THORES柴本のレビュー一覧
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購入済み
本編とは又異なった秀作です。
本編に較べてあまり評価しない向きが多いのですが、私見ではこちらも非常に優れた作品です。超人的な能力を描く本編に対し、無力な人間が圧倒的な存在に挑む姿を見事に描いた力作です。
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ネタバレ 購入済み
無料最高!
僕は、無料期間でこの本を購入しました。壁外遠征に出て主人公たちは巨人に襲われてしまいます。立体起動装置が開発されてない中、どうなってしまうのでしょうか?
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ネタバレ 購入済み
面白い!
僕は、無料期間に購入しました。壁外調査のお話なので、読んでみて面白いと思います。今現在(レビューを書いている時)も無料期間なので、読んでみてください。
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購入済み
面白過ぎる!
この作品の時代は、本編「進撃の巨人」に登場するエレンがまだ10歳の子供の頃より約70年前のお話です。気になる方は、ぜひ読んでください。
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購入済み
個人的に好きです。
この作品は、「進撃の巨人」のエレンがまだ10歳の子供の頃の約70年前の話です。とても面白い作品になっているので、読んでみてください。
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Posted by ブクログ
表紙のユーグが麗しい。
R.A.Mシリーズの書き下ろしではハードボイルドんユーグが、ワーズワースと組むとやや可愛らしくなるのが、初めて読んだ時から萌えの塊でした。
吉田先生が急逝されてからもう10年以上経ちましたが、いまだにあの衝撃から完全に立ち直れているとは言えず、こうして再読していても、巻数が進むにつれて、お話の盛り上がりとは裏腹に心はしんみりとしてしまいます。
男臭くて頼りになるレオン、瀕死の状態でも皮肉なユーモアを忘れないワーズワース。脇役がとびきり魅力的で、敵はとびきり邪悪で、三下の敵はとびきり愚かで、そして主人公はどこまでもキラキラと主人公然としていて、キャラクター小説とはこう -
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Posted by ブクログ
決して長髪キャラが好きなわけでもないし、ブロンドよりもブルネット派ではあるけれど、ユーグは別格です。
と、ひしひしと思いました。
ブラザー・マタイとガルシアのゲリラ攻防も楽しいし、シスター・パウラとワーズワースの裁判劇も楽しいし、悲しそうなアベルも、楽しそうなアベルも、困っているアベルも好きだし、どこまでもカテリーナ様命のトレスも好き。
ですが、ガルシアの言うことをおとなしく聞いているユーグ以上の萌えがこの巻に存在するなら教えていただきたい!というくらい、ユーグが可愛くてたまりませんでした。
湖のような瞳とか、だらしなく着崩した僧衣とか、悲しい翠瞳とか、視点が他の人間にうつっても、読者 -
Posted by ブクログ
ヴァーツラフ・ハヴェル神父の通り名「ノウ・フェイス」には
no face
know faith
no faith
の3つの意味合いがあることを知って、faithの意味をちゃんと知って、そして2度目に読んだこの短編集で、前よりもずっとずっと泣きました。
初めて読んだときには理解できなかったアレッサンドロの良さが、2度目ではひしひしと伝わってきて、彼とハヴェルが話しているところで号泣しました。ハヴェルとの会話があったから、ROMシリーズでもアレッサンドロがいるのだろうし、そう思うと、ハヴェルが成し遂げたことは偉大です。
ガルシア神父やボルジア卿(とブラザー・フィリポも?)とコメディ要素は残しつ -
購入済み
面白いですよ
面白いですよ、ただ義兄とか某ゲームのBADエンドみたいなドロドロの丸木さんを求めている人にはおすすめしません
大正時代を舞台にしたバディ物というかホームズとワトソンというか
華族令嬢で凄腕の妖力使いの香澄は何百年も前から封印されている鬼神に朧と名前をつけ少年の姿に封印し、使役します
クールで変人な香澄と尻に敷かれる朧が様々な人に取り付く鬼や妖と対峙し調伏して行きますが
その過程は結構コミカルで、丸木さんこういうのも書けるんだと思いました
結末もスッキリ解決して後味の悪いものはありません
それが物足らない人もいるでしょうが、いつものドロドロハードなラブシーンでバッドエ -
Posted by ブクログ
異国情緒たっぷりの神戸の街を、我らが庄野隼人くんと小須賀先生が、足で、車で駆け巡る。二転三転する事件の様相。解いた謎の後ろにまた現れる謎。特に後半は息もつかせぬ展開で、一気読み間違いなし。
物語もさることながら、このシリーズは登場人物もひとりひとり愛おしいです。
中村翁の愛孫・薫子嬢の明るくて可愛らしいきらきらとした輝きや、斎藤の存在の清涼さはほっとひと息つく癒し。藤井大尉のどこまで裏があるのかわからないしたたかさ、そして小須賀との火花の散らしように胸が躍ります。
そして今回のゲスト、露西亜を追われたヴァイオリニスト・クラーギン氏とマカロフ氏に、マダム・ワン!マダム・ワンには、またぜひ今後も登 -
購入済み
誰か、続きを書いてくれ❗
これだけ資料が残っているので誰か、続きを書いてくれないかなあ、と思う。賛否両論あると思うけど未完なのは惜しいし、いい作品なので埋もれさせたくないな。