THORES柴本のレビュー一覧

  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    設定が凝っていて矛盾したところがなく面白い。
    未完のまま作者の方が亡くなってしまったのが非常に残念。
    でも未完のままだから逆に考えさせられて面白いかも。

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    2009年12月14日
  • オペラ・エテルニタ 世界は永遠を歌う

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    『オペラ』シリーズ第一作
    最初は柴本さんの絵に惹かれて買ったのですが、
    作品が絵を活かし、絵が作品の質引き上げている理想の状態です

    主人公・カナギを簡潔に表すならば、「病弱な剣士」です
    「俺は病弱じゃない!」と蒼い顔をしての掛け合いはとても面白いです
    最初はカナギを中心に話が展開していきますが、
    巻を追うごとに、もう1人の主人公・バシュラールから
    二つの視点で作品が描き出されていきます
    どちらにも苦難があるし、どちらにも望みがある
    その生き様を見て欲しいです

    それプラス、ヒロインが可愛いです
    可愛いんですが、作中最強キャラは彼女なんじゃないかと思います
    立場的な意味でも、身体能力的な意味で

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    2009年10月15日
  • トリニティ・ブラッド 第10巻

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    これも九条さんのですねw
    やばい好き!!!
    もともと「吸血鬼」設定が大好きやし、
    それでいて、このクオリティー!!!
    原作の小説は読んでないけど、読んでみたいねー

    ちなみに、他の吸血鬼系漫画もいろいろありますw

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Canon 神学大全

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    終盤までの構想やシリーズの解説が丁寧で、豪華な一冊。

    SF的な世界観、吸血鬼、貴族や枢機卿の陰謀、アクション、勧善懲悪でないストーリー。
    最後まで読めなかったのが残念。本当に大好きな作品です。

    【B】

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    2009年10月07日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons VI アポカリプス・ナウ

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    吉田先生最後の一巻です。RAM最終巻。
    文章は前編のみで、後編は書かれることなく終わっています。巻末にプロットが付いているということで、吉田先生のプロット……と拝見するときは胸が疼きました。文章を読むのと物書きさまのプロットを読むのって全然意味が違うと思うのですよ。自分だってプロットを見せるとなれば、自分の頭も心も全部中身見せてくださいって言われてるように感じてしまいます。以後の伏線についての注釈とか、無駄のないプロットに感動しました。
    これで後編も書かれて完結すれば、表紙はAxの1巻アベル〜6巻トレス・イクスで綺麗に終わっていたのでしょうが。このラストがROMの最初につながることになっていた

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons V バード・ケージ

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    護衛役アベルのピンチについにカテリーナ様が銃を握ったー!!
    衝撃に尽きた一巻でした。
    しかし指揮者役の彼とオ○マな彼の服装や髪型がちらちら頭をよぎって仕方なかったです。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons IV ジャッジメント・デイ

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    部下ノウ・フェイスの裏切りによって反乱に荷担した容疑をかけられて異端審問にかけられるカテリーナ様を救えなお話。
    東のブルノから北のエストニアに慌しく引越ししている皆さんなのですが、移動時間の「アイアンメイデン?」が気になった私でした。
    ケンプファーの暗躍がやっぱり美しい。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons III ノウ・フェイス

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    ノウ・フェイス=know faith=no face、という言葉掛けが深いです。
    この呼び名を持つ彼←がカテリーナに一番信頼を置かれていたのに裏切った、その理由。
    反旗を翻した後の混乱、元に戻りたくなる気持ち、戻れない苦しみ、後悔、後悔する自分への嫌悪、高潔さが招いた失敗や矛盾、色んなものがごっちゃになって押し寄せてきました。どうにもできない人を書くのが吉田先生は本当に、本っ当に上手いと思います。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons II サイレント・ノイズ

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    Ax派遣執行官レオン・ガルシア・デ・アストゥリアス初登場の巻。
    ROMには登場しないのでエステルと顔を合わせることはない彼ですけども、親子愛代表と大雑把な軍人上がり代表ということで味のある大好きなキャラです。安定感のある男は好きです。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Rage Against the Moons フロム・ジ・エンパイア

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    こちらはRage Against the Moons・RAMシリーズ。短編連作です。つながっていないものもありますが、つながってないようで実は段々ROM並みのスケールで話が進んでたりするのもいくつかあります。
    長編のほうのReborn on the Mars・ROMシリーズから3年くらい前だったかな?
    あわせて読むと尚楽しい!ってやつです。同時進行で読みつつ読み返しつつ〜が一番キャラの性格や深い話を知れてよいかも。長いシリーズものによくある、外伝出しまくって印税稼ごうという魂胆のものではなく、2シリーズを同時に書いてところどころ、少しずつ真相が明らかになっていくというもの。プロットなど設定が緻

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars VI 茨の宝冠

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    ROMシリーズ最終巻。7巻「極光の牙」を読めなかったのが本当に残念です。
    カインによって頭を吹っ飛ばされてしまったアベル、エステルが悲しんでいると何だかよく知らない内にトレスのお薬で復活してしまいます。よく分かんないけどよかったね!
    ワーズワース博士のDNA鑑定などによりエステルは王位継承者に確定、即メアリは暗殺計画を開始。この辺りメアリがどんな風に刺客を放っていたのか、読みながら複雑なところ。メアリはブリジット11世に孫として認めてもらいたかった、母の身分が低かったために云々〜というところが心に影を落とさせた、とか、そこから腹違いというだけで正統な王女になるエステルへの憎しみとか、やむにやま

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars V 薔薇の玉座

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    ついにきました王国アルビオン(イギリス)編! エステル即位までのお話。6巻までの二作で前後編かな?
    初登場の血縁上の姉・メアリがきびきびしていて格好良いなーと思いきやいきなりエステル暗殺の危機。
    地下に住む吸血鬼の居住地(イースト・エンドだったかな?)に逃げこむアレッサンドロとうさぎの組み合わせが和みました。それからキエフ公、怖すぎです。まずビジュアルで威嚇しています。なのに仕込み杖とか格好良すぎです。
    そしてついに薔薇十字団本格始動。カインが頑張ってます! ディートリッヒやケンプファーも頑張ってます! ケンプファーの描写についてはよくもまぁここまでキレイに書けるなぁと辟易。優雅さとか艶美な感

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    ドキッ☆吸血鬼だらけのツァラ・メトセルート潜入!〜ラドゥはまだ死んでなかったんだよ編〜
    です。副題は『アウグスタはアウグストゥス=尊厳者の女性形ですからー!』で。
    この巻で超キーパーソンみたいな感じに書かれているアウグスタ・ヴラディカは残念ながら私あまりヒットしなかったのですが(残念!)、アスタローシェ・アスランが大好きなので出てきてくれてよかったー! 『戯言シリーズ』の哀川さんばりの存在感とド派手さを秘めた方です。
    そして女帝暗殺を企てたスレイマン!(スレイマン1世だー!!)動機を語るところはもう全身ガタガタきました。どこまで震えさせたら気がすむんだと。人の信仰だとか、その対象への絶対的信頼

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars II 熱砂の天使

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    少年貴族の吸血鬼だけどほんとは数百歳♪なイオン初登場の巻。
    このシリーズ、女性陣が強すぎるだけに本気でヒロインに見えてしまう。可愛すぎる。
    自由都市カルタゴっていう設定がまたツボで、カテリーナも出てきて大満足。
    ラドゥの心理で、裏切り⇒後悔⇒後戻りできない⇒俺のような裏切り者が幸せなど……、の循環が悲しい。
    「何を惑うことがある? 俺のような薄汚い裏切り者が」みたいな台詞を吐くんですよねイオンとの日々を回想しながら!(ばしばし)

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド 第1巻

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    話の展開はシリアスだというのに、時々出てくる下ネタに笑ってしまうわたし。
    絵がすごく綺麗だ・・・・

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Canon 神学大全

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    R.O.MとR.A.M。トリブラ全巻を何年かぶりに再読しました。この大全がラスト。読めば読む程好きになるシリーズです。この『大全』に掲載された未完のエピソードやプロットを読むと、壮大なストーリー背景に圧倒されます。沢山の人に読んで欲しい小説です。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars 嘆きの星

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    ROM版とRAM版がいずれ繋がる、という面白い作りの本です。
    どちらも面白いですが個人的に短編で読みやすいのでRAM編が好きです。
    SFとヒューマンドラマのミックスっぷりが秀逸でライトノベルってこんなに面白いのかと思いました。
    作者様がこの作品を未完のまま亡くなられたことが残念でなりません。本当に面白かったので続きが読みたかったなあ。

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    2011年08月22日
  • トリニティ・ブラッド Reborn on the Mars III 夜の女皇

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    トリブラというシリーズ作品というより、この一冊が好き。セスはあらゆる全漫画全小説中最愛のキャラ。もはや崇拝に近い。話も設定もセリフ回しも全部好き。スレイマンとセスの関係が好きすぎる。帝国万歳。

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド 第1巻

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    原作(小説)の方より先に読んでしまいました。
    初めて見た時から九条キヨさんのハイクオリティな絵に感動しました。
    ディートリッヒ、好きです:)

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    2009年10月04日
  • トリニティ・ブラッド 第10巻

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    アニメではとばした話をやってくれるよう。
    アニメ版声優ネタにワロタ。
    そう言えばエステルは能登だった。
    ペテロかわいすぎw。

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    2009年10月04日