【感想・ネタバレ】お隣さんが殺し屋さんのレビュー

あらすじ

専門学校に入学するため、地方から上京してきた美菜は、隣人に挨拶に行くことに。お隣の青年・雄也は長身で、どこか陰のある青年。しかも彼には人に言えない「裏の顔」が……。ユーモアミステリ決定版!

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Posted by ブクログ

「そうきましたかぁー」という大どんでん返しのラスト。
あっさり騙されすぎました。
タイトルからコメディタッチの殺し屋さんのお話かと読み始めたけど
ユーモアあり、バイオレンスあり、殺しの場面はなかなかリアル。
盛りだくさんの展開だけど重くなくテンポよく進むので楽しく読めました。

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

そう来たかっ!!
帯に『302ページから起こることは決して誰にも言わないでください!』とあって何かあるのだろうと覚悟して読み進めましたが気持ちよくまんまと騙されました!ポップなタイトルなのに殺害シーンはけっこうグロくてギャップも楽しめました……トータルでとても面白かった!!

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2024年11月15日

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最後の最後でおおってなった。伝わらないと思うが何書いてもネタバレになりそうで、コウかいた。しかし、予期しながら読んでも面白くないのでとりあえず買ってきて読むことをおすすめする。現場からは以上だ。

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2024年02月14日

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ネタバレ

面白かった!
すっかり騙された。

主人公が天然過ぎて、最初のうちはコメディタッチで全然ミステリーっぽくなかったけど、終盤の急展開で「え?そうだったっけ?」って前半を読み直してしまった。
たまになんとなく違和感があった箇所もしっかり伏線回収されていた。
急展開以降は一気読みしてしまった。

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2023年07月01日

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序盤を読んだ感じだと主人公・美菜の個性や印象が弱く感じましたが、読み進めるにつれその不安は払拭されました。記憶を消して最初から読みたいです。

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2023年05月27日

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正直「予想通りだな」と感じるところもあるけれど、どんでん返しもしっかりとあり見ていて飽きないコメディミステリー作品

人の裏の顔をこの人は描くのがうまいと思う

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2022年03月11日

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◾️サマリー
・本当の殺し屋さんを見抜けるか
・元お笑い芸人の作家さんだけに笑える
・最後の30ページからがどんでん返し

◾️所感
本作の作家さんである藤崎さんは、元お笑い芸人なんだとか。
随所に笑いの要素を散りばめつつ、最後の最後に真実が分かるというのが、この方のセオリーのようだ。
お隣さんが、殺し屋だなんてドラマでもない限りなかなかあり得ない設定である。
しかし、小説だから成り立つ面白さを活用され、とんとん拍子でページを読み進められる。
箸休めの一冊として最適と思う。
本作を読む際は、先入観を持たないことである。
私は先入観を持ったがゆえに、最後の最後に騙された。

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2025年07月14日

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この人の作品は軽快さと、どんでん返しがあってホント面白い!
今回も騙されました笑
逆転シリーズに続いて、この作品もある意味逆転⁇って感じ。
他の作品も読んでみたい作家さんです!

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2025年05月10日

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最後までまんまと真犯人を見抜けなかった。藤崎さんの本は面白くて一気読みしたくなる作品ばかり。もう一度犯人を知った上で読み直したい。

ただこの真犯人はさすがに設定に無理がある気もするが、、、

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2025年04月13日

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おすすめ度 ★★★★☆
どんでん返し度 ★★★★☆

最後の最後でどんでん返しが、大体は予想ついてたけどまさかそうくるとは!って感じで
完全に騙された、伏線も散りばめられてて
話も読みやすくオチも最高やった

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2025年02月18日

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 東京都杉並区高円寺。とあるアパートの1室に入居した20歳の美菜。専門学校に入学するため、北海道から上京してきたばかりだ。さっそくお隣さんに挨拶に伺ったところ……。

 人を見かけで判断することのリスクをコミカルに描くサスペンスコメディ。
          ◇
 美菜がアパートで荷解きを半分ほど終えたところで携帯に着信があった。実家からだ。

 さっそく出てみるとママの雅子だった。ママが片づき具合を尋ね、すぐパパの洋一に替わる。パパは腰を痛めて引越を手伝えなかったことをすまなそうに謝っている。
 そして、またママが出て、お隣さんに挨拶に行くよう念押しして電話は切れた。2人とも用事というより娘が心配なだけのようだ。

 今日からここ、東京高円寺のアパート、あすなろ荘で美菜のひとり暮らしが始まる。両親の声を聞いたことでもうホームシックになりそうな自分を励まし、美菜はお隣さんに挨拶に行くことにした。

 このあすなろ荘の住人は美菜を除くと、お隣さんだけだ。留守かもと思いつつチャイムを押すと、しばらくしてドアが開いた。
 姿を見せた若い男に、美菜は息を呑んだ。190㌢ はある長身。しかも映画スターのような渋いマスク。まさしく美菜の好みにドンピシャの男性だった。

 ドギマギしながら自己紹介して挨拶の品を手渡す美菜を見て「ああ、ありがとうございます」と言った男の声がまた魅力的なバリトンボイス。聞き惚れてしまった美菜は、
「あの……、素敵な声ですね」
と思わず口にしていた。( 第1話 ) ※全21話。

      * * * * *

 都心から少し外れた町、高円寺。古びたアパートもまだ多くあり、学生や単身者には住みやすい。そのぶん住民の転出入の回転が速いためアパートなどは人間関係が希薄になりがちです。

 そんな「隣は何をする人ぞ」の状況をうまく利用して伝説の殺し屋が暗躍するストーリーとあって、楽しく読み進められました。

 とても親しい人にでも自分の知らない面があったりするのですから、外見や人当たりだけでこんな人だと思っていた人の「別の顔」になど普通は気づくべくもないでしょうね。

 藤崎さんお得意の叙述トリックに、またしてもみごとに引っかかってしまいました。自分の先入観の狭さには、もう苦笑するしかありません。

 少しでも内容に触れるとネタバレに繋がりそうなので、このあたりでやめておきます。

 エンタメ好きな人にオススメです。

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2024年10月06日

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ネタバレ

テンポが良く読みやすくキャラクター同士のやり取りなどはクスッと笑えるものが多かった。後半はこじつけのような感じでちょっと残念なところもあったが意外性があって良かった。

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2024年03月01日

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田舎から上京したら、まさかのお隣さんが殺し屋さん?そんな感じで始まって美菜とお隣さんの恋愛もワクワクしてたのに、ラストが想像していなかった展開に!
最後まで気が付かなくて良かった。
ゴキブリは怪しいて思ってたけど、最近は北海道でも温暖化の影響で出るらしいって聞いたことがあったから深く考えなかった(*´∀`*)

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2023年10月14日

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引っ越し先のお隣さんは殺し屋!?
進学を機に田舎から上京した美菜のお隣さんは高身長の雄也さん。 あわただしい学園生活の中、殺し屋の手は確実に学園内のターゲットに迫っていく・・・。 「神様の裏の顔」の著者が放つユーモラスミステリ!!

とぼけた女子学生とそのお隣さんが交互に織りなすテンポのいいユーモア、そしてその裏で確実に進行する作者の大仕掛け。  帯文通り302ページから始まりまっせ。

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2023年09月08日

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想像していなかった展開で面白かった。
ミステリーではあるのだが、ユーモアを感じる面白さ。

最後の友人同士の会話を聞いて、鈍感ほど強いものはないんだなと笑

ミステリーとしては物足りないかもしれないが、話の展開はとても好きで後半になるにつれて読むペースも早くなった。

話が重苦しくないので悪くいえば子供っぽさがあるような気がするが、楽しく読めると言う意味ではとても満足。

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2023年05月06日

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途中までラブコメと学生生活のお話か〜と思って読んでいたけど、見事に騙された〜!!おかしいな?と思う点はあったけど、それが後半でちゃんと回収されていった。面白かった!

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2023年02月08日

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ネタバレ

今回はラブコメかと思いきやしっかりとどんでん返しを喰らってしまった。2度見でしっかり内容確定して納得!色々な所に伏線が散りばめられていた!お見事!

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2023年02月05日

Posted by ブクログ

あらすじも読まない方が良かった。これは怪しいな、と思っていたものが残念ながら当たってしまった。細かい点では面白かったし、突然起こるのも好きな展開。少し説明が多いようには感じたけど仕方ないし、基本はコメディぽいのは気楽に読めて良い。

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2023年01月16日

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どんでん返しの中身が薄々分かっていた、という感想がちらほら…。
完全に騙されましたよ。驚愕しましたよ。キャラが崩壊しましたよ。もう一回読み返しましたよ。
きれいな着地でした。読み終わるとすっきりします。

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2022年02月05日

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田舎から上京したみなと長身の青年がお隣さんになったことで始まりそうな恋物語…。
もしかしたらお隣さんは殺し屋⁇という感じで話が進みますが…最後に大どんでん返しが‼︎
最後にやられました。ちょっとクスッとするお話です。

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2022年01月12日

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ネタバレ

何となくそうなんだろうなと思ったらやはり。むしろそっちは一般人なのね…と。
帯で期待高まりすぎ感があったかなー笑

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2025年07月10日

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ちょっと展開が予想出来てしまったのですが、安定の面白さでした。
伏線が丁寧で、ちゃんと回収してくれますし。
正直、苦手な人は誰でもいるし、この人いなくなったらなんて考えてしまうこともあります。
殺し屋の存在が身近なのは困りものですが、最終手段として、こんな殺し屋だったら頼りたくなっちゃうなと思ってしまいました。

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2024年12月23日

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ネタバレ

また見事に騙されました!
藤崎さんの小説はこれで3冊目(逆転シリーズ2冊目の後)。
毎回「自分は騙してません、え、気づかなかったのは貴方ですよね?」と言われているかのように感じるほど、ネタバレ後に悔しくなるというか、たしかに、、、書いてあるわ、、、。となります(笑)
この癖を掴んだら次読む本は見事にネタバレ前に言い当てられるかな???

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2024年06月08日

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やはり読みやすい。
この方の本はつい声を出して笑ってしまう部分がどこかにある。
ちゃんと仕掛けもあるし、今作も安心して読めた。

上京してきた専門学生美菜な隣人雄也と繰り広げる殺し屋の物語。

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2024年05月03日

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藤崎翔さんは本作が初読みの作家さん。
元お笑い芸人をされていただけあってミステリーといえど、エンターテイメント性の高い作品で、面白かった。

何を書いてもネタバレになりそうなので、色々書けなくてもどかしい・・・笑

中盤までは、田舎から上京した天真爛漫で少し天然キャラの美菜と、謎めいたお隣さん雄也との恋模様が、初々しさたっぷりで目が離せない。
特に、美菜の洗濯物を雄也に拾って貰うやりとりは面白すぎる。
それぞれの一人妄想とか、
あるある!分かるわ〜!と
何度もムフフッとなってしまった。

その一方で、場面が変わり殺し屋養成学校・・・
ここでは師匠である洋一と、訓練生の彰が登場するのだが、殺し屋で腕が良いと評判の「ビッグ」の話が同時進行する。

終盤からは意表を突いた展開がテンポ良く進む。
読み手を一気に惹き込んでの種明かしは見事だった。
いや〜っ、そう来たか~!!
っていうパターンなのだ。

これは、伏線とか考えず、力まず転がされる位の気持ちで読んだ方が楽しめる作品だと思う。

ユーモラスな展開がお笑いのセンスを感じさせつつ、読後は爽快感のある作品だった。
藤崎翔さん、なんだか興味を惹かれる作家さん。
是非他の作品も読んでみたいと思う。

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

タイトル縛り5作目、「お」。
「逆転美人」で知った作家さん。
タイトルの通り家のお隣が殺し屋だったというストーリー。
コメディチックでサクサクと読める。

本の仕掛けについては割と早い段階で気が付いてしまったけれど
ここもそうなの!と、答え合わせの様な感じで楽しめた。

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2023年05月30日

Posted by ブクログ

殺される人の絶命寸前の気持ちを読むって今までになかったなぁと。
とても良くできていて面白かったけど、終盤の死体処理とかちょっとううぅってなった。まあブラックユーモアと思えばなんとか…
美菜の友達の女の子たちはあまり好きになれない。

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2023年04月29日

Posted by ブクログ

藤崎翔先生らしい、ユーモアミステリ。
主人公の美菜と、お隣さんの恋愛の行方も気になる。特殊な状況の二人の恋愛。どのように進展するのかと心配しながら見守っていたら、何と驚きの展開に。
最後にしっかりと驚かせてくれるのも、藤崎翔先生らしい。

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2023年02月12日

Posted by ブクログ

最大の秘密には読むまで気付きませんでした。ただ「ビッグ」の描写に関してはこじつけが過ぎる気も…(もしかしたら私の見逃しもあるかもしれません)と感じたため、評価は3にしています。
登場人物のやり取りやどんでん返しの展開が面白かったため、他の小説も読んでみたいと思いました。
本格的なミステリーは難しすぎる、笑いありの小説を読みたい(些かブラックユーモアでも構わない)方にはおすすめだと思います。

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2022年09月04日

Posted by ブクログ

お隣さんが殺し屋さんとは...ネームセンスに惹かれ手に取った1冊。トリックにトリックを重ねる藤崎翔の作品にしては珍しく、隠された謎を見付けるのは容易い方だったと思う。

故にトリックに驚く事は出来なかったが、ユーモア溢れる会話のキャッチボールと天真爛漫と身勝手の狭間にいる愛らしい主人公が魅力的で面白い。
腐女子受けを確実に狙いに来てるキアヌ・リーブス風のお隣さんと、女子高生みたいなモンスター(JD)達のキャピキャピ会話に頭が痛くなり、脳内の忙しさは心地よい社畜状態だ。

伏線回収は答え合わせをしている様で、キャラ崩壊でのどんでん返しにまた毒の香る笑いを提供してもらった。今回は少し物足りなさを感じる部分もあるが、エンタメとして大変楽しむことが出来た。

因みに私も口に拳骨突っ込んでみましたが少しも入らなんだ。

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2020年12月05日

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