藤崎翔のレビュー一覧

  • お梅は呪いたい

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    表紙絵にあるお梅人形がっ!?て考えると、全ての事がどうしようもなくかわいい。お梅の現代への順応性も素晴らしい。最後には怒涛の伏線回収。とりあえずおバカな話、おバカのような梅子のお話。

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    2025年10月18日
  • 三十年後の俺

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    6作+ショートショートからなる短編小説

    所々にクスッとしたり世界観が独特で、どんな人が書いているのだろうと思ったら、お笑いタレントの人が書いた作品ということを後書きで知りました。

    個人的には伝説のピッチャーの話がウケました。
    ヤクザから野球の八百長を命令されて、すべて反対の結果になる。本人が一生懸命なので思わず、笑ってしまいました。

    30年後の俺のオチは良く練られてるなと思うけど、良く考えてみると、悲しいオチ。

    また、読んでみたい作家さんの一冊でした。

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    2024年02月05日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    読みやすくて面白かった!
    さすがお笑い芸人ならではの発想と視点が何とも気持ちよく、あまり複雑でないから辿り着く先のラストに様々な想像力を掻き立てられる。

    本当にありそうな心理的悲劇であり、本当にありそうな芸名で更にウケました!

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    2024年02月03日
  • 逆転泥棒

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    名前のトリックで最後にあら!となる展開 ヨッシーとタケシとマリアに注目すると面白い 積読した。幼少期とは逆転が起き、よっしーとタケシも逆転してる。

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    2025年08月09日
  • 時間を止めてみたんだが

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    ある変顔をすると時間が止められる事が分かった。高校生らしく時間を止めて女子の胸を触ろうとするが、そこにはいじめ告発の手紙があったり飛び出しナイフがあったりトラブルばかり。クライスメイトと協力してトラブルを解決しようと奮闘する。
    ドタバタのコメディー感があるが一つ解決するとつぎが発生してとテンポ良く飽きさせない。
    色々と御都合主義の部分はあるものの楽しく読めた。

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    2024年02月01日
  • 殺意の対談

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    衝撃的!!
    もつれにもつれて、そうなるかー!!とビックリしたり慌てたり…まるでその中に自分がいるように、クルクルと感情が動きました。

    描写が少しキツくて、個人的には憂鬱になるところはありましたが、どんでん返しのぐりぐり返しで楽しめました。

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    2023年12月17日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    エンタメ要素強めのミステリーで、題材・舞台設定も流石に元芸人さんあってリアル。プロットも良かったが、この終わり方はどうなんだろう。もう一山あっても良かったと思うけど。

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    2023年12月05日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    犯人謎解き推理小説とはちょっと違うけど面白かった。
    主人公マネ下に感情移入して途中から応援してしまった。
    モノマネ芸人の芸名がたくさん出てきたけど、よくこんなにたくさん思いつくなーと思いながら読んでいた。

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    2023年11月07日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    「逆転美人」が面白かったので、こちらも読んでみた。
    ぜんぜん作風違うのね。こういう軽くて楽しく読めるお話も好き。
    ワタシ、マネ下のこと応援してやのになぁ・・・
    藤崎さん、他の話も読んでみる。

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    2023年10月28日
  • お隣さんが殺し屋さん

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    田舎から上京したら、まさかのお隣さんが殺し屋さん?そんな感じで始まって美菜とお隣さんの恋愛もワクワクしてたのに、ラストが想像していなかった展開に!
    最後まで気が付かなくて良かった。
    ゴキブリは怪しいて思ってたけど、最近は北海道でも温暖化の影響で出るらしいって聞いたことがあったから深く考えなかった(*´∀`*)

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    2023年10月14日
  • 指名手配作家

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    パワハラ編集者を死なせてしまった作家と自殺寸前美女が出会い、まさかの人生大逆転❗️「神様の裏の顔」もよかったけど、今作もグッドでした。

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    2023年09月24日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    ネタバレ

    モノマネ芸人・マネ下竜司は、往年の名投手・竹下竜司のモノマネ一本で生計を立てていた。そこそこ売れていて、このままこの暮らしが続けば良いと思っていた矢先、何と竹下が買春をした女性を殺害してしまい…

    ジェットコースター展開でハラハラしっぱなしでした。最後まで気が抜けずどうなるかと思っていましたが、因果応報で悪い事は出来ない物ですね。

    色々散りばめられた違和感が読み返して納得でした。

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    2023年09月18日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    結構しょうもない話なんだけど、テンポが良くて、次々と思わぬことが起きてページをめくる手が止まらなかった。元お笑い芸人なんだ。「セーフティ番頭」、オンバトで1回放送されたそうだけど、覚えがない・・・

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    2023年09月11日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    殺人事件をこんなにもアップテンポにライトに描くとは。
    死体を埋めてるのに思わず笑ってしまうっていう。

    元芸人さんならではの
    芸人さんの裏事情。

    うん、色々大変だよね。
    夢と現実で
    苦しんでいる人もいっぱいいるのは
    本当だろうなぁ。

    絶対ダメなのに、主人公を
    応援しそうになったり
    かと思ったら
    怒りに変わったり
    結局笑っちゃったり
    忙しい本だった。

    最後も共感できそうで
    ちょっとしきれなかったけど、
    私は真っ当に生きていきます!

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    2023年09月09日
  • お隣さんが殺し屋さん

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    引っ越し先のお隣さんは殺し屋!?
    進学を機に田舎から上京した美菜のお隣さんは高身長の雄也さん。 あわただしい学園生活の中、殺し屋の手は確実に学園内のターゲットに迫っていく・・・。 「神様の裏の顔」の著者が放つユーモラスミステリ!!

    とぼけた女子学生とそのお隣さんが交互に織りなすテンポのいいユーモア、そしてその裏で確実に進行する作者の大仕掛け。  帯文通り302ページから始まりまっせ。

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    2023年09月08日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    『逆転美人』で一躍人気作家に仲間入りした、藤崎 翔の書下ろし最新作。

    倒斜ミステリーは犯人がどんなミスを冒して捕まるのかが見物なのですが、まさかそうきたのか❗という感じの作品でした。『逆転美人』ほどのギミックがあるわけではありませんが、ちょっとソワソワしながら楽しめました。

    どんな人間にも裏表があると知らされた、藤崎版『悪い夏』といった感じの喜怒哀楽全開ミステリーでした。

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    2023年08月25日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    おもしろい設定の上に、文章がわかりやすく、とても読みやすかったです。
    後半は、「そうだったのか!」と予想外の連続で、気持ちよく振り回されました。
    また、ラストの一文を、お笑い芸人を経て小説家になった著者が書いているのが、なんともおかしく、変に感動してしまいました。

    あと何人も出てくる架空のモノマネ芸人の名前が、本当にいそうでおもしろかったです。

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    2023年08月24日
  • モノマネ芸人、死体を埋める

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    タイトルに目を奪われ、購入してみたら、なんと内容も面白い!
    これだから本との出会いはいいですねぇ
    後半になるにつれ、どんどん目が離せなくなる小説。
    是非本屋で見つけたらお手に取ってみては(^^)

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    2023年08月24日
  • 殺意の対談

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    対談の形式で、裏の本音も描かれるという
    事でしたが、こんなに黒い本音だとは…

    みんな黒過ぎる、と言うか真っ黒

    また、各対談の繋がりもあり、
    最終話まで十分楽しめます

    藤崎翔さん、今のところハズレなし

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    2023年08月05日
  • 刑事の灯

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    警察小説の書き手としては新しめの4作家の作品を収録したアンソロジー。
    既にシリーズ化されているモノもあれば、単発モノもあり、内容が、医療系、ファンタジー系、コメディ系。公安バイオレンス系と幅広いジャンルを揃えている。
    アンソロジーならではの楽しみの一冊。

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    2023年07月18日