藤崎翔のレビュー一覧

  • 殺意の対談

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    ネタバレ

    予想外の連続で気になりどんどん読み進めました。登場人物に色々なつながりや誤解があるのでうまくいかずめちゃくちゃになっているのが面白かったです。

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    2023年12月17日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    殉職したベテラン刑事が後輩の赤ちゃんに生まれ変わるという設定からして斬新。
    天使のように可愛いのに中身はおじさん。
    一歳までの赤ちゃんと言えば、もうやることすべてが可愛いですが、こんな風にいろいろ思ってたら嫌だなとちょっと思ったり。
    冷静に見られると、赤ちゃん相手の大人の様子ってこんな感じなのかと。

    赤ちゃんになっても推理力はそのままって、何かの漫画みたいですが。
    言葉はもちろん、手足すらも思うように動かせない中で、推理力を発揮して事件を解決していくのがすごい。
    想像したらちぐはぐでおもしろかったです。

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    2023年07月30日
  • お隣さんが殺し屋さん

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    ネタバレ

    面白かった!
    すっかり騙された。

    主人公が天然過ぎて、最初のうちはコメディタッチで全然ミステリーっぽくなかったけど、終盤の急展開で「え?そうだったっけ?」って前半を読み直してしまった。
    たまになんとなく違和感があった箇所もしっかり伏線回収されていた。
    急展開以降は一気読みしてしまった。

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    2023年07月01日
  • お隣さんが殺し屋さん

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    序盤を読んだ感じだと主人公・美菜の個性や印象が弱く感じましたが、読み進めるにつれその不安は払拭されました。記憶を消して最初から読みたいです。

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    2023年05月27日
  • 指名手配作家

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    ネタバレ

    売れない作家の賢がふとした弾みで担当編集者を殺してしまい逃亡、その逃げた先で自殺を決意するも今にも自殺しようとする先客の女直美を止める
    最初は「人を殺してしまった自分よりは自殺をする理由は軽いはず」と思ってたがすぐ止めたときに感じた女性の体の柔らかさ性的興奮を覚えてセックスするために止めようとする・・・・うん屑やな。

    そして直美はある理由で警察に恨みを持ちゴーストライター計画を賢に提案する。逃亡者の稼ぎ方は限られるため賢もこれに同意。かくして賢は直美の名前で再デビューを目指すが

    ていうのがあらすじ

    こんな歪んだ形から始まった二人の関係性だが一定期間共に過ごせばそれなりに情も出来るのか二人

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    2023年03月24日
  • 読心刑事・神尾瑠美

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    ー憧れの捜査一課は、優吾が想像していたのとあまりに違っていた。

    R県捜査一課の神尾瑠美は人の心が読めてしまうテレパス能力者。その力で難事件を次々に解決していくが…

    SPY×FAMILYやカナカナでもテレパス能力のキャラが出てきてその設定すごく好きなのでワクワクしながら読んだ。瑠美は自分の能力をサラリと仕事に活かしていて他の人も頼りきっていて、コメディタッチの展開で面白かった。ドラマ化したら面白そうな作品。
    .

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    2022年06月11日
  • 読心刑事・神尾瑠美

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    ネタバレ

     驚異の検挙率を誇るR県捜査一課。そこへ転属になった根津は、自分の力が認められたと高揚した気分だったが、その検挙率はテレパスの持ち主だと言う神尾瑠美刑事のお陰であった。神尾は被疑者の隠している犯罪を全て見破り、難事件を解決してきたのだ。個性的な捜査一課班のメンバーと共に難事件を解決していく…

     テレパスの持ち主の神尾に掛かれば、犯人の殺害方法や死体の隠し場所などすぐに解ってしまうのは凄いです。捜査会議が学級会のノリなので、クスッと笑ってしまいました。
     神尾の人の考えている事が全て聴こえてしまうのは苦痛だったと思いますが、言動がかなりキツくてちょっと閉口気味でしたが、ラストなんだか可愛らしく

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    2022年06月05日
  • お隣さんが殺し屋さん

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    正直「予想通りだな」と感じるところもあるけれど、どんでん返しもしっかりとあり見ていて飽きないコメディミステリー作品

    人の裏の顔をこの人は描くのがうまいと思う

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    2022年03月11日
  • 殺意の対談

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    雑誌の対談記事をベースに書かれた作品

    人は本音と建前を使い分けて生きていく。その建前を対談で口にして心の中では黒い本音を呟いている。
    人間関係結構ドロドロで、それでも読んでて楽しい一冊。

    対談風に名前:会話~~~(本音をぶちまける)という感じで進み途中に少し回想が入る感じ

    基本的には章ごとに完結だが、他の章で別の時に出てきたキャラの事にも触れられてるのでしっかりと相関図を把握して読むといいかもしれない。

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    2022年03月10日
  • 殺意の対談

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    人がサクサク死ぬ話に嫌悪感のない方は是非!!
    対談形式で書かれた作品ですが、モノローグ長いので展開スムーズです。最終的に全話つながるので、長編の読後感です。後半になればなるほどつじつま合わせ大変なはずですが、力技でがっちり固めてあります。
    最後、吉本新喜劇的に膝から崩れ落ちそうになりますが、映画のエンドロール後の小ネタみたいでよしです。
    もったいなくてネタバレさせられません。「超絶変化球ミステリ!」と紹介されていましたが、ものすごい豪速球の変化球来ますよ。

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    2021年08月22日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    心が少し疲れていた時に読みたくなった本
    軽く楽しくストレスなく読めました
    ストーリーも おもしろかった
    声に出して笑ってしまった場面もあった!

    金色の髪の親子の話◎
    フィルターを通して人を見る話・
    私も そのまんま同じことを感じていたからうれしかった
    別の本も読んでみたい

    本のカバーの絵も何気に かわいくて癒される〜

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    2020年10月03日
  • 時間を止めてみたんだが

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    主人公の男の子が時間を止められる能力に目覚めるという設定に僕自身もいろいろな妄想を掻き立てられて楽しかったです。それと主人公の男の子の気持ちにとても共感できたのがよかった。
    同級生の女の子や先輩、先生が男子高校生にはとても魅力的な存在だったのがとても良かった。(その分妄想も掻き立てられた。)
    高校時代に好きだった同級生の女の子やヒロイン的存在だった子のことを思い出しました笑


    まさかの展開過ぎたけど最後まで楽しく読めて面白かった。随所に著者の価値観というか考え方が散りばめられていて、それも良かったです。

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    2018年12月20日
  • 殺意の対談

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    ネタバレ

    これは、ずるい(^ ^;
    かなり色々と「禁じ手」を使ってる感じ(^ ^;

    体裁としては「短編集」で、
    色々な雑誌などに載った対談集を集めた本、
    という心づもりで読み始める。

    インタビュー記事の合間に、話者の「心の声」が混じり、
    段々とその比率が逆転していく(^ ^;
    ごく表面的なつながりしか無い、と思われる
    対談の参加者達が、実は深いところで意外な関係が、
    ということが、読者には徐々に分かってくる。

    最初の内は「ご都合主義もここまで突き詰めれば
    気持ちよいくらいだ」などと思いながら読み進むが、
    徐々にゾクゾクするような要素が増えてきて。

    しかも、関係なく独立した記事だと思ってたが、

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    2018年10月03日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    ネタバレ

    とにかく面白かった!
    本格的なミステリーが好きな人には物足りない内容かもしれないけど、どの事件もビックリさせられながらも。なるほどねーと思える結末で、読んでて楽しかったです。
    最後はジーンとさせられて、読み終わった後、ほっこりしました。

    赤ちゃん口調の推理はかわいかったなー

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    2017年08月04日
  • こんにちは刑事ちゃん

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    犯人逮捕を目前にして殉職してしまったおっさん刑事が、ちょうどその時産まれたばかりの部下の子供になってしまう、というユーモアミステリ。意識はそのままだけれどなんせ産まれたてなので何もできない、というもどかしさ。そして赤ちゃんの視点からさまざまなものを見るユーモラスさ。それらを絡めた上での、大真面目なミステリの数々。軽い読み心地ながら、読みごたえはばっちりです。
    笑いあり涙あり、そして驚きあり。ラストでは感涙なのだけれど。それ以上にあの事実が……うわあ、たしかにあのセリフ変だと思ったんだけど。それが伏線だったのかー!!!
    とまあ、ミステリとしても満足しつつ、感動の涙で終わるはずだったのですが。なん

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    2016年08月21日
  • お梅は呪いたい

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    一見ホラーのようなタイトルしてるけど、「呪いたい」のタイトル通りあくまで呪いたい。だけどことごとく呪を成功させられない。お梅はかつて戦国大名などを呪い殺して来たいわく付きの日本人形だったが、500年ぶりに封印がとけ現代に解き放たれる。お梅はユーチューバーにより引き取られ、その後次々と持ち主が変わって行く。持ち主をその度に呪いたいお梅の奮闘ぶりも報われないのも読んでて楽しい。物語中の伏線の回収も気持ちよく最後まで楽しく読める。読んだことない人は是非。

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    2025年11月27日
  • 神様の裏の顔

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    騙されました!読み進めながら『ん?』と思いながらも真相には驚かされました。文章もすごく読みやすくてサラサラ読み終えた記憶です。この作者さんの他の話も読みたいな、と思うぐらいには読みやすく、面白かった。

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    2025年11月26日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    ネタバレ

    お梅の呪いたい話第二弾。
    なんか最初は気づかなかったけど、今回いろいろ仕掛けがされてた感じですね。視点がお梅か登場人物の視点で進むので、その人物が当たり前と思っていたり、思い込んでいると描写されないこともあって、後になって気づくこともある。
    二話ですでに「あれ?」と思うこともあったり、宗教のお話はそういうこと~って、すごく驚いた。
    ただ笑える話ってだけでなく、工夫して読ませてくれるのよかった。エピローグまで含めてうまくまとめてたと思う。
    楽しく読ませてもらいました。

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    2025年11月22日
  • お梅は次こそ呪いたい

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    お梅の続編。

    前作と同様、呪いたい相手を呪えないお梅の活躍(?)を楽しませてもらったけど、けっこう怖い話もあったなぁ。新興宗教は、怖い怖い。

    お梅がターゲットとした人ではないものの、悪い人が成敗されるので、そこは呪いが成功しているのかもよ。けっこう勧善懲悪な感じで(微妙な人もいるけど)、読後感はすっきり。
    二世帯住宅と恋患いは、驚きの真相が出てくるけど、全然わからなかったなぁ。ちょっとミステリー交じり。

    辞書を引いたり、ボイスレコーダーを使いこなしたり、だんだん現代にも馴染んでくるお梅。捨てられたり壊されたりしそうなのに、なんだかんだサバイブしているお梅。すごい。
    でもスマホは、木と紙で

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    2025年11月21日
  • ある謎解き作家の遺書

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    最後の最後が自力で解けず悔しい!
    ストーリーもしっかりしていて面白かった。
    問題、解説が丁寧に入っているので初心者から中級者向けだろうか。上級者は物足りないのかもしれない。

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    2025年11月18日