藤崎翔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ綺麗な女性と付き合うことという考えが変わっていれば起きなかった悲劇、周りの状況をちゃんと理解していれば…、自業自得感。
妻にしなければいけなくなったのは、証拠の動画を持ち脅してきた自分の理想とは真逆の女性。
駿真に断れるはずもなく…。
芸能界も家も鞠子がいる生活。
主従関係。
心の中で悪態をつく、ため息も出尽くすほどつき、なんとかこの状況で離婚できないかと考えるが、なかなかいい案は浮かばず、月日は流れ、子供も生まれる。
さらなる脅し、殺人計画等々展開がある。
夫婦の連帯感、絆が生まれたように見えたが違った。
同じ環境にいれば、自然に芽生えるものがあるだろうと思ったがそうはならなかった駿真。
さあ、どうやってこの状況から脱出するのかとページをめくる。
何度か出てくる、鞠子の実家の様子、ストーブ+洗濯物のワード。これは、まさか…と。
そこからまた展開があっておもしろかった。
脅されて結婚したけれど、大麻も何だかんだやめて逮捕されることもなく、鞠子とは本当の夫婦にはなれなくても、仮面夫婦でも、ビジネスパートナーとしてやっていけて芸能界再ブレイクの恩人と思えればよかったのに、財産、家族が増えたことを感謝していれば…。
同じマンションにいて全く会わないで生活できると本気で思っていたのか短絡的にもほどがある駿真。
女性陣の行動は上手、計画的。
女性を馬鹿にして、軽く見ているから反撃に合う。
自分を愛している、信じている、自分の力が必要だから大丈夫…?
芸能界の裏側?も、みえかくれして、おもしろかった。
バラエティー番組、芸能人の名前などは、全く別物の名前の方がよかったと思う。
ちらついて、邪魔が入る感じ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【巧いというより強引】
「本そのもの」にトリックがある『逆転美人』『逆転ミワ子』と違い、純粋な叙述トリックもの。具体的には現代のシーンと過去の回想とで一人称の視点が入れ替わるのをネーミングの工夫でわからなくしている内容。伏線を疑わせる怪しげな描写は満載だが、それでも明かされるまで気付かずしっかり騙されはした。ちょっと進行に無理がありすぎる気がするし怪しい怪しいと思いながら読むせいですっきり爽快に騙される感覚が味わえず、タイトルを改題することでトリックへの期待のハードルが上がってしまった分内容への評価は厳しくなってしまう作品でした -
Posted by ブクログ
ネタバレスター俳優になって美人とつきあう、そればかりを夢見ていた主人公。人気があったのは一瞬で、もはや落ち目。それでもセフレは美人女優だったのに、大麻を吸ってラリったまま運転した車で人を轢いたところを、デブでブスのファンに見られてしまうという不幸。結婚してくれなければ轢き逃げを暴露すると脅されて地獄の日々が始まります。だけどまったく同情に値しないクズ男。脅す女のほうもえげつなくて到底好きにはなれず。
著者は元芸人の藤崎さんだから、登場人物や番組名はパロディのオンパレード。そこの部分は面白いものの、相当嫌な話で、オチにもめげます。みんなのヒーローはいったい誰なのかしら。できれば『お梅は呪いたい』のお梅にこの人たちを呪ってほしい。(^^; -
Posted by ブクログ
※
藤崎翔さんの小説の中でこれまで
[神様の裏の顔][逆転美人][逆転泥棒]
[モノマネ芸人、死体を埋める]などを
読みましたが、いつも裏の裏の裏、
そのまた裏までもが用意されているので
本を捲って残ページを意識しながら
『あと何度裏切られるのか(いい意味で)』
をワクワクと楽しみつつ読めます。
シンプルかつ気軽に楽しめました。
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人気が底辺に近づきつつある
元戦隊ヒーローのイケメン俳優。
燻った生活を漫然と過ごしていた中で
起こしてしまったひき逃げという犯罪。
いつ警察に捕まるか怯えなが暮らす中、
10年来の大ファンという女性に声をかけられ
ファンサのつもりで受け答えしていたら
話はとんでもない方向へ進んでしまう。
ほぼほぼ崖っぷちにいたけれど、
転がり始めた足場から瞬く間に谷底に落ち、
さらには川を流れ下っていて、気づいたら
もう海に放り出される直前だった的な
ジェットコースター感が半端ない。