あらすじ
ベテラン刑事・羽田隆信は後輩の鈴木慎平と殺人事件の捜査中、犯人に撃たれ殉職した――はずだった。目がさめると、なんと鈴木家の赤ちゃんに生まれ変わっていた!? 最高にカワイイ赤ちゃんの身体と、切れ味鋭いおっさんの推理力で、彼は周囲で巻き起こる難事件に挑む! 笑って泣ける衝撃のユーモア・ミステリー、誕生!
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Posted by ブクログ
殉職したベテラン刑事が後輩の赤ちゃんに生まれ変わるという設定からして斬新。
天使のように可愛いのに中身はおじさん。
一歳までの赤ちゃんと言えば、もうやることすべてが可愛いですが、こんな風にいろいろ思ってたら嫌だなとちょっと思ったり。
冷静に見られると、赤ちゃん相手の大人の様子ってこんな感じなのかと。
赤ちゃんになっても推理力はそのままって、何かの漫画みたいですが。
言葉はもちろん、手足すらも思うように動かせない中で、推理力を発揮して事件を解決していくのがすごい。
想像したらちぐはぐでおもしろかったです。
Posted by ブクログ
心が少し疲れていた時に読みたくなった本
軽く楽しくストレスなく読めました
ストーリーも おもしろかった
声に出して笑ってしまった場面もあった!
金色の髪の親子の話◎
フィルターを通して人を見る話・
私も そのまんま同じことを感じていたからうれしかった
別の本も読んでみたい
本のカバーの絵も何気に かわいくて癒される〜
Posted by ブクログ
とにかく面白かった!
本格的なミステリーが好きな人には物足りない内容かもしれないけど、どの事件もビックリさせられながらも。なるほどねーと思える結末で、読んでて楽しかったです。
最後はジーンとさせられて、読み終わった後、ほっこりしました。
赤ちゃん口調の推理はかわいかったなー
Posted by ブクログ
犯人逮捕を目前にして殉職してしまったおっさん刑事が、ちょうどその時産まれたばかりの部下の子供になってしまう、というユーモアミステリ。意識はそのままだけれどなんせ産まれたてなので何もできない、というもどかしさ。そして赤ちゃんの視点からさまざまなものを見るユーモラスさ。それらを絡めた上での、大真面目なミステリの数々。軽い読み心地ながら、読みごたえはばっちりです。
笑いあり涙あり、そして驚きあり。ラストでは感涙なのだけれど。それ以上にあの事実が……うわあ、たしかにあのセリフ変だと思ったんだけど。それが伏線だったのかー!!!
とまあ、ミステリとしても満足しつつ、感動の涙で終わるはずだったのですが。なんとその後にまだとんでもない展開がっ。いやいやいや、この続編は読みたいです! とっても読みたいです! 作者さん、頑張ってください!
Posted by ブクログ
毎作面白い設定の作品を読ませてくれる藤崎翔さんの作品!敏腕刑事が殉職して後輩刑事の夫婦の間に生まれた赤ちゃんに転生して事件解決に奔走するというこれまた面白い設定でした…そして伏線回収が秀逸で面白かった!!
Posted by ブクログ
犯人に撃たれて殉職
そして後輩の子供として生まれ変わり
な設定で笑いどころもありながら事件もしっかり解決
赤ちゃんがどうやって?と思ったら読んでみてほしいです
Posted by ブクログ
面白い設定であっという間に読み終えました。
生まれ変わりの赤ちゃんが難事件を解決していく経過は面白かったし、様々な伏線がつながっていくのはさすがだと思います。次の警察犬も読みたい!
Posted by ブクログ
初めて読んだ作家さんです。
「転生物」って、今ではマンガやアニメ、ラノベでは、たくさんの作品がありますが、ミステリー作品の中では珍しい部類でしょう。
是非子育て初心者に読んでもらいたいですね。
Posted by ブクログ
ファンタジーでコメディな設定ではあるんだろうけど、内容がしっかりしていた。
コメディとしてだけではない面白さがありました
ミステリーの部分もしっかりしてて、お別れのところではホロリとして
ただ、ミステリーのところが結構しっかりしているせいで、物語の世界に入り込むまでに少し時間がかかってしまった感はありました
Posted by ブクログ
五十歳のベテラン刑事が殉職する一つの事件からの、未練を晴らす為一年契約で部下の赤ちゃんに生まれ変わり、部下夫婦や周囲とドタバタと過ごし解決に導く五つの事件。コミカルな軽快さが楽しく、中身はおっさん、だけれど玲音(レノン)の生態が問答無用に可愛くて癒される。柔らかくて自然体で微笑ましい作風。和んだ。
Posted by ブクログ
ベテラン刑事・羽田隆信は後輩の鈴木慎平と殺人事件の捜査中、犯人に撃たれ殉職したーはずだった。目がさめると、なんと鈴木家の赤ちゃんに生まれ変わっていた!?最高にカワイイ赤ちゃんの身体と、切れ味鋭いおっさんの推理力で、彼は周囲で巻き起こる難事件に挑む!
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【収録作品】おっさんの章/ねんねの章/寝返りの章/はいはいの章/あんよの章/お別れの章
設定も事件の展開も既視感があるが、赤ちゃん連れの母親や保育士について、主人公が世の中の理不尽を嘆くくだりにはにやりとさせられる。
Posted by ブクログ
殉職した刑事の魂が部下の赤ちゃんとして生まれ変わる、という突拍子もない話だったが、普通に面白かった。
藤崎翔は前2作も面白かったし読み易い。
次は「おしい刑事」を読む予定!
Posted by ブクログ
殺人事件の捜査中に犯人に撃たれて殉職した刑事が、何と後輩刑事の赤ちゃんとして生まれ変わってしまった!!
所謂、「見た目は可愛い赤ちゃん、頭脳は敏腕オッサン刑事」の主人公。可愛い赤ちゃんとして振る舞おうと至極真面目に奮闘しているオッサンが何とも可愛い。事件そのものはちょっとチープだったり、若干上滑りしているような文章も途中ないではなかったが、終始和やかに、面白く読めた。不覚にも最後は泣きそうになっちゃったり。やっぱり母は強し、だね、、、。
最後の最後は笑った。続き、結構楽しみかも。