藤崎翔のレビュー一覧

  • オリエンド鈍行殺人事件

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    タイトルがおもしろいと思って読んでみた。
    短編集だからサクサク読める。
    こっくりさんの話がおもしろかった。令和の子どもたちこっくりさんよりもAIにきくよな…

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    2025年11月09日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    『オリエンド急行殺人事件』好きとして題名に惹かれて購入
    表題作含め5作の短編とショートショート

    タイムスリップ、RPG、ストーカー、各短編の読ませる筆力、記憶に残る話作りは見事

    でもブラックコメディだったのが想定外でnfm
    「笑あり涙ありどんでん返しあり…面白さ最上級」という裏表紙の紹介からもっと楽しい話かと思ってた

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    2025年11月02日
  • 逆転泥棒

    匿名

    購入済み

    何がどうなるか後半までわからなくて、どんでん返しには驚きました。

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    2025年10月22日
  • お梅は呪いたい

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    呪いの人形お梅の7つのエピソードからなるオカルトコメディ。
    今まで読まないジャンルで素直に楽しかった。
    お梅の持ち主が次から次に変わり、その都度呪い殺そうとするが結果的には全部幸せにつながっていく。
    しかも、それぞれ別人の人生がみんなどこかでつながっていた(関係性があった)というミステリーの伏線回収もあり、まさに本の帯紙どおり「呪われ人生喜劇」でした。
    読後、晴れやかな気持ちになれるお話でした。

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    2025年10月13日
  • お梅は呪いたい

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    ネタバレ

    なんとしてでも人を呪い殺したい人形の孤軍奮闘の日記であり、それでいてなぜか真逆の結果ばかり生んでしまうドタバタコメディでもある。
    人を呪うために瘴気を吐き出せるらしいが、いかんせん現代人には効果が薄いようで…
    最後にようやく一人、呪いが効き始めるが、これまた着地点は予想外のところへ向かう。
    短編集なので読みやすい。頭を使ってうんうん唸りながら読むものでもなく、秋の夜中にさっと手に取り、気分転換に読んでみるとよい作品である。

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    2025年10月06日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    短編5篇とショートショート5篇で表題作の「オリエンド鈍行殺人事件」が面白かった。殺人事件を解決していくはずが登場人物達のプライベートのあれこれを解決していく。探偵不在の素人達では確かにそうなるよなと納得してしまった。本家のネタバレ防止策も施されていて読んでいて安心安全のミステリーでした。

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    2025年09月26日
  • お梅は呪いたい

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    ネタバレ

    所々にある、笑わせようとするような文章にちょっともやもやしてしまった、(そういうのがないほうがシュールさが増して好みだった)
    ストーリーは思いの外ハートフルで良かったです。
    みんなが繋がっていくのもほっこり。
    憎めないお梅が可愛い。

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    2025年09月24日
  • 殺意の対談

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    おすすめ度 ★★★★☆

    複雑で、え??え??の繰り返しやったけど
    どんでん返しが一々あっておもしろかった

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    2025年09月22日
  • 逆転泥棒

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    藤崎翔さんの作品は、逆転美人に続いて2作目。

    前回に続きどんな逆転が待っているんだろうか?と思いながら中盤まで読み進めるも、中弛みしそうになって...後半、ん?どういうこと?と、前ページをめくることになる。

    ぜひ名前に注目して逆転劇を楽しんで読んでもらいたい


    ただ、逆転劇を書くための前半だよなぁ...と思わざるもえないがよくできた作品だと実感

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    2025年09月17日
  • みんなのヒーロー

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    やっぱり藤崎先生の本は面白い。
    変に難しくなくてサクサク読めるし。
    今回はキャラがぶっ飛びすぎてるし、
    有り得なすぎるけどそれでもエンタメとして好き。
    藤崎先生に慣れてしまって?展開的にはまーそうだろうなぁと。

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    2025年09月17日
  • 逆転泥棒

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    読みやすくて最後までサクサク進めた。読みながら、逆転の意味を色々想像していたのだがこれは分からない。ラストを読んで、こういう意味だったのかと納得。期待してた分、もう少し衝撃が欲しかったが。しかし個人的には、作中に出てくる、ヒットソングや時代の流行など、懐かしさもあり楽しめた。

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    2025年08月30日
  • お梅は呪いたい

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    人形のお梅が人間を呪い殺すために奮闘する話。もっとシリアスで、怖いところもあると思ったが、中身はコメディ的な笑いに包まれる話だった。自分の呪いで人を殺そうとするが、事態が思わぬ方向に展開していくところや、お梅の心の中を面白おかしく表現しているところなど、かわいさと面白さを感じられる。
    また、それぞれが短編的な内容になっていて、すごく読みやすい。読書初心者の方も読みやすいんじゃないか。

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    2025年08月29日
  • 神様の裏の顔

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    ネタバレ

    ⭐︎3.5
    坪井先生が亡くなった。
    葬式で娘2人、斉木くん、ゴリラ先生、近所のおばさん、アパートに住む男と女 
    7人が体験した殺人?事件の犯人が坪井先生ではないかと話す。
    本当は娘2人が春美と友美という二重人格で、妹の友美が殺しや事件に関わっていたらしい。
    あっという間に読み終わったので、まぁまぁ面白かったんだと思う。
    この賞は道尾秀介さんも審査員にいたらしいので、なるほどと思った。

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    2025年08月28日
  • 三十年後の俺

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    表題作と比例区は悪魔と書くのだ、はどちらも色々な意味で本当に起こったら素敵だなと思った。ショートショートはあまり響かなかった。3.3

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    2025年08月22日
  • 神様の裏の顔

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    著者のデビュー作とのこと。
    張り巡らされた伏線が、スピーディに回収されていく、気持ちの良い作品でした。
    会話が多くて、とても読みやすかったです。

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    2025年08月01日
  • お梅は呪いたい

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    作者さんが元お笑い芸人で、タイトル・表紙絵・あらすじ、どれをとっても絶対笑える系のストーリーじゃんと思っていたがなかなかどうして。
    後半になればなるほど良い話感が増すし、最後の老人ほをむのお話しに至っては感動して、電車の中でうっかり目がうるうるになってしまった。
    登場人物の気持ちだったり生き方だったりが好転するとさ、自分も頑張ろうって前向きな気持ちになれるよね。ありがとうお梅♡
    続編も出てるようなので、続編でのお梅の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

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    2025年07月31日
  • 守護霊刑事

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    刑事に抜てきされた孫の拓真。
    祖父も父も名のある警察官であり、その血をひいて次々事件を解決!
    のはずが、実は亡くなった祖母が守護霊として名推理をし、本人が気づかないところで助けているのだった。

    軽めのコメディで、楽しく読める。
    1箇所、孫ではなく息子と書かれているところがあって混乱した。

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    2025年07月24日
  • 殺意の対談

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    複雑だけど分かりやすい。
    後半こんな話になるとは思いもしなかったし、え?まだ何かあるの?また?の連続。
    よく思いつくなぁ。さすが藤崎さん。
    誰にも共感できなかったけど。

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    2025年07月15日
  • 守護霊刑事

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    いつも面白い設定の作品の藤崎翔さんの連作短編集……かなりおっちょこちょいな刑事に取り憑いている推理力バツグンのおばあちゃんの守護霊が事件解決に奔走する面白い作品でした!

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    2025年07月15日
  • お梅は呪いたい

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    オカルトハートフルコメディて位置付けが笑える。話は分かりやすく、でも設定上多少読みにくい本。こんな風に各短編の登場人物があちこちに出てくる話はとても好きなんだけど、何日かに分けて読んでしまったので、ちょいちょい気付いてないところがありそう。続編も読む…かなぁ。お梅ちゃんの行く末は少し気になる。

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    2025年07月13日