藤崎翔のレビュー一覧

  • お梅は次こそ呪いたい

    Posted by ブクログ

    能力をアップデートして、いざ!
    と言ったものの意気込むのは本人ばかりで、読んでいる私たちはほぼ顛末が見えている。

    なのに、これだけ楽しいのは一重にメタ的に時々登場される作者さんの努力の賜物なんでしょう。
    あ、あとお梅さんのご苦労もね!(呪わないでね)

    このシリーズ、続編あれば必ず読みます!
    好き!

    0
    2025年09月07日
  • 冥土レンタルサービス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    比較的限られた範囲の舞台のなか、作り込まれた設定で筆者お得意の伏線が散りばめられた連作短編集。魂がQRコードだったり三段バーコードだったりするところから時間軸がバラバラなことがみて取れて、それぞれの登場人物がどのように関わっていくのかが段々と明らかになっていく楽しみがあります。バーコードより前はどうやってたんだろうとか、自分が死んだら何ポイントくらいになるのかなと思わずにはいられない、楽しく気軽に読める小説です

    0
    2025年08月31日
  • 冥土レンタルサービス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人は死ぬとバーコードだけの「お魂様」になって冥土に向かい、生きている間に積んだ徳のポイントに応じてさまざまな生物に形を変えて現世に戻れる、という話
    確かにお葬式とか法事とかお盆のときに、蝶々が飛んできたりして「もしかしたらあの人の生まれ変わりかも」なんていう話は聞いたことがある。
    96歳で大往生した人、16歳であっけなく死んだ人、産まれたばかりの我が子の前でうっかりミスで死んだ人… さまざまな「お魂様」が自分のポイントに一喜一憂しながら現世に戻る短編集。最後の話が良くてホロっと泣いた。私なら何になるかな
    やっぱり鳥とか蝶々とか飛べるのがいいな。
    登山家がヤモリになって東京タワーを登ったり降りた

    0
    2025年08月31日
  • お梅は次こそ呪いたい

    Posted by ブクログ

    せっかくぱわーあっぷしたのに…
    それでも現代では呪えないお梅人形。前作より、さらに笑わせてくれます。
    え、みいらまで?!お梅がかすみます。

    0
    2025年08月29日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    神様のように万人に対して善良だった教師が亡くなり、通夜でその人に実は裏の顔があったのでは?と話し合う事になる物語
    
    以下、公式のあらすじ
    ----------------------
    神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。
    ----------------------
    
    主な登場人物
    坪井晴美:誠造の長女で、小

    0
    2025年08月29日
  • 冥土レンタルサービス

    Posted by ブクログ

    藤崎さんの小説は安定して面白い。
    死後に現世に戻る、前世での徳によってポイントが決まる…とこの辺りまでは世にも奇妙な物語とかであるようなシステム。
    そこにさらに動物ごとのポイントややり直し、事故によるマイナスポイントなどの基本システムが重なることで独自性が生まれる。
    係員のバックグラウンドや登場人物たちの関係性が徐々に明らかになっていったりするのも面白かった。

    0
    2025年08月23日
  • 冥土レンタルサービス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全部丸っと繋がる。
    あ、あの人またいる!
    あれ?この人?あれじゃん!
    みたいな、面白さ。

    面白あり。
    感動あり。

    とにかく読みやすい。
    分かりやすくて。
    学術新書とかの次に読んだらピッタリ☆

    因みに。。。
    最後、私は何になるかな。
    ヤモリ悪くないな…って思った。
    できれば、100ポイントくらいは摘んでおきたい。

    0
    2025年08月16日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    亡くなった坪井誠造の周りで不審な出来事が
    起こった事で色んなことが浮き彫りになっていく。

    最後まで読んでいて思ったが、
    自分の知らないところで変な噂や考察が
    されることはちょっと怖いと思った…。
    憶測のまま話が進むのもいたたまれない…
    けど完全に騙されましたっ!!!

    それぞれ独立した疑惑がひとつになった時、
    とてもスッキリした気持ちになった。
    伏線回収もとても気持ちよかった!!

    なんと言っても多くの登場人物たち(7人)の
    それぞれの視点から物語が進んでいくので
    とても読みやすかったです!

    そして衝撃のラストにはびっくり!!!
    最後まで目が離せず一気読みでした!面白かった!

    0
    2025年08月13日
  • こんにちは刑事ちゃん

    Posted by ブクログ

    毎作面白い設定の作品を読ませてくれる藤崎翔さんの作品!敏腕刑事が殉職して後輩刑事の夫婦の間に生まれた赤ちゃんに転生して事件解決に奔走するというこれまた面白い設定でした…そして伏線回収が秀逸で面白かった!!

    0
    2025年08月05日
  • お梅は次こそ呪いたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    呪いの人形お梅が「呪いたいけど呪えない」というストーリーを中心としたコメディ。各章の展開は似ているが、ミステリーの要素もあり、同じ名前の2人がいたり、死体を介護していたり、姉が幼く描写されていたり、そこに裏切りがあり楽しめた。最後の「えぴろおぐ」で全てがつながるのもおもしろい!きっと続編もあるかなー

    0
    2025年08月03日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    新聞で紹介されてたので読んでみました

    この作家さん、6年間、お笑い芸人として活動していたそうで、

    それも気になって。。。



    神様のような教師・坪井誠造が逝去した。

    彼は生前、中学の校長をし、

    定年後は地域のために貢献し、皆に慕われ、

    参列者たちの誰もが涙し、悲しみに暮れていたのだが、

    そこで意外な疑惑が浮かび上がる。



    実は、彼は、

    凶悪な犯罪者だったのではないか・・・?



    物語は二転三転し、

    えーーーー!!?

    という結末に・・・



    興味のある方は、ぜひ(*^^*)

    0
    2025年07月26日
  • お隣さんが殺し屋さん

    Posted by ブクログ

    ◾️サマリー
    ・本当の殺し屋さんを見抜けるか
    ・元お笑い芸人の作家さんだけに笑える
    ・最後の30ページからがどんでん返し

    ◾️所感
    本作の作家さんである藤崎さんは、元お笑い芸人なんだとか。
    随所に笑いの要素を散りばめつつ、最後の最後に真実が分かるというのが、この方のセオリーのようだ。
    お隣さんが、殺し屋だなんてドラマでもない限りなかなかあり得ない設定である。
    しかし、小説だから成り立つ面白さを活用され、とんとん拍子でページを読み進められる。
    箸休めの一冊として最適と思う。
    本作を読む際は、先入観を持たないことである。
    私は先入観を持ったがゆえに、最後の最後に騙された。

    0
    2025年07月14日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

     神様のような清廉潔白な教師・坪内誠造のお通夜で突如浮上した「彼は生前は大犯罪者だったのではないか」という疑惑を参列者の面々で推理するミステリーで、「犯罪者か否か」という謎は勿論すれ違いコントや暴露大会のような少しブラックな笑いがあるのも面白く、結末は「こう来たか!」と思える予想だにしないものだった。

    0
    2025年06月29日
  • 逆転泥棒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初からあざといマリアが何かしら意図的に善人に近づいているのも分かるし、マリアの夫が出てこないので善人が最後に嵌められるのかと思いきや、この結末は予想していなかった。思いのほか温かな結末であり、感涙まではいかないが帯にある通りであった。
    しかし真相が分かった後は頭が混乱しながら読み進める。それも作者が巧くそしてリアリティがある展開で現実と回想を入れていったからだと思う。
    途中までは★3だったが、最後にすっかり騙される展開に★を加え★4とした

    0
    2025年06月22日
  • 恋するおしい刑事

    Posted by ブクログ

    天才てきな閃きと推理力で事件をほぼ解決するのに最後のあとあと一歩で手柄を横取りされてしまう押井刑事の活躍を描く第2弾!今回は灰田刑事という女性刑事も出てきて事件と共に恋の行方も気になる所でしたが……
    あまりに押井刑事が可哀想でしたけど面白く読めました!

    0
    2025年06月05日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    誰からも慕われ、神様のような元中学校の校長先生が亡くなった。その葬儀で、お世話になって慕っていた人たちが故人を偲ぶお話ですが…なんか違う方向に向かってる。「通夜ぶるまい」からもう止められない。実は極悪人なのではないかと疑ってしまうことから始まる物語。途中で「このままで終わるはずはない」と予想することはできたが、この結末は想像していなかった。ユーモラスを交えつつ全体的に不惑な雰囲気で、且つ単純にミステリーとしても気になる内容で面白かった。それまでが充分だっただけに、ラストいるかな?

    0
    2025年05月31日
  • 殺意の対談

    Posted by ブクログ

    藤崎翔さんらしさが全開の作品でした。
    発想が面白く、最後の怒涛に騙してくる感じがさすがだと思いました!
    短編集かと思いきや、全部繋がっていて感心しながらもすごく面白かったです。

    0
    2025年05月26日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    面白かった!!!
    友人に勧められて読み始めて、
    最初は、んーなんの話だろう…なんだ…?って
    楽しめてなかったけど、
    途中から夢中で読んだし、
    続きが気になって眠りにつけない夜もあったくらい!

    でもオチは、気づけたのかもだけど、
    それ言い出したらなんでもありやーんw
    って思っちゃって、
    自分の期待してたオチではなかったなって感じでした!

    たくさん登場人物は出てくるけど、
    映像が浮かびやすい文章で、
    すごく読みやすかった!

    0
    2025年05月13日
  • お隣さんが殺し屋さん

    Posted by ブクログ

    この人の作品は軽快さと、どんでん返しがあってホント面白い!
    今回も騙されました笑
    逆転シリーズに続いて、この作品もある意味逆転⁇って感じ。
    他の作品も読んでみたい作家さんです!

    0
    2025年05月10日
  • 神様の裏の顔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさにタイトルにある通り『裏の顔』がポイントになったストーリー展開であり、後半は一気読みだった。
    非常に読みやすい文体でテンポも良く、それぞれの人物像もリアリティがあると感じた。
    結末にいたる展開も小説ならではであり、結末が分かる数ページ前の娘:晴美の行で「ん⁉誤植か?」と思わせつつ、それが伏線であり「なるほど!」としっかり感心させられた。
    真犯人の動機にやや統一感がないような気もしないでもないが非常に巧く構成されている秀作であると感じた。
    是非、他の作品も読んでみたくなった作家さんであった。

    0
    2025年05月07日