THORES柴本のレビュー一覧

  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    シリーズを通して一番大好きなキャラクター、アスタローシェ・アスラン♡
    紙媒体でお持ちの方は分かるだろうが、扉絵のアストさんね、なんと麗しいことや♡
    サバサバした中にも気品と強さと友思いとを兼ね備えていて、アベルを嫌がりつつも頭を突っ込んだことに投げやりにならず、突き進む女性…素敵過ぎる!

    如何せん、前巻からの続きでイオンのなぶられ具合が可哀想なくらいの展開に同情(笑)
    可愛いお祖母様からの行き過ぎな愛情表現というか仕打ちというか奔放さが辛いとこね…。

    またしても陰謀に振り回される方々…今回は長生種の皇帝陛下暗殺へと発展。
    未遂に終わるわけだけれど、弑逆者は絶対的な存在を見せつけられ、信じて

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    2016年09月22日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    毎年、吉田直先生の命日が来る度に読み返している。

    出逢ったきっかけはアニメ。
    当時WOWOW無料放送でO.A.されて観始めて面白くて原作を読み始めた。
    全くと言っていいほど本は読まない人だったが、まずは表紙絵に思いっ切り惹かれ、途端にのめり込んだ作品。
    好きな要素が詰まりまくっててね。
    無我夢中で集めた。
    THORES様のファンになったのもこの作品から♡

    とにかくヴァンパイア(吸血鬼)ものが好きで余計に嵌まった。
    甘美で儚くて裏側にある強さが好きな要因。
    ただの人間vs吸血鬼ではないストーリーと異種異能を持った者達との戦い。
    アベルのクルースニクとは?…なぜジュラが"御身&quo

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    2016年09月15日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars V 薔薇の玉座

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    遂にカイン、登場。
    と同時に、もうあと1巻を残すのみと知っている身としては、ページをめくるのが悲しくて悲しくて。いつもは茶化したことばかりを軽やかに綴る吉田氏が、今回のあとがきでは並々ならぬ熱意でこれからの話を書かれているのも、悲しくてならないです。

    RAMではお馴染みのワーズワース教授が大活躍してくれて、彼のファンとしては嬉しい限りでした。クレマン記者をやりこめるホテルのロビーシーンがお気に入りです。

    当て馬にされている感が序盤から満載のヴァネッサに苛立ちもしましたが、ケンプファー(もしくはバトラー)にひどいことされてしまう彼女を見て、痛々しくも思ったり。いろんなひとの思惑が、いろんな風

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    2016年07月17日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons II サイレント・ノイズ

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    レオン!レオン!と狂喜乱舞して踊り狂いたくなるくらいに格好良いダンディライオンことレオン・ガルシア神父が表紙。イザーク・速水奨・フェルナンド・ケンプファーと同じく、ドラマCDのおかげでレオンの声がすべて大塚明夫さんのお声で脳内再生されます。

    ネバーランド、サイレント・ノイズ、オーバーカウントとすべて短編ではありますが、物語同士のリンクもあり、Axらしいエージェントのコンビネーションが入れ替わるところも楽しめます。今回は、アベルが落ち込む展開が多かったので、その分、レオンがムードメーカーを買って出てくれたような。そして、安定のトレス神父の可愛らしさよ。

    各キャラクターにしっかりとした背景があ

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    2016年05月16日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons フロム・ジ・エンパイア

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    再読している今回は、ROMを全部読み終えてからRAMを一気に読もうと画策していたのですが、他のAxの面々が恋しくなって敢え無く挫折。しかし後悔はしていません。

    Axのメンバーでも特に、ソードダンサー、プロフェッサー、ダンディライオンが好きだったので、ユーグが出てくると興奮しました。最後に、ダンディライオンの名前が挙がるのにも、わくわく。「ソードダンサー」はすべてが素敵です。ネーデルランド辺りの地名にもロマンがあって、カウント・フォーの名前も土地勘というか民族的にぴったりで。朝食を作った後に、腕一本で腕立て伏せを1000回し、汗をかいたのではないだろうかと思われるのにシャワーも浴びずに僧衣を羽

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    2016年04月20日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    作者の吉田直氏がヴァンパイアをテーマにしたのは、自身の病が血に関することだったからで、アベルがクルースニクになるのが嫌なのは、自身が病によって自分を見失う恐怖心からだとどこかのインタビューで読みました。
    それを知ってからの再読は、極上のエンターテイメントの中に、吉田氏はどんな気持ちでこのセリフを書いたのだろうと思わせる記述がそこかしこにあって、ふいに涙しそうになります。
    強くて可愛いアストさんと、強くて優しいエステルにはさまれた、可愛くて素直な(というか騙されやすい)イオン姫。彼にこそヒロインの名はふさわしい。ラドゥの手のひらでころころ転がってみせるイオンが可愛いやら呆れるやら…。そして、ラド

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    2016年03月30日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    イオンってこんなに可愛くてツンデレでお姫様だったっけ?ラドゥってこんなに可哀想で弱くて(精神的に)騎士だったっけ?そして、トレス君ってこんなに萌えキャラだったっけ?
    というようなことを心中で猛りつつの再読とあいなりました。トレス君の地下水路シーンは、鼻血ものですね。なんだ、あの可愛さは。けしからん。
    はじめてこれを読んでいた頃は、まだ英語しか話せておらず、その知識も薄いものだったので気付きませんでしたが、真人類帝国や騎士団の言葉って、ちゃんとカナの部分を読むと意味をなしているんですね。すごいなあ、吉田直氏は。と思うと自動的に、どうして彼はあんなに早く逝かなくてはいけなかったのかなあと切なくなり

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    2016年03月25日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    高校生の頃に傾倒していて、作者の吉田直さんが亡くなられた時は信じられなくて呆然としていたのを鮮明に覚えています。
    大好きだったシリーズの中でまだ生きていてくれるキャラクターたちのみんなは、再読した今回も昔のままで、時間を忘れて読みふけりました。
    この作品の魅力はたくさんあるとは思いますが、やっぱり一番は、吉田直の筆力に尽きるのかなと思います。まだまだ日本語が発展途上だった思春期に、彼の本を読めていて嬉しく思います。知性を感じさせる比喩の数々に、大人になった今も、尊敬の念を覚えました。
    ストーリーも、きっとこうなるだろう、と、これだけはないだろう、のバランスというか配合が巧妙で、予想が当たっても

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    2016年03月20日
  • 迷子と迷子のアクセサリー店1 家なき少年と彷徨う国

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    ネタバレ

    『お客の願いは必ず叶える。ただの一度として例外はない』
    少年店主のシオンと喋る狼マルのアクセサリー店に迷いこんだ少年。

    メイと名付けられ住み込むうちに店の不思議さに気付いていく。
    この店は客の『主観』を旅して願いのあるものにしかその扉は開けられない。

    帰るべき国を忘れたメイの自分探し。

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    2015年12月26日
  • 進撃の巨人 Before the fall(2)

    購入済み

    あまり

    色々なものを見られるのはいいが、強制終了やフリーズをしてしまうのは残念。もっとスムーズに見られるととてもいい。

    まだグーグルストアの書籍の方がいいね。

    お金を返してもらえるならすぐにアンインストールするね。

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    2015年10月18日
  • 黄昏のまぼろし 華族探偵と書生助手

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    ネタバレ

    「事件の謎が鮮やかに解かれた後、このピュアな探偵と助手はあなたの心にずっと留まるだろう」という有栖川有栖先生の帯の通り。

    当初はささやかだったのに読み進むにつれ深まる、「子爵家の使用人の失踪」という謎。
    その謎の調査に全身全霊を注ぎこむ、「直情径行型」「熱中気質」の書生である「僕」に引きずられてぐいぐい読み進めるうちに、私たち読み手も彼と一緒に一喜一憂し、そして一緒に辿り着いた調査の終焉に途方に暮れる――
    混迷し、破綻したこの事態を収束に導いてくれるのはただ一人。伯爵令息であり作家である、「探偵」(という看板は上げていないけれど)のみ。
    そして、「探偵」は語られない人の心を鮮やかに読み解く。

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    2015年08月08日
  • 進撃の巨人 Before the fall(5)

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    今回は立体機動装置のプロトタイプのお話
    まだワイヤーで縦方向にしか移動できないが、それにキュクロは巨人を殺す希望を見出していく。
    個人的には本編よりも先が気になるシリーズ。

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    2015年04月15日
  • 黎明の書 巻之肆 大いなる災いの日

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    最後まで夢中で読みふけってしまった。
    全6巻とのことなので、後半戦突入で敵の恐ろしさが
    はっきりしてきたし。
    アイーシャは、思った以上のキーパーソンのよう。
    表紙の人物が誰か気になっていたけど、なんと、
    なんと(笑)
    5巻はもうすぐ入手予定。
    6巻も早く読みたい。

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    2015年03月15日
  • 悪魔交渉人 1.ファウスト機関

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    これはほぼジャケ買いだったけど好みでした
    買う時親にあんたこういうの好きそうよねって言われたけどその通りでした

    結構ヘビーな設定だったけど世界観が面白くて好き

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    2014年11月12日
  • 進撃の巨人 Before the fall2

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    ネタバレ

    1巻の続きかとおもいきや、全然別の話でした。
    巨人の子っていうけど巨人が吐き出した人間から生まれた子じゃねーか!
    それで差別されるとか恐ろしいっすね!
    母親が巨人信仰者だからねー。
    キュクロ虐めの描写は痛々しかった。

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    2014年07月14日
  • 進撃の巨人 Before the fall

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    立体起動装置がどうやって作られたか、材料とか!
    自由への咆哮ってアプリをやってると、ほほうってなる。

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    2014年07月14日
  • トリニティ・ブラッド 第17巻

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    神父様、丸々1巻死んだまま…ですが、プロフェッサーがいい味を出してます。
    人が秘めている思いは、伝わりにくく偏執的。トレス君も登場しいよいよクライマックス??
    途中、触手が出てきた時は、一瞬話が変わったのかと読む手が止まってしまった。

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    2014年04月25日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    ネタバレ

    シリーズ一気に買って一気に読みました。完結してなくても面白いです、ありがとうございました。
    ディートリッヒとアレクが特に好きですがほぼどのキャラも魅力的です。聖下かわいい私のヒロイン。吉田直さんの「ひどいこと」のひらがな標記にときめきます…。

    あとは好きなところだけ偏りメモ。

    ディートリッヒ
    「君のその声を聞ける日をずっと待ってた…待ち遠しかったけど、いざ聞いてみると、ほんとに綺麗な声だね。」
    「そして、理由のもう一つは…僕は君のことが大好きだからだよ、エステル」
    「だから言ったろう?僕はひどいことをするんだって。」
    「どんな姿でもいい。戻ってきて欲しいって。最も彼女はそんなこと考えていな

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    2015年01月11日
  • 黎明の書 巻之弐 荒れ野を越えて

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    篠田さんの吸血鬼ものは大好き。
    今回もドキドキしながら読みました。
    イオアンとラウルの信頼関係が羨ましいです。

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    2013年12月14日
  • 進撃の巨人 Before the fall3

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    2013/10/22
    【好き】国外追放という人類にはあってはならない秘密の死刑執行からなんとか生還したキュクロは、ホルヘとカルロの推薦により訓練兵団に編入し、立体機動装置の訓練を始める。 シャルルの存在、シャビィとの因縁、新しい仲間:ローザ、カルディナとの絆、武具職人:ゼノフォンの胡散臭い熱意などキュクロを取り巻く様々な人たちに影響されながらキュクロは自身を縛っていた巨人との縁を断ち切りにいく。 本編では立体機動が大活躍だけども…それより50年くらい前、巨人に対抗しうる唯一の武器:立体機動装置の黎明期は地味で地道な努力と少数の人間の熱意に支えられてようやく誕生したんだなぁ…。 人類が生き残るた

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    2013年10月28日