藤崎翔のレビュー一覧

  • 刑事の灯

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    麻見和史、沢村鐵、藤崎翔、吉川英梨『刑事の灯』双葉文庫。

    シリーズ第3弾。新進気鋭4人の作家による4編の短編を収録した警察小説アンソロジー。些か奇をてらった感の強い短編ばかりが並び、ストレートな警察小説が読みたかったというのが、正直な感想。

    麻見和史『星の傷痕』、沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿』、藤崎翔『読心刑事・神尾瑠美』、吉川英梨『ファーストレディの黒子』を収録。

    麻見和史『星の傷痕』。転落死した男の身体に残された星形の傷を手掛かりに、ネガティブ思考の黒星とポジティブ思考の白石の2人の刑事が事件を捜査する。

    沢村鐵『道案内 警視庁捜査一課・小野瀬遙の黄昏事件簿

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    2020年04月19日
  • 殺意の対談

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    「神様の裏の顔」がおもしろかったので、他のも買ってみました。
    これもなかなかおもしろかったです。

    最初、女優と女性作家の対談で、それが終わっちゃってサッカー選手の対談に移ったので、ああ、短編なのかと思ってたら、何気に繋がってて後日談がわかったりと、こういう趣向好きです。
    最後はちょっと無理があるような気もしたけど……(笑)

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    2020年03月05日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    犯人に撃たれて殉職
    そして後輩の子供として生まれ変わり
    な設定で笑いどころもありながら事件もしっかり解決
    赤ちゃんがどうやって?と思ったら読んでみてほしいです

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    2019年10月20日
  • おしい刑事

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    NHK BSプレミアムで放送されていたドラマの原作。主人公は推理抜群なのに残念な押井(惜しい)刑事。火だるま殺人、女性専用アパート殺人、ケーサツ24時「放火殺人」、公園レンガ撲殺、高校教師傷害、首吊り自殺偽装殺人。すべて解決一歩手前で手柄を横取りされて、昇進するのは上司と部下。ドラマよりも可哀想な結末。続編では報われるといいなと。

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    2026年01月12日
  • 殺意の対談

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    ネタバレ

    7編収録の連作短編集。冒頭に作者からの注意書きがあるように、「雑誌の対談記事+対談中の登場人物たちの心の声」という形式で書かれている変則ミステリ。要は、記事「大ファンです!(心の声:そんなにファンでもないけどね)」みたいな感じ。ユーモアミステリの空気のために初っ端からとんでもない裏側を持っている二人の対談から始まり、対談で仄めかされた結果が別の対談で話題になったり、登場人物が絡んできたりと、クライマックスの大活劇(?)へと突き進んで行く。そのセリフの裏側でそこまで心の声が言えるか、というツッコミは野暮だし、ご都合主義もここまで盛ってくれたら言うことなし。次から次へと意外な展開を叩き込む終盤は続

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    2019年02月11日
  • 神様の裏の顔

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    本当の神様には裏の顔はない。これは神様のようにいい人の裏にはもう一つ別の顔があったのかという話。その人の葬儀のあとの送る会で明らかになる真実。きっとこうなるだろうなという予想通りの展開。…と思ったら、最後にあっというどんでん返し。なんとなくそうかなと思って読んでましたが、なるほどそう来るかという結末に驚き。人っていろいろありますね。いい人の周りの人がみんな幸せになるとは限らないんですね。

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    2026年01月12日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    ネタバレ

    面白い設定であっという間に読み終えました。
    生まれ変わりの赤ちゃんが難事件を解決していく経過は面白かったし、様々な伏線がつながっていくのはさすがだと思います。次の警察犬も読みたい!

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    2017年05月24日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    謎解きの説明がクドいのを除けば、プロットも描写も楽しい。荒唐無稽なのに受け入れやすい。マンガっぽいのかな
    こんにちはワンちゃん、ぜひ読みたい

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    2017年01月24日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    初めての作者!短編集でどれも面白く読めました!1番のお気に入りは勇者たちのオフ。ゲームしていない時のRPGの中の登場人物の過ごし方を想像したらクスッと笑えた。後味悪い物はなく凄く良かった。

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    2026年07月12日
  • お梅は呪いたい

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    おかっぱ・着物姿の、いかにも〜な日本人形「お梅」。戦国時代、一族を滅ぼした呪いの人形として恐れられ、人目につかない場所に隠されていました。
    令和の世にたまたま箱から取り出されたお梅。500年間ずっと閉じ込められていた反動もあり、人を呪いたくて呪いたくて仕方ない。「よーし呪ったるで」とばかりに出会う人たちに瘴気を吸わせるのですが、これがなかなかうまくいかない。
    お梅のカルチャーショックと、一所懸命なのに裏目裏目に出てしまう呪いが楽しい。
    最後まるっと収まるのもスッキリ。難しい事は何もなく、ただひたすら楽しく読みました。
    続編も気になる!

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    2026年07月12日
  • ある謎解き作家の遺書

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    ネタバレ

    初めて読んだSCRAPの謎解き本だったが、まるでSCRAPのリアル脱出ゲームを1公演遊び終えたような満足感があった。

    個々の謎の難易度はそこまで高くないので、詰まることなく楽しめる。一方で、本全体を通した最後の大謎は「本」という媒体そのものを活かした仕掛けになっていて、その発想には圧倒された。

    ミステリーというよりは「謎解き体験」を楽しむ作品なので、本格ミステリー小説を期待すると少し物足りなく感じるかもしれない。逆に、謎解きやリアル脱出ゲームが好きな人にはぜひおすすめしたい一冊。

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    2026年07月12日
  • お梅は呪いたい

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    ブックカルテに入っていた一冊。(4冊目)
    確かに、「ここ面白いですよ」っていう感じはしてちょっと過剰な部分はあったけれど、小学生の時ホラー小説が好きだったことを思い出させてくれた。
    それらは本当に背筋が凍るような物語だった。本作は、ホラーか?と思いきやみんな幸せに生きている。こんなもんでいい。オカルトも結局みんな楽しめるから見ているんだし、そこが醍醐味だと思う。怖過ぎると引いてしまう。(私は)
    続きも機会があれば読みたいと思ったり。

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    2026年07月06日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    短編面白いです。
    いちばん最初の作品が私はすごく好きでした。
    いや、ほんとそうだろな〜という共感がすごかったです。

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    2026年07月04日
  • お梅は呪いたい

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    ネタバレ

    ホラーというよりコメディだった。遥か昔の呪いの人形が現代に蘇る。呪いが逆効果となり、幸せに導いてしまう。おもしろかった。

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    2026年06月30日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    オカルトハートフルコメディ!よくできてる。宙に浮けるようになって、頭だけでコンパクトに移動できるようになり、進化。やっと不幸にしたのか?ほっといてもいずれそうなっていたのか?

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    2026年06月22日
  • 神様の裏の顔

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    坪井先生の偉大さに圧倒された
    こんな教師は二度とでてこないだろう
    「みんな、お願いだっ!溝口竜也のことを一生忘れないでやってくれーっ!」先生は号泣し崩壊した
    そして式場は大勢の号泣が支配する

    根岸の躾に息子の智史は反発
    盗んだお金で買ったバイクを乗り回す

    人間は二度死を迎える 一度目は肉体が死んだとき 二度目は生きてる人の心から消えてしまったとき
    坪井先生の名言にうなる
    今度何らかの場面で使わせてもらうぜっ!!

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    2026年06月20日
  • お梅は魔法少女ごと呪いたい

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    お梅シリーズ第三弾!今回もおもしろかった!

    ゐらゐざというライバル?相棒?を得たお梅が、またまた意図せず人を幸せにしてしまうオムニバス作品。
    今回はおしゃべりゐらゐざのせいでお梅の心情や行動シーンが少なかった(気がするだけ?)は少し残念。とはいえ2人の相反する能力がうまいこと不幸にしたり幸せにしたりするのを見るのはとてもたのしかった。

    藤崎先生、次作『弟子を破門したい』もスピンオフ『イライザは救いたい』も楽しみに待ってます!

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    2026年06月14日
  • 神様の裏の顔

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    再々読。今では、この人は叙述トリックの人として有名だけど、デビュー作のこれが一番伏線回収がじょうずだった。

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    2026年06月12日
  • オリエンド鈍行殺人事件

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    短編5編、ショートショート5編の全10編からなる短編集。

    これは多分、読む人によって面白い作品、そうでもない作品が変わるのではないだろうか。その意味で、万人に薦められる作品かもしれない。
    個人的には「ファーブル昆虫記を読んで」と「オリエンド鈍行殺人事件」がツートップに面白かった。
    特に「オリエンド鈍行殺人事件」はまるで舞台でも観てるように読めたのが好感触。
    ちょいと小説家のキャラクターが多いのは気になった。そこは乱発しない方がいいと思う。

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    2026年06月08日
  • 読心刑事・神尾瑠美

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    ネタバレ

    藤崎氏の作品はサクッと読めるものが多く、今作品も同じであった。
    内容的にはそれぞれのキャラクターも深掘りされてなかったので主人公:神尾瑠美にもそれ程魅力は感じなかった。
    冒頭にもあったように人の心が読める辛さも表現されていたので瑠美自体もクルーなキャラクターで終わるかと思いきや最後で急に優吾への恋心らしき場面があったのが意外だった。
    主人公の設定上、どうにでも展開できてしまうので細かい点に拘らず読んでいくのが正解なのだろう

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    2026年06月07日