藤崎翔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
呪いの人形・お梅が呪いと笑いと幸せを振りまいてしまう物語。まさかの続編は、なんとお梅がパワーアップしちゃいます! が、パワーアップしても効かないのか瘴気……なんだか切ない。新たな能力を手にしたお梅がまたしても人間を呪いまくるものの、やっぱりそうなっちゃうのか、という安定の安心感で実に楽しく読めました。お梅頑張れ、と言いたくなっちゃうけれど、そうしたら楽しい話にならないか。あ、でもひそかに呪いに成功してる部分もあるよね。グッジョブ!
今回、前作よりもミステリ的な部分もパワーアップしています。伏線回収やある意味トリックな部分にしっかりと騙されてしまいました。まさかそんな真相だったなんて……!
さて -
Posted by ブクログ
500年の眠りから覚めた日本人形のお梅ちゃん。前作同様、いやちょっとぱわぁーあっぷして、現代人を呪い殺そう!とあれやこれやのバタバタ劇。エンタメとして最高のシリーズです。
(ちょっと、うるってしちゃうとこもあったり)
しかも今回も『ぷろろをぐ、ゑぴろをぐ』を含むと7話の連作短編なんですが、毎話登場人物の視点から描く、多人数視点の叙述なもんで、ちょいちょいミスリードされて、飽きさせないストーリーは流石です。
1話目と2話目、直接は繋がらないのですが、
根底に深い問題意識があり、お梅ちゃんがコメディに仕上げていますが、読後感とても良い作品です。
『障害者じゃなくて、障がい者って書きましょう』っ -
Posted by ブクログ
『神様の裏の顔』がとても面白かったことを思い出し、久しぶり藤崎翔さんの作品を読みました。
時にはドラマの原作者と主演女優が、時には日本代表の枠を争うライバルでもあり普段はチームでプレーするサッカー選手同士が、対談形式のインタビューを受けています。
ただ、特徴的なのご、腹の底で何を考えているかも括弧書きになっている、という今まで見たことのないスタイルで斬新でした。
それでいてとにかく裏切りの連続で、最初から最後までハイカロリーな仕上がりになっています。
最初は「舞台劇でも面白いかもな〜」と思ったものの、読み終えてみると、文章でしか表せない面白さも沢山あり、藤崎翔さんの「読ませる力」の凄さを改めて