月24日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    お梅ちゃん、お疲れさま!

    やることなすこと余す事なく良きことに繋げてくれて、多くの人を笑顔にしてくれてありがとう!
    不本意だろうけど!
    不本意だろうけど、霊験あらたかな幸運の人形として開き直ってほしいね。

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    2026年04月11日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    ネタバレ

    【収録作品】
    ぷろろおぐ
    孝行息子を呪いたい
    さっかあ少年を呪いたい
    修学旅行を呪いたい
    とっぷすたあを呪いたい
    理解不能男女を呪いたい
    ゑぴろおぐ

    シリーズ第3作。
    人を幸せにしたいと願う人形「イライザ」。彼女が人の念を強めることで対象者は不幸になり、お梅が人の不幸を願うことで対象者は幸せになるという逆転現象がシニカル。イライザの願う幸不幸は彼女が誰に感情移入するかで変わるところが人間的。そういう意味ではお梅の呪いたい気持ちは一貫しているのに空振りするのが面白い。

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    2026年04月10日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    藤崎さんらしい、クスッと笑えるブラックユーモア溢れる短編集。
    元芸人さんらしいけどショートショートはそんな感じがする。

    一話目のタイムスリップは私も中高生の頃に戻りたいって常に妄想してるんだけど中身がいい大人のまま10代になっても確かに周りにうんざりしそう、、と妙に納得してしまった。
    しかも今はSNSの普及やルッキズムもすごいし耐えられんかも。
    学生の時、アホなことしかしてない周りとは距離を置いてつまんない人と思ってた人のほうがよっぽど大人だったんだなー、と思う。

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    2026年04月08日
  • お梅は呪いたい

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    人間を呪い殺したい人形vs覇気のない若者

    毎晩呪いのパワーを送り続けてるのに何故か皆元気になっていって結局ハッピーエンドになっちゃうコメディ小説( ・∇・)

    話の内容はそこそこ面白いけど、お梅(人形)視点の語り口調がいちいち昔の言葉で書くからちょっと読みにくいなぁー、ってところが星3。
    例えば、ユーチューバーを「ゆふちゅふばあ」と表現したり、テレビや家電を知らない設定で「あの箱は一体なんだ」みたいなやつ。タイムスリップ物ではありきたりすぎるシーンで、毎話あるから、もうそろそろその設定ええて!ってなってくる(^_^)笑

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    2026年03月28日