藤崎翔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれは、ずるい(^ ^;
かなり色々と「禁じ手」を使ってる感じ(^ ^;
体裁としては「短編集」で、
色々な雑誌などに載った対談集を集めた本、
という心づもりで読み始める。
インタビュー記事の合間に、話者の「心の声」が混じり、
段々とその比率が逆転していく(^ ^;
ごく表面的なつながりしか無い、と思われる
対談の参加者達が、実は深いところで意外な関係が、
ということが、読者には徐々に分かってくる。
最初の内は「ご都合主義もここまで突き詰めれば
気持ちよいくらいだ」などと思いながら読み進むが、
徐々にゾクゾクするような要素が増えてきて。
しかも、関係なく独立した記事だと思ってたが、
と -
Posted by ブクログ
犯人逮捕を目前にして殉職してしまったおっさん刑事が、ちょうどその時産まれたばかりの部下の子供になってしまう、というユーモアミステリ。意識はそのままだけれどなんせ産まれたてなので何もできない、というもどかしさ。そして赤ちゃんの視点からさまざまなものを見るユーモラスさ。それらを絡めた上での、大真面目なミステリの数々。軽い読み心地ながら、読みごたえはばっちりです。
笑いあり涙あり、そして驚きあり。ラストでは感涙なのだけれど。それ以上にあの事実が……うわあ、たしかにあのセリフ変だと思ったんだけど。それが伏線だったのかー!!!
とまあ、ミステリとしても満足しつつ、感動の涙で終わるはずだったのですが。なん -
Posted by ブクログ
少し飽きてきた感もあるが(前作の感想にも書いた気がする)、新たに「魔法少女」人形が加わったのが新鮮。
この魔法少女、お梅と違って、人を幸福にすることに生きがいを持っている。そんないかにもポジティブなキャラなのに、ときたま自分の持ち主を不幸にする人間に対して不穏な言葉を呟いたり、果ては持ち主を不幸に導いてしまったりする。
こういう悪気のない善人はタチが悪い。基本、善人なので考えを改める必要もないし。
そして、相変わらず、お梅は人を呪って、なぜか呪われた人は幸せになっていく。
お梅が魔法少女に「幸運の人形」呼ばわりされて歯噛みするシーンが好きだ。
なんなら呪いの人形を辞め、幸運の人形に鞍替えした -
Posted by ブクログ
お梅は呪いたいシリーズの2作目
首だけになってしまった武士の呪いの人形・次郎丸に出会い、お梅は宙に浮く力をもらい、首と胴体を離して首だけ浮く事もできるようになった
呪いの力もわああっぷしたお梅は、今度こそはとまた新たな人を呪うべく奮闘するが……
今作の呪いたい対象は5つの家庭や人
・ぷろろをぐ
・間者童を呪いたい
・母子家庭を呪いたい
・二世帯住宅で呪いたい
・恋患いで呪いたい
・しんがあそん某を呪いたい
・ゑぴろをぐ
小学校のお受験のせいで離婚寸前の核家族
障害児のいる母姉弟の母子家庭
夫と娘からは理解されておらず、義父の介護が拠り所の二世帯住宅に住む母
ファミレスの店員への恋に悩む男